温泉探訪406(青森県・猿倉温泉)

秋田・青森旅の最後は猿倉温泉
山中の宿で旅のメモをまとめようと思ったのだ
というもっともらしい理由は全くの嘘で、料理の評判が良いので選んだのだった。食いしん坊万歳！


建物は新館と本館がある
若いご夫婦でやってるのかしら。まだ1歳の子供が可愛い

さて、部屋に案内される


廊下を進みながら風呂の説明
貸切風呂と男女別の浴室があるが、今日は私を入れて二組、しかももう一組は女性客ということで、風呂はほぼ貸切

旅装を解き、夕飯までに一浴
我ながら何湯入るのかと呆れてしまう
もう色んなところが爛れて、軟膏塗り塗りという恐ろしい湯巡りなんですよ！


さ、さあ気を取り直してまずは貸切風呂へ
半露天の一番上の風呂は43度
湯ざわりはキシキシ感が強め


真ん中の湯船はべらぼうに熱く47度
そしてその先の水風呂は地下水を使っているとのことで、これまたキンキンに冷たい
アクセルベタ踏みとフルブレーキしかないエッジの効いた温泉だ

夕食後、男湯へ
浴室に入ると硫化水素の香ばしい匂いがムンムン


男湯は内風呂と露天風呂、そして岩盤浴がある


岩盤浴に関しては全くの素人なのでなんとも言えないが、ここに寝転んでひたすらメモを整理した
こうしてブログを書けるのもここの岩盤浴のおかげだ
あ、ただし携帯の電波は微弱なのでほぼ繋がらないと考えた方が良いです

ここの湯は十和田湖畔のホテルや奥入瀬のホテルに引湯されているとのこと

ということで翌日、引湯と同じコースであろうR102を十和田湖に向かって走った


蔦温泉付近


奥入瀬渓流


もういっちょ！




新緑と清流、そしてNDちゃん
青森の自然を満喫しながらのドライブは過去最高に気持ちの良いものだった
また絶対来る！そう誓ってGWの湯巡り旅は幕を閉じました

猿倉温泉
青森県十和田市奥瀬猿倉1
080-5227-1296
500円
9:00〜15:00

猿倉温泉4号泉
単純硫黄泉(硫化水素型)
成分総計0.597g/1kg
pH6.6
泉温62.9℃
無色透明、無味硫化水素臭
主要成分(1kg中)
硫酸イオン196.4mg

R103から1本入る。動物注意
駐車場は30台分