a-m-pのブログ一覧

河原風呂を後にし、株湯へ
と、その前に観光案内所へ行こう

(購買意欲をそそるのか？)

(湯けむり怪獣ミササラドン)

またぞろ歩いてきた道を戻る


(何度見ても見慣れない)

(ケースがいっぱいだ)

株湯は町の外れにある
白狼と源氏の落人の開湯伝説
源氏というのが珍しい


(田んぼの中に湯抜き屋根のついた建物が見えてきました)

左が今の株湯、右手ワゴン車の奥が昔の株湯、現在は足湯になっている


足湯のほうが風情がある
そして今の株湯とは源泉が異なるっぽい
泉温は40℃切っていてぬる湯

さて、本体

賑やかな券売機で350円の入浴券を買う

(写真はネットより)
写真奥の１辺が低くなっており、そこから排湯している掛け流し式
泉温は44℃を超えている
44〜45℃らしいので、かなりのあつ湯
特に右手真ん中から奥にかけてが激あつゾーン
当初2人しかいなかったのだが、その後3人が入ってきて、成り行き上私がその激あつゾーンに追いやられる形になった。我慢できずに上がったら真っ赤っかになってしまった

この熱さならタコ踊りする人もいるだろうと見ていたが、誰も踊らない
皆地元の人なのだろう
こんな共同湯が近くにあればいいよね

三朝温泉株湯
鳥取県東伯郡三朝町大字三朝634-1
0858-43-3022
8:00〜21:45
350円

放射能泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量0.786g/1kg
pH7.2
泉温51℃

駐車場は15台分
道路も広く問題なし

今回の旅は、去年行きそびれた株湯、そして恥ずかしい混浴露天で上位に入る河原風呂に入ることを目標にして来たのだ
どれほど恥ずかしいかというと

(橋からの写真は他の人の裸がバッチリ写るため自粛)
対岸からも、すぐ脇の橋からも丸見え
しかもタオル巻きや水着不可
今回は入れるだろうか
その前に三朝の町をそぞろ歩き

(射的場)
なかなかいいですな

(ジモ専風呂)

さて、
橋を渡って橋詰の階段を下ると

やってきました！
写真では写ってないが、この左側に全身泡だらけの先客おじさんが一人
失礼しますと手前の湯船にドボン

ああこれは気持ちいい
旅館中屋の内湯はわざと湯気を充満させていたが、開放されたこの場所では湯の印象が全く違う
ホルミシス効果はなさそうだが、鮮度の良い湯が私の肌を若くしてくれそうだ

ぬる湯に浸かりながら、川を渡ってくる風を満喫
これが無料で使えるとは、この辺りの人が羨ましい

河原風呂
鳥取県東伯郡三朝町大字三朝903-1
‭0858-43-0431‬(三朝温泉旅館協同組合)
24時間開放
無料


放射能泉
(低張性・中性・高温泉)
詳細不明

駐車場なし。
三朝温泉多目的駐車場(旅館中屋で停めたところ)
から徒歩
なので道は大丈夫

雪に閉ざされる前に鳥取へ
去年回りきれなかった三朝温泉を目指しましょう
お目当ては木屋旅館

しかし土日は日帰り入浴不可とのこと
途方に暮れる私

気になる西藤館の前を通り


旅館中屋へ
ここは日帰り入浴を受け付けてくれた
500円を払い浴室へ


源氏の湯
写真左は足元湧出の源泉
そこから塩ビ管で右隣の浴槽に湯がひかれている
写真では分からないが、一段しかない湯船は深く、入ったなりに態勢を崩し、向かい側の縁にぶつかり肘をすりむいた、ひい

湯は三朝温泉らしくあつ湯
ラジウム泉なのでいつにも増してスーハースーハー
ホルミシス効果でインフルエンザになりませんように


とても寒かったけど、上がる頃には汗だく
脱衣所で扇風機に当たりながら、これは冬の温泉だなあとしみじみ思った

旅館中屋
鳥取県東伯郡三朝町大字三朝855
‭0858-43-0859‬
11:00〜15:00
500円

放射能泉
(低張性・不明・高温泉)
成分総量1.881g/1kg
pH不明(他の源泉の成分表を見るに恐らく中性)
泉温60℃

駐車場はなし(見つけられなかった)
私は共同の駐車場(1時間無料、以降30分毎100円)
に停めた。道は広々で不安なし

再訪となる寿湯
専用の駐車場はないので、向かいの公共施設の駐車場に車を停める

湯銭200円を理容シミズのご主人に支払い、理髪店横の通路へ
有名な極細通路

肩幅あるかないかの通路をカニ歩き

のれんは中に釣るスタイル

やた！独占

ほのかに石膏臭

硫酸塩泉らしいトゲトゲの析出
前回来た時は先客が水で埋めてたけど、今回は大丈夫
湯は44℃くらい。結構気合い入れて入る
熱い！熱いけど気持ちいい！

結局20分ほどで退散したけど、したたる汗をぬぐいながら、次は寒い時期に来たいなと思う

東郷温泉寿湯
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字旭404
0858-32-0039
含弱放射能泉-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量1.491g/1kg
pH
泉温70.5℃
200円
8:00〜20:00
松坂駅を目標に。駅前の細い道を進むと公共施設があるので、そこの駐車場を利用

前回の島根シリーズですっかり山陰を気に入ったa-m-pさん
急遽鳥取の湯めぐりを計画
ホントは来年に取っておこうと思ってたのに…

鳥取って意外と近い
2時間半くらいで着いてしまうらしい
それなら日帰りでよくね？んだんだ

とかいいながら、金曜日

我慢できずに前乗りしちゃった！
鳥取駅至近の丸茂(まるも)旅館さん
温泉を大事にしてはるので、絶対オススメです
さて、ネットで予習した通り、町の銭湯巡り

宝温泉
地元のお姉さんたちの楽しそうな会話が聞こえてきてほっこり
宝温泉
鳥取県鳥取市吉万温泉3-601-3
0857-22-6310
ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉
低張性・中性・低温泉
1.71g/1kg
pH7.3
29.3℃
85ℓ/分
※加温・循環・塩素消毒あり

次に訪れたのは、日乃丸温泉

ここも地元の人でいっぱい
鳥取市、いいですね
日乃丸温泉
鳥取県鳥取市末広温泉町401
0857-22-2648
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
低張性・中性・高温泉
4.88g/1kg
pH6.6
46.6℃
※加水・循環・塩素消毒あり

そして丸茂旅館
今月改装したばかりの温泉はとってもおシャンティ

わわわ

正真正銘の源泉かけながし
サウナや露天風呂はともかく、寝湯くらい作ろうかと横道に逸れず、正々堂々源泉勝負
その心意気やよし！
お湯は結構ズシリとくる本格派です
ここを鳥取の定宿にしよう
丸茂旅館
鳥取県鳥取市永楽温泉町458
0857-23-1311
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
低張性・中性・高温泉
4.44g/1kg
pH7.0
52.6℃

さて、翌朝は西にロドを走らせる
岩井温泉ゆかむり温泉

朝から地元の人で大賑わい

地元の傘踊りと浦富海岸のタイル絵がいいですね
奥の円形の風呂があつ湯
とはいえ44℃くらいかしら
地元のめっちゃいかついおじさんがざぶんと入ってた
絵になるね
ゆかむり温泉
鳥取県岩美郡岩美町岩井521
0857-73-1670
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
低張性・中性・高温泉
1.98g/1kg
pH7.1
49.8℃
630ℓ/分

次に向かったのは、東郷温泉
駅にクルマを停めてうろうろ

床屋さんの隙間に看板発見！

せまい！せますぎる！

おっ！

おっおっ！



あかん、ほんま惚れた！
肝心のお風呂は

正方形の湯船は修理を繰り返しながら使われているらしく、ところどころ盛り上がったりへっこんだりしてる
そこへ硫酸塩泉らしいトゲトゲの析出がこってりついた蛇口から滔々と湯が加えられる


これがなかなか熱い
45℃くらいかしら
きりっとしたあつ湯は大好物

ご一緒したのは広島から来た同好の方
あつ湯の共同浴場には必ず地元の常連の先輩がいて、こっちが「熱いですね」と話しかけると必ず「今日はぬるい方や」と答える法則について語りました（笑）
寿湯
鳥取県東伯郡湯梨浜町旭404
0858-32-0039
含弱放射能泉-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉
低張性-中性・高温泉
1.49g/1kg
pH不明
70.5℃

次に向かったのが関金温泉関の湯



ここでは写真家さんと二人で入る
出たり入ったりしながら、色々お話を伺う。
各地の温泉地を転々としながら風景写真を撮っているとか
利尻富士の写真の話や青森のなんとかという紅葉の名所の話。専門外の話は中々面白い
(湯あたりしたけど)
関の湯
鳥取県倉吉市関金町関金宿1227-1
0858-45-3186
単純弱放射能温泉
低張性・弱アルカリ性・温泉
0944g/1kg
pH7.8
39.5℃
17.9ℓ/分

汗だくのなか、最後に向かったのは三朝温泉たまわりの湯



女湯は大盛況らしく賑やかだったけど、男湯は貸切
かけ流しというか、何分間隔かで湯がドバドバ供給される仕組み
湯自体はくせのないさらっとした感じ
たまわりの湯
鳥取県東伯郡三朝町三朝910-7
0858-43-0017
含弱放射能-ナトリウム-塩化物泉
低張性-弱アルカリ性-高温泉
1.62g/1kg
pH7.6
65.6℃
※加水あり

鳥取も一度で全て回りきれないね
何度か通いましょう

これで温泉巡りを始めて300湯を回った。
この業界、千湯制覇だ！ふふ俺は二千！おいどんは三千でごわす！私は前人未到の四千！と先達がいっぱいいるけど、行く先々で驚きや感動があるので、きっと何湯入ろうが楽しいんだろうなあ
いい趣味です