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掛合から頓原を越え、加田の湯へ
ボシケンと呼ばれ愛され、2004年に惜しまれつつ閉館した母子健康センターの跡に建つ公共施設

湯は良いが客層はあまり良くない
サウナから出てきたおっさんがカーッペッ！と痰を洗い場に吐いた。
「おいこらおっさん、オンドレなにさらしとんじゃワレ」
心の中で悪態をつきながら、気づかれないように湯桶でそっと痰を流すa-m-pさん

さて、加田の湯を出るときに海パンに履き替える
なぜって？
この後今回唯一の野湯である酒谷の湯に行くため





(Google mapより)
県道166を北上すると、道沿いに小さな看板が出てる
見落とす確率9割9分なので、その手前にある光会館という公民館を目印にしましょう

そこにクルマを停めて100mほど先の入り口へ

(ストリートビューより)
酒谷の湯という小さな看板が目印
そこから畑の横を歩いていく
県道から100mほど進む。途中クモの巣がいっぱいあったが、同行したユノコさんが全て払ってくれた。心強い

そして

ネットで見たとおり、約1m四方の湯船に冷泉がしずしずとかけ流されている
思わず駆け寄り、湯口から冷泉を掬い飲む
うへえええ、まっず！！
金、炭酸、土の混じった甘いとろとろの味
耳元でヤブ蚊の唸る音
さあ、早く入らないとあちこちボコボコになるぞ！


うおりゃ！

ざぶん！(泉温19℃)

わーい(至福)

こうして酒谷の湯を制覇
しかしあちこち蚊にくわれてしまう&堆積していたヘドロの臭いが体にしみついて後片付けが大変
次は虫が少ない時期に、念入りに堆積物を除去して入りたいな

酒谷の湯
島根県邑智郡美郷町酒谷
電話なし
駐車場なし、近くの公民館に駐車しました

泉質不明

再訪となる寿湯
専用の駐車場はないので、向かいの公共施設の駐車場に車を停める

湯銭200円を理容シミズのご主人に支払い、理髪店横の通路へ
有名な極細通路

肩幅あるかないかの通路をカニ歩き

のれんは中に釣るスタイル

やた！独占

ほのかに石膏臭

硫酸塩泉らしいトゲトゲの析出
前回来た時は先客が水で埋めてたけど、今回は大丈夫
湯は44℃くらい。結構気合い入れて入る
熱い！熱いけど気持ちいい！

結局20分ほどで退散したけど、したたる汗をぬぐいながら、次は寒い時期に来たいなと思う

東郷温泉寿湯
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字旭404
0858-32-0039
含弱放射能泉-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量1.491g/1kg
pH
泉温70.5℃
200円
8:00〜20:00
松坂駅を目標に。駅前の細い道を進むと公共施設があるので、そこの駐車場を利用