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温泉探訪東北編もこうして大団円

２年間で巡った温泉の数４３８湯
青森県６７湯

（青荷温泉）

岩手県３１湯

（国見温泉・石塚旅館）

秋田県５０湯

（乳頭温泉郷・鶴の湯温泉）

宮城県８５湯

（東鳴子温泉・馬場温泉）

山形県８５湯

（蔵王温泉・川原湯共同浴場）

福島県７８湯

（高湯温泉・ひげの家）

その他４２湯

（長野県・熊の湯ホテル）


ＮＤちゃんの走行距離４７,８００キロメートル

（秋田県・奥奥八九郎温泉)

アップしたブログの数４１０件

コロナで動けない時期もあったが、休日はほぼ温泉全振りで東北６県を駆け回ったこの２年間
改めて振り返ると素晴らしい温泉が目白押し
本当贅沢な温泉ライフでした
ありがとう東北、さようなら東北！

雪が降る中、高湯への山道を登る


季節外れの大雪で除雪が間に合っていないのか、路面はこれまでで一番荒れていた
轍に乗って滑りっぱなし


本日の宿は吾妻屋さん
普段は一人泊を受けてくれないのだが、平日空きがあれば受けてくれる
一昨日の地震で東北新幹線が止まったのでキャンセルが出てるのでは、と踏んで電話したところ、読み通り翌日の宿泊が取れた


地震の影響で、館内はあちこちにヒビが入っており、エレベーターも停止している

旅装を解いたら早速湯巡り開始


裏手の山の小径を登っていく。新雪が目に眩しい


露天風呂「山翠」
吾妻屋の風呂は２４時間いつでも入れるのだが、ここだけ日没までの営業


絵に描いたような雪見露天風呂
思わず息を呑む


湯口付近は４３度のやや熱めの湯加減
硫化水素の香ばしい匂い
高湯ちゃんは相変わらず素晴らしい浴感だ

続いては貸切露天「風楽」へ
最近浴槽の檜を仕替えたそうな


お、おう
雪の上を歩いて行くのか


ご安心ください、手拭いは常時２本使っているのです。手拭いで即席の通路を作る


二人サイズの小さい湯船にドバドバと源泉大量投入。ここはまた明け方入りに来よう

そして内湯も素晴らしいのです


硫化水素対策か、窓が開放されているので湯気がひどい


これでもかの圧巻の源泉投入量

さらに貸切風呂「古霞」


この板張りの洗い場で打ち上げられたトドのように寝そべる
なんという至福の時間

そして翌朝
いつものように夜明けを待つ


5:15


日の出時刻の5:34
生憎の雨

でもね、流石リアルてるてる坊主のアンプさん


最後はピーカンに
流石東北が誇る絶世の美女高湯ちゃん
見事な高湯ブルーを堪能

これにて
東北勤務最後の湯旅もおしまい。

吾妻屋
福島県福島市庭坂字高湯33
024-591-1121
日帰り受けてません
15,000円/1泊2食(一人泊)

湯花沢3番
酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計1.659g/1kg
pH2.6
泉温49.1℃
主要成分(1kg中)
カルシウムイオン91.9mg
アルミニウムイオン31.9mg
ヒドロ硫酸イオン48.0mg
硫酸イオン621.8mg
遊離二酸化炭素423.8mg
遊離硫化水素81.1mg

高湯までの道は冬季スタッドレス必須
駐車場は2カ所でおよそ１５台分