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夏山シーズン到来！



普段見ている常念岳
深田久弥は、「金字塔と呼ばれるにふさわしい山は我が国には幾つも数えられるが、その最も代表的なもののひとつとして常念岳があげられよう」と記した。金字塔ってなんだろか、と思って調べると、ピラミッドのことなのね
確かに松本から見て一番立派で綺麗な三角形
朝3時に起きて、一ノ沢の駐車場には4時半頃到着


登山口から500メートルほど進んだところに山の神と言われる祠がある。ここで登山の無事をお祈りする


行程の半分は沢沿いに付けられた登山道


浅い沢沿いに進む。これが涼しくて気持ちいい！

3時間ほどで常念乗越に到着
ここまで来ると槍穂高の主稜線が眼前に迫る


槍ヶ岳、中岳、南岳、そこから大キレットを挟んで北穂高岳

乗越から常念岳を見ると


ほええ、まだ結構登るのね
鎖場やハシゴはないが、比高差400メートルは延々とガレ場が続く。足が痛い

そして山頂

うーん、ここもバックは千両役者たち



蝶ヶ岳方向


大天井岳方向


松本平

こうして常念岳に登頂
今日は早めに寝ます

関東は猛暑日
こんな時こそぬる湯でしょう


やってきました松渓館
この日は記念すべき10泊目
今回は貸切。うはは

今月、源泉の掃除をしたそう
今回は息子さんにやり方を伝授したんだとか
これで安泰でんな

14時にチェックインし、そこから18時の夕食までひたすら浸かる




32度くらいのぬる湯
L字型の上の方だけ湯の色が白っぽくなってますが、実は微細な泡のせい
掃除したからか普段より大量に発泡している





この析出もだいぶ育ってきてるな…

夕食後、20時から22時まで
起床後、6時から8時まで
朝食後、8時半から9時半まで
合計9時間、ひたすら浸かってきました
足なんかふやけて真っ白


アン「このあたり、ホタル出ますかね？」
女将さん「それが全く…30年ほど前に上流の方で工事してから出なくなってね、カワニナは沢山いるのに」




松渓館
群馬県吾妻郡東吾妻町松谷937-3
0279-67-3210
日帰りやってません
1泊2食8,500円(千円値上げしました)

松の湯
カルシウム-硫酸塩泉
(低張性・中性・低温泉)
成分総計2.12g/1kg
pH7.3
泉温32.5℃
湧出量99ℓ/分
無色透明、硫化水素臭あり
主要成分(1kg中)
カルシウムイオン550mg
硫酸イオン1,398mg

中之条方面から向かう場合、R145を道の駅あがつま峡に通じる側道に入り、雁ヶ沢の交差点を右折、その後高架の真下で松の湯温泉の看板があるのでそこを右折。道は離合できないほど狭いが、対向車が来ることはほとんどない
駐車場は二台分。本文中NDちゃんが停めてるところは切り返し2〜3回