a-m-pのブログ一覧

福島県の二本松にある岳温泉
日本二大「だけおんせん」のもう一方の雄

温泉街を抜けて安達太良山のロープウェイ駅至近にある奥岳の湯まで
途中のワインディングも強化ブッシュで固めたNDちゃんはギュンギュン曲がる
しかし残念ながら10時開店…
最近こんなの多いな

山を下りこの時間に立ち寄りを受け付けているホテルマウントインへ
立ち寄り湯の方は裏に回ってくださいね

むう、なんかすごい高度感


ホテル正面はこんな感じ

中に入ると、お洒落なアウトドアのお店みたい


これがフロント

望遠鏡だ！

ここはキッズゾーンか

そしてこれらアウトドアゾーンを過ぎたところにお風呂はある


浴室は広い
ほのかに硫黄の匂い
ここは遠く安達太良山中から7キロほど引湯している。湯は透明なのだが、白い湯の花が舞ってうっすら白濁り

二つの浴槽はあつ湯とぬる湯


ぬる湯は広い浴槽に控えめに源泉投入
なので白濁り度合いはこちらが上


そしてこちらはあつ湯
45度ちょい超えといったところか
入ると指先が痺れる熱さ

さて、あつ湯に入っていると、親子連れが来た
70くらいのお父さんと、30前半の息子さん
息子さんはぬる湯に浸かった途端、「あつっ！」って言っていた。これはビギナー
お父さんはあつ湯のほうにきた。足を入れると「あつっ！」おお、見事なタコ踊り
「よく入れますね」これはいつも私がやっているあつ湯ケーションじゃないか
ここは満を持してあのセリフを使おう
「ははは、今日はまだぬるいほうですよ」
嘘つけ初めて来たくせに！

そこからはあつ湯入浴法の指南
お父さんは飲み込みが早く、腹に力を入れて入れるようになった

それでは私はこのへんで
風呂からあがり、脱衣所へ
体を拭いていると、浴室から息子さんのあっつー！！！という断末魔
ふふふ、温泉て楽しいですね
それでは、サヨナラ　サヨナラ

ホテルマウントイン
福島県二本松市岳温泉1-7
0243-24-5234
600円
7:00〜21:00

単純酸性温泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計0.6328g/1kg
pH2.5
泉温56.7℃
湧出量1,290ℓ/分
無色、無臭にして微白濁、強酸味を呈する。わずかに白色の沈析物を認める。

正面は県道386号沿いにあるが、日帰り客は裏の駐車場を案内される
R459に一旦出て左折するとコンビニ、ガソリンスタンドが並んでいるが、ガソリンスタンドを超えてすぐ左折し坂を登ると左手に看板あり
駐車場は30台分

a「ステイナビの旅館リストに出てこないんですよ」
若「おかしいですね…よしこれでどうですか」
a「あ！でましたでました」

GOTOトラベルの申請について何度も電話でやりとりしたので、チェックインで若旦那に初めてお会いした時にもなんだか旧知の間柄のような気がした

小島旅館、嶽温泉の人気宿

早速お風呂をよばれましょう

内風呂
明瞭な硫黄臭に顔がほころぶ
左右で微妙に色が違う
左は少しだけぬる目、40度といったところか
投入量に差をつけているのだが、浴槽内の湯は少ない分酸化して白くなっている
右は42度くらい
遊離二酸化炭素のおかげですべすべの浴感。泡付きも良い


湯口は硫酸塩の析出で龍の鱗のよう
嶽温泉は白濁りの硫黄泉の中ではマイルドな部類だが、色んな成分が溶け込んでいる


ところで、風呂とは全く関係ないが、夕食はこんな悲しいポジション
本当は周りに夫婦らしき男女客が4組いたのだが、どんどんいなくなって残ったのは私だけ。しかも次々片付けていくという恐ろしいプレッシャーご飯
(舞茸の土瓶蒸しは美味しかったです)
さて、津軽の湯巡りもこれでおしまい
良い温泉に良い人に出会えた4日間でした
次は来年、春に訪れてみようかな

小島旅館
青森県弘前市大字常盤野湯の沢20
0172-83-2130
400円
10:00〜16:00

酸性・含硫黄-カルシウム-塩化物泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計2.991g/1kg
pH2.15
泉温48.2℃
※アルミニウム53.2mg/1kg
※マンガン3.0mg/1kg
※遊離二酸化炭素676.6mg

嶽温泉の旅館街
車は旅館前に10台程