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東鳴子温泉で唯一未湯だったホテルニューあらおへ


幟が多くて下びた感じがして最後まで入らなかったのだ


ほれ、券売機も下びた感じ

でもね


内湯


露天





ホテルニューあらお
宮城県大崎市鳴子温泉赤湯40
600円


わっ！

鬼首温泉は臨時休業の宿が多い
そんな中営業を続けてくれている大新館へ
実は先週も玄関まで来たのだが、お湯を張り替えたばかりで、とてもじゃないが熱くて入れませんよと言われまさかの断念



今日も受けてくれないのではと心配したが、幸い立ち寄り湯を受けてくださった



綺麗に掃除された玄関

内湯と露天があり、露天の方はやはり熱すぎて入れないので水で埋めます、しばらくは内湯に浸かってくださいとのこと

案内された内湯


４人サイズのこじんまりした風呂
これがしかし、べらぼうに熱い
まだ湯巡り開始したばかりだし、大事を取って加水しましょう


ぼじょじょじよ〜

どれ、もういい塩梅になったの？
ポチョン


あぎゃあああああ！！！

なんじゃこれ、めっちゃ熱いじゃないか
確認したところ、全ての蛇口から湯が出ていた
これでは水で埋められないではないか
ふりちんで浴室に佇むおじさん…

さて、20分ほど経ったので露天風呂へ
娘さんが外で待ってくれていた
丁度良い湯加減になりましたよ、さ、どうぞ
なんで丁寧な応対だろう


露天風呂の入り口はひとつだけ
混浴なのかしら


脱衣所


あおあおした庭に池のような露天風呂が一つ


ここも熱いが45度くらい
まだ耐えられる温度
庭の奥に温泉の井戸があり、そこからもうもうと湯気が出ていた
湯は熱い以外の特徴はそれほどないが、この広い露天風呂を熱くするだけの量を投入しているので新鮮そのもの

上がりしな、
綺麗な娘さんにお礼を言い旅館を後にする
激熱湯には歯が立たなかったものの、丁寧な対応ありがとうございました

大新館
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首宮沢22
0229-86-2822
700円
10:00〜

新良の湯
単純温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
溶存物質総量0.7456g/1kg
pH8.2
泉温83.8℃
無色透明で、味、臭気ともほとんどなく、弱アルカリ性である
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン178.8mg
塩化物イオン189.9mg

鬼首温泉の循環道路入ってすぐ、川を渡る
駐車場は建物をぐるっと回った側面に7台分

職場の人と3人でキャンプへ
例によってソロキャンのグルキャン
3台連なって須川湖キャンプ場に到着
しかし生憎の雨
2人はそのままキャンプを続行したが、軟弱者の私はすぐ須川高原温泉に電話して一部屋取った


湯治部の部屋
ガラスはヒビが入っているし、畳は焼けてるしでお世辞にも綺麗とは言えないが、雨中テント泊と比べたら天国だ

早速風呂へ行こう
部屋から一番近いのが霊泉
熱いらしいけどどうでっしゃろ


ぎょえー、熱い！
48度の湯、しかもじゃんじゃんかけ流されているもんだから湯が揺れる
写真に膝頭が写っているが、真っ赤っかだ


湯を通す管に穴を開けて投入量を調節するスタイル。有馬の上大坊に似た感じか

2度頑張って入ったが戦意喪失
湯べりに胡座をかいてぺったんぺったん手拭いで遊ぶ

次に向かったのは大日湯


夜入ったのはもちろん初めて
大日岩がライトアップされていて綺麗


雨のおかげで虫も出ないし、何より他に誰もいないんだから大満足


翌朝も朝風呂に使わせていただきました
お隣の栗駒山荘と同じ湯を引いてるのに、あちらは透明度が高く、こちらは青白く強く濁っている
この差はなんだろう

夜中は内湯の須川の湯へ




真夜中ここを独り占め
奥の白い戸から出ると小さな露天風呂がある


のぼせたらこっちへ行ってクールダウン


こうして温泉を満喫したアンプさん
キャンプ組は寒くてよく寝られなかったらしいが、私も温泉が気に入りすぎて寝不足です




おまけは紅葉シーズンの栗駒山


よく見ると山頂手前は人が数珠つなぎ


振り返ると赤い絨毯



須川温泉(霊泉の湯)
酸性・含硫黄・鉄（Ⅱ・Ⅲ)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
（低張性酸性高温泉）
成分総計3.140g/1kg
pH2.2
泉温50.5℃
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン239.6mg
カルシウムイオン127.9mg
アルミニウムイオン58.9mg
鉄(Ⅲ)イオン25.1mg
塩素イオン587.4mg
硫酸イオン907.6mg
硫酸水素イオン192.8mg
遊離二酸化炭素651.0mg

岩手県一関市からはR342、宮城県栗原市からはR398〜県282。道路組成は宮城県側の方が良い
駐車場は100台分

川渡温泉の高東旅館に素泊まりしてきた


右の立派な建物は母屋
NDちゃんの後ろに建つのが自炊棟


母屋の方の玄関は大変立派
自炊棟はきちんと扉を閉めないと蛇が入ってくると脅される、ひい
「ほう、これは新型のロードスターですね」
聞けばご主人は息子さんのお下がりのNA、息子さんはFDに乗っているそうな

さて、荷解きをしたら早速温泉だ
浴場は二つ
メインの浴場と家族風呂
まずはメインの浴場へ


カマボコ型の湯船に川渡らしい緑に濁った湯がたたえられている
はっきりとした硫化水素臭
泉温は44度、やや熱めの湯


気持ち良いです
ここは滞在中３度使わせてもらったが、終始独占だった。ありがたや

さて、家族風呂へ


湯はメイン浴槽と同じ
家族風呂は貸切の運用なので、真夜中2時に起き抜けて使わせてもらう
湯べりに寝転んで居間代わりとして使わせてもらった

翌朝、自動販売機を探しがてら川渡の集落を散策


湯沢、春は桜が綺麗らしい


バス停


温泉タクシー


八百屋さん

時計が止まったかのような集落
あの素晴らしい湯をいつまでも守ってください

高東旅館
宮城県大崎市鳴子温泉築沢23-1
0229-84-7220
日帰りは当面休みとのこと

東五郎の湯
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
溶存物質総量1.1507
pH7.8
泉温57.0℃
薄黄色にして、濁りほとんどなく、微かに硫化水素臭を放ち、甘味を有し、弱アルカリ性である
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン228.2mg
硫酸イオン162.5mg
炭酸水素イオン481.5mg

川渡温泉集落のメイン道路沿い
駐車場は7〜8台分

久しぶりに蔵王温泉へ行こう
蔵王エコーラインを登る


森林地帯を抜けると


ひゃー！これは快晴
予定を変更して蔵王連峰へ


遠くに見える稜線上
黄矢印の先が熊野岳避難小屋
赤矢印の先が熊野岳
それ程比高差もないので子供でもホイホイ行ける


ホイホイ


ホイホイ


熊野岳避難小屋


そして熊野岳

平日なのに結構な人がいた
これは週末ともなると大混雑なんだろうな

さて、蔵王を山形側に下り蔵王温泉へ
お目当ては勿論川原湯共同浴場だ



うふふ、可愛いどすな


貸切！善き哉


嗚呼、あと何回この湯に浸かることができるのだろう。熱めのお湯が気持ち良い

そしてお約束通り


奥の洗い場でトド寝
小一時間の滞在でしたが、ずっと一人きりでした


出る前にもう一度振り返ってパシャリ



川原湯共同浴場
山形県山形市蔵王温泉43-3
023-694-9005
200円
6:00〜22:00

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計2.862g/1kg
pH1.9
泉温48.1℃
無色澄明にして硫化水素臭と収斂味を有する
主要成分(1kg中)
マグネシウムイオン71.5mg
アルミニウムイオン77.9mg
鉄(Ⅱ)イオン8.1mg
塩素イオン300.4mg
硫酸水素イオン421.0mg
硫酸イオン992.9mg
遊離二酸化炭素570.9mg
遊離硫化水素12.1mg

下湯共同浴場の先にある観光客用の無料駐車場を利用。温泉街なので道は狭く歩行者注意
駐車台数は10台ほど