後付けパーツ用の配線作成！

車弄りで電装品を付けるたびに増える配線。どこからの電源なのか、どの電装品につながっているのか混乱するだけでなく、うまくまとめないと場所をとり、ひっかけてしまいます。また、ごちゃごちゃの線を引っ張っているうちに断線したり、ショートしたりする恐れも…。（実際何度かヒューズ飛ばしてしまいました）
デッドニングで車内をすっからかんにしたついでに、後付け部品用に配線しました。

配線を引くにあたり、
１．配線が１か所に集中しないようにする。
２．各線がどこからの電源なのかわかるようにする。
ということを念頭に置いて作業します。
まず１についてですが、配線が一番多いのがハンドル下になります。ヒューズボックス、のれんわけハーネス、ハンドルコラム内、など電源が取りやすい場所が多いだけでなく、エンジンルームからの配線を持ってくるのにも使いますから、線が多くなるのも当然ですね。
そこでまず、電源をとれる場所を分散します。図のように４か所に分けることにしました。
①④キックパネル内部
②③左右Bピラー下
以上４か所に、電源をとれる場所を分散します。

２については、いままで適当に使っていた配線をすべて取り払い、各電源ごとに線の色を決めます。そして、後から配線を追加、分岐する際も同じ色を使うというルールを設けました。
そのために、ホームセンターやカー用品店に置いてない色の線をネットで購入しました。
以下は自分の中での色と電源の組み合わせです。
赤：常時電源
黒：ボディアース
黄：ACC
青：イルミ
白：ルームランプ連動
茶：スイッチ連動（内装用）
橙：IGN
桃：各ドアスイッチ連動
若草：アンダーイルミ行
紫：アンダーイルミ帰
緑：その他

大体の構想が決まったので、作業に移ります。４か所から電源を取りやすくするために、のれん分けハーネスもどきを作成します。
まず各色の線を同じ長さに切断します。そのうち半分は、真ん中の被覆を剥きます。

被覆を剥いた線に、剥いてない線を巻き付けはんだ付けし、ビニールテープで絶縁します。

三又の配線ができるので、それぞれにギボシ端子を取り付けます。

出来上がった三又線を一つにまとめ、のれんわけハーネスもどきの出来上がりです。

各ハーネスをつなぐ延長線も作成し、下準備は完成です！