先日、長いこと修理してもらっていた愛車が治りまして、
多くの方にご心配していただいて声をかけていただいたので報告させていただきます。
2ヶ月間の出来事を時系列に沿って書きますので少々長いですが、
無いと思いますが、もし同じ事象が起こっとしまった人が検索してなにかの参考になれば幸いです。
最後まで読まなくてもわかるように簡単に書いておくなら
故障箇所：リアデフ
修理：富士スバル
修理内容：リアデフ分解整備
原因：不明
遡ること約2ヶ月
9月13日帰宅途中に異音発生。
翌日14日、自宅で色々点検するが原因がわからず。
15日、VAVM全国オフへ異音がする中強行。
AT OIL TEMP
警告灯が点灯し路肩に停車。
エンジンを切ってバッテリーを外し、リセットを試みエンジンを指導すると、ドライブにもバックにもギアが繋がらなくなった。
社外品の影響で牽引フックカバーが外せないので、バンパーを外して積載車に積み込みをしたり、路肩で色々通行車両に見られながらやりました。
15日夕方、富士スバルの某店舗に車を搬送。
自分も公共交通機関を乗り継ぎお店に向かうと、故障修理の前に問題があると。
ピットに入れるには保安基準適合車である必要がある。
ざっくり書くと排気系とリアディフューザーがアウト。
工賃払うので純正に戻したり外したりをお願いし、やっと修理の為に原因調査へ。
9月20日頃だったか、故障箇所はリアデフだと判明。
今回メーカー保証の修理となる。
その為には富士スバル全店の重整備を請負う指定工場で破損部品のみの発注し交換するという、OH修理が必要になる。
(他県のディーラーも同様の保証修理をやる所は、群馬同様それぞれ1箇所しかないという情報も未確認だが耳にした。)
メーカー保証で治すにはASSY交換は無理です。
ここで今回最大の問題が。
工場が込み合っていて、作業予約は9月20日頃の時点で10月30日頃まで取れない。
長い待ちとなるが、予期せぬ故障で実費で治す余裕はないので待つことになった。
11月2日、ディーラーに別の用事で行った際に、おおよそ予定通り修理が始まったことを確認。
11月17日17時に治った車を取りに行って、帰ってすぐにD入庫の為にやむを得ず外した部品を戻す。
家に帰って来て、初めてバックで駐車した時、何か引っかかるような音がする？と感じたが、久しぶりの自分の車なのでそんなものか？と思って部品を戻してしまった。
しかし、その後試走に出かけてみたが、やはりバックだけ異音が発生する状態だった。
また走行中に止まるような予感がして、ディーラーに持っていかないといけないと思い、11月18日仕事を定時で退社し、2日連続で暗くなってからジャッキアップ。
排気系は全て純正に。
ディフューザーも外した。
11月20日に連休だったDに行くため有給を取った。
故障とは関係なく、Dがフロントウインカーのカプラーさし忘れという初歩ではあるが致命的なミスをしていたので、また朝からジャッキアップしてウインカーカプラーやフォグ、デイライトも点灯するように接続した。
いよいよ終わったので、ジャッキアップから下ろすかという所で…
???
???
なんか刺さってね？
不運が続き過ぎて絶望。
今度はパンクか…
修理キットは持っていたが、肝心のシールを切らしていた。
仕方なく純正ホイール(スタッドレス)を仮に履かせて、工具を家にぶち込み近所のホームセンターへ
無事シールを調達！
さあ抜いてみるかと…何とも中途半端に刺さっていて貫通はしていなかった。
いいのか悪いのか心配だけど、このタイヤは今年履き潰して来年は新調予定なのでもう少し頑張ってもらいます。
まぁ空気圧も落ちてないしとりあえず大丈夫そう…
そんなことしてたら昼になってしまったので、朝からディーラーにウインカーのクレーム入れに行ってやるつもりが午後からに。
昼一ディーラーに行って、
・バックの異音
・ウインカーの施工ミス
・左ドアミラーの自動格納故障
・右後ろドアのロックが締まりきらないと
4点の指摘を上げ見てもらった。
ウインカーの施工ミスについてはDは平謝り。
しかしこのミスが日常点検を全くしない車に無関心な人でなくて良かったね。と素直に伝えた。
知らずに走っていて警察に止められ罰金、万が一事故なんか起こしたら…
そう考えれば自分はまだ家でカプラー差すくらい朝飯前なので、このミスが私で良かったねと。
これについてはDの方から教えてくれてありがとうと言われた。
このありがとうは品質改善に務めているという事だと思い、最初に強く言ったきりそれ以上は言わなかった。
問題のバックの異音についてだが、これは原因は私のせいだった。
Dを疑って申し訳なかったですが、施工ミスをされると信用できなくなるしそのおかげかDも親切に調べてくれた。
結果なんだったかと言うと、写真に写っているHKSのキャタライザー。
これがアンダーカバーに干渉する音だった。
なぜつけて直ぐに症状が出なかったかは不明。
しかし異音が発生する原因はエンジンやミッションの駆動時の捻れが関係するらしい。
そんなにシビアだったのかと驚いたが、前進の時はエンジンやミッションがアンダーカバーと離れる方向、干渉から避ける方向に捻れる。
バックの時は逆にアンダーカバーに近づく方向に捻れる為、干渉し異音が発生していた。
対策は簡単で、アンダーカバーの干渉部を叩いてもらい、それでも逃げ切らなかったので、2ミリほどのワッシャーを挟んでオフセットしクリアランスを稼いでもらった。
HKSのキャタライザーを付けている人は多いので、これについてはまた後日ジャッキアップする予定があり、その時に写真を取れれば詳しく解説したい現象です。
忘れなければ写真取って改めて投稿します。
後のドアミラーの自動格納は多い不具合なので保証で後日交換してもらうことになった。
同日に右後ろドアのロックも治してもらう予定になった。
長ーーーーーーくなりましたが大体時系列に沿って、愛車復活までを語りました。
あ、16時頃帰宅し、Dで洗ってくれてなくてローターの錆だらけだったホイールを外して洗浄。
エアロやマフラーも戻して本当に復活！
その後の試走も問題なし！
これでようやくようやく愛車が戻ってきた(^^)
S4のミッションブローかデフブローかと、なかなか無い事象で騒ぎましたが、多くの方に支えられ長かった2ヶ月を乗り越えて愛車復活となりました。
11月8日でみんカラを始めて4年が経ちます！
昨年から参加させてもらっているWRXオーナーズミーティングに今年も参加してきました(^^)
