CVTコントロールバルブ交換
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自宅で馬かけてDIYでやってやったで!
なんて自慢できることじゃないです
誰もDIYでやろうとはしないと思うけど
と言うか自分も流石に当初はDIYでやるつもりなんてなかったんです
他の人が書いてるチェックランプが色々着いたんで調べたらCVTコントロール故障の症状と酷似
ディーラーに持ち込んで診断器かけて貰ったんですが、O2センサーの不具合なのでとの事で変えてもらったけどダメ
だからCVTコントロールバルブだって言ってんだろ!と言っても診断器でそれらしいエラーがないので出来ませんとの事。
とりあえず調べてくれと置いてきたら、ミッションオイル抜いてみたら鉄粉が出てるからミッション載せ換えになります!
90万円です!チャリーン!
ばかかと
金属チェーンのCVTで鉄粉が出るのは当然です。
私は騙されません。
こんなんでも富士スバルの1番大きな?有名な?ディーラーなんですけど?
多分CVTコントロールバルブ交換して治らなかった時の責任を取りたくないんでしょう。
ATは毛細血管のように細いオイルラインが無数にありますから、そこに鉄粉が詰まってトラブルになる事もあります。
でも90万払って載せ替えるだけの価値は9万キロ乗ってる15年式の愛車には残念ながら無いと判断。
ディーラーがやりたくないなら自分でやってやるよと、役に立たないディーラーからエラー出まくりでガタツク車を運転して家まで連れて帰りました。
で、自分でってのが経緯です。
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せっかくオイルパン開けるのでストレーナーも交換しました。
全然汚れてなくて交換する必要なかったですが。
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オイルパンも買いました。
使いましたが、今はこいつはついていません。
何故かって作業ミスで1回オイルパン閉じたけどまた開けることになったから!HAHAHA
元々着いてたのを液ガス綺麗に剥がしてたので結局そっちをまた戻しました。
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CVTオイル調べたら2種類あったけど2LのS4レヴォーグ用はこっち
だと思う
違ってたら?
ショックがでかいのでそっとしておいてください( ̄b ̄)シーッ!
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やる事は簡単
ミッションオイル抜いて
ボルト外してコントロールバルブ載せ替えて閉めてオイル入れる
それだけ
でもミッションオイルがめちゃくちゃ油膜強いんで永遠と垂れてくるんですね。
だから馬かけて寝そべってなんてやってらんないんです本当なら。
やりましたけど。
そしてこの写真、ディーラーで家に乗って帰るから入れてくれと頼んだオイルを抜いているところですが、オイル受けに対して多くね?と作業経験ある方なら思うでしょう。
事前に調べてた規定量よりおそらくはかなり入れすぎてまして、想定しておいたオイル受けの容量では足らず溢れました。
どうせ載せ替えると思ってるのかテキトーにやったのが分かります。
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オイルパン止めてるボルトは買い忘れたので掃除して流用しました。
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とりあえず撮った写真は載せておきます。
ドレンボルト外して止めてるボルトを外したところ
液ガスでくっついてるのでここから剥がすのが大変です。
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オイルパン剥がしを使ってやっと剥がしました。
この液ガスも綺麗に剥がさないと閉めた時に漏れる原因になります。
でも雑に剥がしてオイルパンの中に残るとつまりの原因にもなります。
ミッションに不純物は大敵
だから何度も言うように風が吹く青空駐車のなか馬かけてやることじゃない。
やっては行けないんですねー。
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ディーラーでオイルパン開けてるので少ないですが、家まで走らせた数キロの中で鉄粉はありました。
上手くロックアップしてなかったし余計に鉄粉出てたと思えば別に大したことないかと。
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ストレーナー外した状態
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因みにこのサイト見ながら部品拾ったりばらす所確認したりしてます。
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日本仕様のサイトじゃないので違う部分もあるから確認は必要ですが、S4はだいたい一緒です。
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手順を忘れててオイル抜いた後にフィラーを開ける素人
本当はフィラーを回して緩むのを確認しないとオイル抜いても入れられなくなるので、フィラーを開けてからドレンを開けるのが作業の鉄則です。
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新品のコントロールバルブはオイルに浸された紙に包まれて届きました。
モノタロウで購入して発送予定より遅れたせいで予定通りに取り付け出来なくなり、実は数週間オイルパン開けっ放しでした。
養生はしてましたけどね。
多分こんなして写真撮ってるのも本来良くないです。
風が吹いてゴミが着くと詰まりの原因になります。
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外したのを付け直すだけなんだけど注意点だけ書いておきます。
赤い○のところ
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ここにこのピストンみたいのを合わせて閉めないとバックギアにしか入らない後退専用車ができあがります。
と経験者は…
そのせいで余るはずのペール缶は使い切り二度手間…
自分でやっておいてなんだが酷い目にあった…
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オイルを入れるのは新潟精機の電ドルミニポンプで入れました。
ホース経を細くしないとフィラーの穴に入らなかったので変換しました。
これ持ってるとエンジンオイル交換の時もペール缶からオイルジョッキに移す時とかも簡単でこぼさずにいけます。
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というわけで誰もやらないであろうCVTコントロールバルブ交換DIYでした。
誰も自分でやらないと思うので大分端折りながら書きました。
CVTコントロールバルブ交換は安全面でも費用的にも絶対ディーラーなり、技術と設備のある店でやって貰った方がいいですが、この症状に同様に悩まされる人の為に言いたいのは、ミッション載せ替えを勧められても本当に載せ替えが必要かの判断は慎重にした方がいいと言うこと。
調べてるとこの症状が出てる車は10万キロ近く走った車体です。
ミッション載せ替えとなると車種と作業する場所にもよりますが私の用に90万円とかえげつない金額がかかります。
VAもSTIなら載せ替えてもいいかなくらいのリセール価値はありますが、スバルのCVT車は10万キロ近くなるとそんな価値無いでしょと言わざるを得ないリセール価格となります。
なので高く見積っても部品代含めて20万円あれば治る修理ならCVTコントロールバルブ交換は検討する価値があります。
まあコントロールバルブASSY部品代だけで12万円とかしますからもっと安くしろよ!
CVT車にもれなく出てる症状でリコールだろ!
CVTオイル無交換とか言ってるせいなんじゃない?
と言うのが本音ですが。
中古車の方もいますが、10万キロ近く乗った、正しく"愛車"であるところ。
それを乗り換えるかどうかを多くの人に問うターニングポイントになる大きな故障だと思います。
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