PENNZOIL シンクロメッシュ  

マニュアルトランスミッションの減速比切り替えを円滑に行うための機構の名称である「シンクロメッシュ」を製品名に謳うペンズオイル社のマニュアルミッションフルード。

それと、円滑なシフト操作のために研究することが不可欠の「摩擦抵抗」を社名とするフリクション社のミッション添加剤ハイパールーブ112（手前の小瓶）をセットでWeb販売しているコージーライツCLRから購入してギヤオイル交換を行いました。

コージーライツさんではビート用、コペン用など小さいクルマに適量サイズで小分けして販売してくれるのでお買い得です。
カプチーノのミッションサイズならビート用で少し余ります。

使ったひとが「ミッションの入りが良くなった」と口を揃えるペンズオイルですが、本当にこれは凄いと思いました。ペンズオイル＋ハイパールーブ112を同時投入なので、どちらがどれだけの効果を発揮しているのかは判りませんが、次回交換時も両方投入しようと思います。

私のカプチ君は停車時のアイドリング時のローの入りだけ渋く、ヒールアンドトゥで少しアクセルを煽って入れたり、たまに一旦セカンドに入れてからローに入れたりという操作が必要なことがあったりしたのですが、まったく引っ掛かりなく入るようになりました。
他のギヤもすべて、まさに「熱したナイフでバターを切る」感覚で、ミッションに対しては何の不満もなくなりました。

ミッションの入りだけでなく、ミッションからのメカニカルノイズが減りアイドリング時から静かになったと思います。アイドリング時にシフトレバーに伝わる振動もまろやかな感じ。

加速時のフィーリングもエンジンのトルクがロスやフリクションなくスムーズに後輪に伝わっている感じがしてリニア感が増しました。

この一年間に木村自動車のSCUD吸気システムとインテグラルエキゾーストを導入してエンジンのトルク感、吹け上がりは最高になったのですがミッションがガーっとうるさいと思い切り回す気を損ないますよね。
１速、２速の加速感が音もスムーズになり、むちゃくちゃ気持ちよくなりました。

カプチーノを専業的に扱っている某ショップのホームページに

「スズキのエンジンＦ６Ａのツインカムターボの加速感が好きで、カプチーノがメインの販売店になりました。」

という文言がありましたが、Ｆ６Ａのツインカムターボの加速感を味わい尽くすためにもこのミッションフルードは超オススメです。