ノイズ低減 Ver4
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
実は昨日、京都へ行ってる途中、ドアからビビリ音が出ている事に気づきました。
折角、遮音材があるので・・・ヒマだし、車を重くしてみました。
Befor(加工前)
ステージ1
耳に近い部分までパターンノイズが上がってくるというコトは、その経路の中に遮音材を淹れれば、高周波系ノイズは低減されるハズ。
って、コトでドアの内貼り上側にシャオンスターをペタ♪っと張り付けてみました。
効果はそれなりにあるようですが・・・効果があるなら、全面にヤッテシマエ。
ステージ2
と、いうコトで、全面施工に。
感触としては高音だけではない部分にも低減が見えます。
2
After
ステージ2終了後ですが、こんな感じになりました。
スピーカの部分の穴は仕方ないと今回は諦めました。
ステージ3で、スピーカの穴も何かしてみたいと思います。
結果、ドア4枚共に施工しましたが、効果はそれなりにあります。
特に粗いアスファルトノイズが比較的ホワイトノイズ系レベルまで下がってくれるので、結構快適になりました。
ただ・・・予想通り、低音系には効果が殆どないようで、やっぱりウルサイ。。。
3
フロント側は、穴を沢山開けないといけないのでさらに効果が薄くなるようです。
ドアの下にあるランプ・・・邪魔。
熱いし、邪魔だし・・・そのうち、LEDと交換してしまおう。
なお、本当は、3枚分割施工が良いようです。
ドアの手をかける部分~スイッチ類の平坦な部分を境にして、手前に(ドアを閉めた状態だと奥)になる部分を1部、平坦スイッチ類の平坦な部分を2部、奥(ドアを閉めた状態では手前)のドリンクホルダーとスピーカグリル周辺を3部カット。
この3部構成にすると、穴が殆どない状態を作り出すことが出来るため、ノイズカットとしては効果が高いと思います。
ただ・・・問題は、この素材、重い。
ドア4枚で恐らく10kg以上は重くなってる計算です。
4
施工方法は、下記のようなイメージです。
1:上のラインに合わせて、全体的に余裕のある形状として適当にカットする。
2:始点(ドアのヒンジ上に始点にある突起)を起点にして作成するのでココに穴を明けて上の形状を可能な限り直線にする。
2:クリップのある場所をけがき(ツメやマジックでカタチを付けていく)して、カッターで穴をカキカキ。
3:クリップの穴をあけたら、クリップの穴を押し込んで、奥へ奥へと押し込む。
4:突起がいくらかあるので、突起の穴を空ける。
5:スイッチ類周辺にビスがあるので、コレを利用して本格的に留める。
6:スピーカや、ライト、スイッチ配線、ドアレバー、等の穴を余裕をもって成形してやる。
7:ビビリ音が出そうな所に、1cm角のエプトシーラ(ホームセンターで1m300円くらい)を貼る。
8:ビビリ音が出ないかどうかのチェックする。
9:全部の留め部分を差して、ビビリ対策が出来れば完成!
でも、コイツ自身もビビリや共振防止材として利用できるようです。
後日談ですが、エプトシーラーが無かったのでコイツの切れ端で代用したらビビリ音が出なくなったというコトもあります。
5
===2016/08/23追記===
デッドニング作業がアホらしくなるくらい、簡単・格安な割に、対費用効果があるようです。
作業時間はテストから実作業まで全部でも1時間弱くらいなので、面倒な作業をする前にコチラを検討してみても良いかもしれません。
相方さんが乗車して開口一番、あれ?この車、前とくらべてかなり静かになったね? だ、そうです。
6
~~~次回施工予定~~~
次回の施工予定としての宿題を記録しておきます。
次はスピーカの内部バッフルを作成。
ドアスピーカの内側に内部に都合スピーカから計算して12cm程度の部分までをBOX化できればBOX化して、デッドニング。
1)窓ガラスの位置を正確に把握するため、窓ガラスを一番おろした位置での測定をする。
2)窓ガラスからスピーカのコーン紙までの距離を計算(適当にでOK。)
3)スピーカマウントの最大直径(円形換算で最大直径を計測する)、その後、容積を14cm×14cmの円柱とするモノと同じ容積があれば良いとして、BOXの容積を計算。
4)スピーカバッフルボードの裏側を変更して、BOXに固定したナットにステンレスボルトで留めるようにする。
5)BOXに対雨仕様を追加する。
6)余裕があればバスレフ化も可能?(計算するのが面倒だから無い気がする。)
7)BOXの設計は上記円柱以上の容積があればOKとして設計する。
実際のBOXは四角いモノが構造上望ましい(作成が簡単)。
BOXにしない場合は、内部にシャオンスターの壁を作ってみる?
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