今回からシリーズものをスタートさせます。タイトルの3本ローラーというのはサイクリストならば知ってるトレーニングマシンですが、なじみのない方に簡単に説明すると(みんカラ風に説明すると)、自転車のシャシダイです(笑)
もちろんパワーを計測するものではありませんが雨の日や、あまり時間が取れない時などは気軽に自転車に乗れるというメリットがあります。しかし唯一のデメリット
「騒音」
集合住宅での室内や、一軒家でも階下への振動・騒音は一発退去ものです。それが故に固定ローラーに人気があるのですが、やはり自転車が固定されているので実走感に乏しくどうも私は好きになれません。しかも、レースに興味が出てトレーニング内容も徐々に強度が上がってくると固定ローラーすら騒音・振動が気になってきます。で、結局家の外や、玄関の軒先など徐々に人里から離れていきます(笑)

これが固定ローラー。細かく言うとダイレクトドライブ式トレーナー。後輪を外して直接トレーナーと接続するタイプです。メリットはタイヤドライブ式に比べてタイヤの音が少ない事。このローラーは中に液体が入ってて「ジョボジョボ」とそれなりの音が出ます。

これが3本ローラー。もがいた時の音はトラック並みの騒音です。騒音の原因はいくつか考えられますが、最も大きいのは各部が空洞になってて共振が起きやすい点なのかな~と思ってますがその真の原因はなんなのか?突き止めるべく今回の企画がスタートしました。
写真ではちょっと解りずらいと思いますが、両側のフレームに発砲ウレタンを充填してみましたが全然騒音レベルは変わりませんでした。なので今回はドラム内部の空洞に発砲ウレタンを充填してみたいと思います。

これが充填後。もはや怪しげなキノコ状態です。内部を開けてどうなってるか・・・
つづく
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Posted at
2017/04/08 11:00:08