ツールド川崎重工1日目となる通称AP3耐。自転車イベントとしてコースを借りてるのは午前中だけなので0745スタートという忙しい朝となる。
3時起床。ちょっとづつ準備しながら3時30分出発。通る車も殆どなく順調にAPへ到着。

途中の展望所より。右下に見えるのが一宮の町。
ゲートオープン15分前に到着。ところがゲート前には既に30台以上の車列。それを見かねたのか、定刻前にオープンして車を流し始める。そそくさと準備を始めてWCへ軽量化へ。受付を済ませて試走へ。

1コーナー。

3コーナー。2コーナーは殆ど直線なので割愛。

1ヘア手前の50R、60Rの左左。

第一ヘアピン、通称1ヘア。

100R手前のコーナー。実はここも100Rなのは意外と知られていない。

2個目の100Rから徐々に登り始める。

第二ヘアピン、通称2ヘア。自転車のレースではここと最終コーナーをつなげてショートカットする。

ホームストレート。

AP名物のガラス張りVIPルームが無い。勿論去年の地震の影響により取り壊されてるが通いなれてる私としてはやっぱり悲しい。
30分程試走の後、開会式。今回、同時出走人数が恐らく200人を切ってるのか、えらく少なく感じる。300人以上が同時に走ると恐ろしく周回遅れが多いが今回は少しは安全に走れそう。とはいえ、試走の段階でどう考えてもロードバイクと同時に走るのは危険な香りを発する人がちらほら。用心に越したことはない。
定刻通り0745スタート。序盤は穏やかなスタート。良くわからなかったけどこの段階で二人逃げてたらしい。耐久レースなのであわてる必要もないし、そもそもそんな足もない。位置取りに気を付けつつ登りをこなすがここでHRセンサーを忘れてる事に気づく。あまりレースでは必要の無いものだけど、それはそれで落ち着かない気もする。
2時間ぐらい経ったところでGINRINさんから「逃げを掴まえるよー」と宣言される。終始前方をキープしていた私は先頭交代に巻き込まれるのを恐れてちょっと位置を下げる事に。そして2時間15分経過、100Rから徐々に登り始めるところで立ち上がった瞬間、両腿が「パッキーン」と音で表現すればそんな感じで攣る。まさにTHE END。
ここでどうするか2通り。走行を止めて切り上げる。またはゆっくりでもいいので走り続ける。どちらも翌日のSPAを考えての選択肢ではあるけど私が選んだのは後者。回復走も兼ねて攣った腿の調子も見ながら走り続ける事に。残り45分もあるので周回遅れは免れないが終わってみれば意外にも-2LAPで済んだ。
実は言えば攣った瞬間と、脚攣り対策の塩玉を飲み忘れたのに気付くのがほぼ同時で激しく後悔した。それぐらい先頭グループに付いていけてたので勿体ない事をした。この日は私の知る限りでは落車は1回のみでそれも登りなので大した事はなさそう。こんなAP3耐も珍しい気がする。タラレバの話なのであまり語る事もないが感触は悪くなかった。これが本当に錯覚でない事を信じてツールド川崎重工二日目へ続く。
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Posted at
2017/08/20 20:36:05