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ＴＥＲＮ　ＬＩＮＫ　C8


以前から物色していた折りたたみ自転車（ＦＯＬＤＩＮＧ　BIKE）がやっと決まったので購入。具体的に「これじゃなきゃダメ！」という訳では無く、値段・構成等でだいたいこれならＯＫ！という感じで決めました。もちろんできるだけ安く、という事ならオークションやア〇ゾンなどで怪しげなメーカーの物が売られていますが私の中では論外です。そういう事も含めて新しい相棒をご紹介します。

まず私の使い方を想定してみました。車に乗せて、旅行先でちょっと走り回る、という事なので・・・
・折りたたんだ時に車のトランクに収まること
・車への乗せ降ろしをするので、そこそこ軽量であること
・折りたたみとはいえ、歩道を徐行するような速度では走らないのでママチャリよりは高速安定性があること

書いてて欲張りだな～と自分でも思いましたｗ　まあでもそんな「全部入り」もあるにはあるので、あとは値段との妥協、という訳ですがこれが一番難しいところ。何しろ「折りたたみ」なので普通の自転車より強度が必要だし、そこそこの軽さも求められる。当然相反する要素なので両立しようとすると普通の自転車より高額になるのは当たり前。これを満たそうと思ったらやっぱりそこそこ名の売れたメーカーのエントリーグレードかな～とは思ってました。

その前に購入したのは地元の老舗「サイクルショップコダマ森町店」たぶんこの店舗が大分で１，２を争う小径車の在庫を持ってると思います。値段だけで見れば安いのがアマゾ〇なんかであるでしょ？と思う人もいるでしょう。最近「HACHIKO」なる折りたたみ自転車をたびたびネットでみかけますが、怪しげなC国製、販売・輸入元もよくわからない代理店、おまけにネット販売のみのようです「これ、何かあったら誰が責任負うの？」

何年か前に、ネットで購入した折りたたみ自転車（非常にコンパクトで車輪がキャスターみたいなものだったと記憶しています）を乗車中に段差を超えられずに車輪の根元からフレームが破損、顔面強打したという事故がありました。

もうひとつ有名な事故。かの有名なビアンキのクロスバイクをネットで購入。走行中にフロントフォークが破損、その方は半身不随の重傷を負われました。この場合のビアンキ車は、製造は台湾、輸入・企画は日本の代理店、当のビアンキ本社は名前を貸しただけ、というたらい回しに。今は解決してると思いますが、車両本体のネットで購入というのは消費者として絶対にやってはいけない事の一つだと思ってます。もし購入してしまった場合は自転車の専門店に持っていってチェックしてもらうことをお勧めします。もちろん料金は取られますがそれを承知でネット購入を選んだわけですから必要経費として見ておきましょう。

話を戻すと、こういう事があるので私は実車を見ての対面販売を選びます。安いには安いなりの理由があるという事ですね。たぶんこのHACHIKOと同じデザインでダホンとかターンとかロゴつけると10万超えるんでしょうけどｗただ、折りたたみ自転車の性能って見た目だけじゃありませんよね。5年10年経った時に、しっかりと折りたためるか？安物だとヒンジが錆びて折りたためない！なんて事もあるかもしれないし、溶接面が適当かもしれない。そんな総合面で無難な有名メーカーのものを選びました。

折りたたんだ時の状態。最もコンパクトな状態にする為には前輪後輪が同じ位置に来ること。TERNは折りたたんだ時も美しいです。

最初これなんだろう？と思ってたのですが磁石になってて、前輪後輪がしっかり折りたためるようになってます。こういう細かい点にものすごく感動してしまいました。

気になってた溶接面。悪くありませんが、もっとTIG溶接のように芸術品のような波目を想像してたので若干がっかりですがｗまあ性能には問題ありませんね。

今回C8を購入するにあたり、いろいろ候補はあったんですよね。ディスクブレーキモデルというのは数少なく、値段も10万を超えてくるのでちょっと手が出ないな～と。同メーカーのエクリプス・ウノが10万切ってたら買ってたかもしれないです。

ちょっとづつカスタムしていこうかと思います＾＾