湾岸 マスターシリンダーストッパー取り付け

湾岸のマスターシリンダーストッパーを装着します。

これはブレーキ時にマスターシリンダー（図の桃色枠内）が前に動いてしまうため、それをストップする役割を持ちます。

ストップすることで、ブレーキの制動力を向上させる効果があるようです。

同様の商品としては、CUSCO：ブレーキシリンダーストッパーやNEOPLOT：マスターシリンダーストッパーNEOがあります。

最初に写真の白丸のボルトを外します。
あまり詳しくないのですが、このボルトは特殊な大きさらしく、ボルトには８と書いてありますが、実際外すには12と書いてあるものを使わないと外れません。

しかもめちゃくちゃ硬く、私の場合、全体重をかけてやっと緩みました。

作業中は黒のホースが邪魔なので、桃丸の止め具（マスターシリンダーに一番近いものだけでOK）と赤丸のバンドを外すと作業が少し楽になります。

赤丸のバンドは中に爪があるのでそれを持ち上げれば、バンドを抜くことができます。

あとは取り扱い説明書にしたがってつけるのみです。

まず、1番長いボルトは製品にそのままついています。

2番目に長いボルトと分厚いワッシャーを左の画像のようにつけて、画像２で外したボルトのところに装着して、向きを自由に変えられる程度に仮止めします。
（ちなみにサイズは、画像２のボルトと同様に12です）

次に真ん中の①のボルト（ワッシャーと一体になっているもの）を左の①に取り付けて本体の高さを画像１や８を参考にして、うまく変えると①のボルトがぴったり入る穴が見つかります。

これも仮止め程度でOKです。
（ちなみにサイズは、画像２のボルトと同様に12です）


次に右側の②：金色のボルト（一番短いボルト）と薄いワッシャーを取り付けて②の穴に入れます。これも①がうまくいけば②を入れる穴が見つかります。
これも仮止め程度でOK
（②だけサイズは、10とふた回り小さいです）

※うっかりエンジンルームの中にボルトを落とさないように作業は慎重に行ってください。

先ほどの②の取り付けはこの画像の黄色の四角内から手を突っ込むとうまくいきます。落とさないように注意するのは必須ですが・・・

すべて仮止めが終わると、こんな感じになります。

ここで赤い丸に残り１つのプラスチックパーツをとめます。

先ほどの赤い丸のちょうど中央に収まるようにこれをセットし、真ん中の丸にボルトが入るようにセットします。

仮止めしたボルトをきちんとしめて、完成です。
まだ走行してませんので、パーツレビューは別途書きます。