2009年12月06日
MLSコンパミに行ってきたよ(^^
先週作手に行ってきたばかりなのに、昨日もまた走行会に行ってきました(^^;
今回のコンミでは、MLSでは初めてウェット。
タイヤのグリップに期待できない状況で、しかも作手よりスピードが乗るコースなので、いい練習になりましたね(^^
しかし、12月だもんだから気温が低くて寒いわ、雨に濡れて寒いわで、人間のコンディションは最悪でした(´・ω・`)
ともあれ、この悪状況の中、重大な事故の発生無く終了したのはホント良かったです(^^;
タイヤの空気圧は、1枠目で一番良いタイムが出た2・4に固定。
でも、ベストタイムが出た1枠目はセミウェットだったので、正直アテに出来ない数値ですが(^^;
あと、寒いし濡れるしで、空気圧弄ってると体に堪えるってのありますけどね(汗
減衰は作手で良さげな結果が出たF1、R2(スズスポ・スポコン)で始めたのですが、ヘアピンがきっついのでRを3に。
リアをスライドさせるくらいにしたいのでホントはRを5位まで上げて試してみたかったのですが、ウェットであんまり冒険しすぎるのも怖くって、ここまでにしました(^^;
1~3枠目は、空模様に翻弄されたり、初めてのMLSウェットってことも重なり、タイムにムラが目立ちましたね。
探り探りで走っていたので、データ収集もままならず、芝やんさんに教えてもらったラインのトレスも上手くいきませんでした。(汗
ホンマ、申し訳ない。。。
しかし、そんなメタメタな運転に変化が現れたのは、ミステリータイムアタックの時間でした。
安全に走れる目標タイム(ただし、目標タイムは分からない)にどこまで近づけて走れるかという趣のゲームなんですが、全く気負い無く走れる時間ってのが逆に効きました(^^
以前、どこぞのサイトに書いてあった慣性移動とクルマの関係を、ふとしたきっかけから思い出し、外周を走っているときに、クルマの慣性移動(いわゆる荷重移動)に大切な感覚に気付きました!
その事に気付いてからは、ウェットを走る恐怖感にとらわれがちな状態から、積極的にコントロールして破綻しないよう、調整する余裕が生まれました(^^
そして、スイフトのリアが粘る傾向ってのがハッキリ分かるようにもなりましたね。
でも、濡れてフロントの駆動力が逃げやすい状態だからこそ、ようやく気付けたんですけど(^^;
で、今回の事でようやく実感できたことなんですが。。
目線って大事なのね?!
左コーナリングする時、右輪に慣性を乗せるわけですが、十分な慣性移動量を確保しようと思うと、コーナリング前までは、慣性をかける方向をきっちり目線を向けていないと、上手く右輪に慣性が乗ってくれないという感覚を発見したのです。
以前の自分は、イメージを優先し、コーナー出口の方向ばかりに睨んでいたのですが、それでは慣性を何処に向かわせるのか全く見当が付いてなかったわけです。。
慣性は真っ直ぐ前に進んでいるのに、自分は文字通り、明後日の方向に慣性を向けようしたわけですね(^^;
確かに、コーナリングする時のイメージも大事ですが、肝心のタイヤ様に仕事をしてもらうために必要な慣性が足りなればタイヤも仕事してくれないですね(^^;
以前、ある方に「人は自動車を運転する際、目線を向けた方向に無意識に寄ってしまう」って教えてもらったのですが、その意味の一部がようやく分かった気がします(^^;
ウェットだからこそ、この感覚に目覚めたのかもしれませんね。
ドライでタイヤが粘る状態ではこうはいかなかったでしょう。
タイムの更新はなかったけど、今回の走行会で雨が降ってくれたことに感謝すらしてます(`・ω・´)
そのお陰か、最終枠で同乗してレクチャーしてくれた方から嬉しい言葉も賜りましたし(^^
セミウェットで出したベストラップからタイムの更新はありませんでしたが、自分がどう走ったか?何があったのか?に対し、結果がちゃんとタイムに反映するようになり、安定感「だけ」は高まりましたね。
今年の走り収めのコンミ、タイムより大切な事を収穫できた気がします!
参加された皆さん、お疲れ様でした!
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Posted at
2009/12/06 21:09:26
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