Galacyのブログ一覧

家族がみんなそれぞれの用事で出はからい一人ぼっちの日曜日です。
絶好のチャンスなので、洗濯、掃除などの家事をとっとと片づけて、ステアリング補修作業をしました。

目立つキズとスレ部分は面取りを施して「染めQ」で着色。
小さなキズはパテで補修。
「え？本革にパテ？？」と思われるかもしれませんが、使用するのは下駄箱に入っていた「靴墨」です。
そう、シャネルズが顔面に塗っているアレです。
靴墨をつまようじの先に盛り、傷口に詰めて均し、ブラッシング（これも靴用）するだけで驚くほど目立たなくなります。
もはやゴミ捨て場から拾ってきたような状態だった面影はありません！

オリジナルのウレタンステアリングと交換してみたい気持ちはありますが、まだまだ冬眠中ですし、その前にやらねばならない作業も色々あるので、しばし観賞用として飾っておくことにします。。。

東北地方唯一のクラシックカーラリー「ツール・ド・みちのく」のオフィシャルDVDです！
２００７年から開催されているこのイベントは、２日間で約４００kmを走破するクラシックカーラリーですが、比較的高年式の車両もエントリーできるレギュレーションで、エントリーフィーもリーズナブルのため、手作り感あふれる親しみやすいイベントになっています。
漫画家の麻宮騎亜先生も、2014年、2015年と愛車で参加されており、ご自身の著書「彼女のカレラRS」の中でイベントの様子を描いておられます。ちなみに登場するのは最終巻の第６巻です！

GT-LIMITED Special Edition用の本革巻ステアリングを入手しました！
GT-Xはウレタンステアリングがオリジナルなので、少々邪道ではありますが、常時触れる部分ですので、やはり本革の手触りには捨てがたいものがあります。
交換するかどうかは春になったら考えるとして、まずはレストア作業を開始します。
冬季間は家の中でのこんな作業しかできません・・・

乗り倒された廃車から譲り受けた物なので、汚れと傷み具合はそれなりです。
妻と次女には、「そんな汚いもの家の中に持ち込まないで！」と言われる始末・・・
長年愛用しているグリオズガレージのインテリアクリーナーを使用し、ブラシでシワ、シボに沿って洗浄しました。
キズとスレは補修可能なレベルでしたので、レストアベースとしては合格品です。
スポーク部分は劣化で紫色がかっていますが、ホーンパッドの裏側にオリジナルの色合いが残っていたのはラッキーでした。



ホーンパッドの「mazda」エンブレムは、表面が白乳化して文字が見えないくらいの状態でしたが、プラモデルで使っている超極細コンパウンドで研磨し、このとおり新品同様に復活しました。
うーん美しい。。これだけでも俄然やる気が起きてきます♪

我が家のW124と同い年の長女が成人式を迎えました。
ニュースでは、今回の新成人が生まれた年は、地下鉄サリン事件や阪神大震災があった年だったと報じていましたが、確かにそのような記憶です。早いものですね。
娘はようやく一人前になったところで前途洋々ですが、W124はもう立派な中年層でいつ何が起こるか不安で前途多難です・・・