ダイソー製マルチアングル マグネットライトを乾電池でも12Vでも使用できるように工夫してみた。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日,ダイソー製 マルチアングル マグネットライトの電池ボックス内にUSBカーチャージャー2.1Aの基盤を入れました。
12V→5Vに変換することで電池交換をせずに使用できるようにしました。
結構,明るいためもう1個製作しておこうとした所,マグネットライトのケース内に基盤が入ることに気が付き,電池でも12V でも使えるようにしてみました。
画像は,USBカーチャージャーの基盤を組み込んだものです。
2
前回,改造したものです。12V電源から直接接続して,使用できるようにしたものです。
これは,同じくダイソー商品の2.1A出力ができるUSBカーチャージャーを電池ボックス内に設置しました。
100円で2.1Aの出力ができるなら,コストパフォーマンスに優れていると思います。回路計で確認してもきちんと5.0Vが出力されていました。
これだと,12Vでしか使用できなく,車内限定になってしまうので,少し不便です。
そこで,ケースの隙間に基盤を入れることにしました。
3
USBカーチャージャーを分解し,12V→5Vの変換基盤を取り出しました。
コストカットでしょうか,それとも小型化のためでしょうか,ヒューズは内蔵されていません。基板実装のチップ抵抗やレギュレーター+コンデンサ2つで回路が成り立っています。
ここから,USBのメス端子と+極に接続されているスプリングをはんだごてで取り外しました。
4
取り外すのには,「ハンダ吸い取り器」が便利です。基板上にある程度隙間があるなら,ハンダ吸い取り線より,簡単に部品を取り外すことができます。
私のは,白光(HAKKO)製のSPPON 18Gという製品です。
5
基盤から,USBのメス端子と+極に接続されているスプリングをはんだごてで取り外しました。
向かって左側の基盤のように,裏側に飛び出しているリード線は,ニッパーで切断し,ケース内に収めやすくしておきます。
6
USBソケットがはんだ付けされていた所に,5Vの電源に接続するためのコードをはんだ付けしました。
同様に12Vが入力されるところに,コードをはんだ付けします。
7
マルチアングル マグネットライトのケース内に画像のように基盤を設置し,はんだ付けしたコードを配置しました。
参考までに,基盤の5V出力側にLEDの+ー端子,12V入力側になるコードはケースに穴を開けて,ケースの外にコードを出しておきました。
8
点灯テストです。
上の画像が乾電池で点灯させたもの,
下の画像が12V入力で点灯させたものになります。明るさの違いはありません。
製作し終わってから気が付いたことは,基板上で通電時に点灯するLEDが,乾電池使用時でも,12V入力時でも点灯したままです。
乾電池で使用するときは,少しでも乾電池の使用量を減らすために消灯状態になっていて欲しいのですが,なかなか思い通りには,なりません。
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