BLAM Signature series WS6.100  

BLAMの旧LIVEシリーズ165.45のウーファーから交換しました。

後述の通りインナーバッフルが変わってるので単体の評価ではないと思いますが、低音の量感や質感がめちゃくちゃ良くなりました。

165.45は確かに鳴りっぷりはよかったのですが、低音の音量は出てるのに耳に入る音色が少ないという印象でした。
WS6.100はマグネットサイズがデカい割りに磁力は弱いはずですが、音の力強さが全然違います。
能率も2dB上がってはいますが、パワーがダンチだ！って感じです。
無理に低音を出してないので歯切れもいい気がしますし、音の土台がしっかりしたので中音も厚い感じがあり、まろやかで聴き疲れしにくい音になりました。

現状は慣らすために50Hz（-18dB/oct）～2kHz（-18dB/oct）にて聴いていますが、下は80Hzくらいでクロスさせるのが良いのかな～と思っています。
何せサブウーファーが純正BOSE（箱デッドニング済）なのであんまり…なので、ほんとはできるだけ下を引っ張りたい気持ちです。
そのうちまたいろいろいじってみます。


取り付けについてはマグネットがデカいスピーカーに変わっちゃうので少し大変でした。
165.45は18mm厚のインナーバッフル（MDF）で干渉無くくっついてましたが、このウーファーはマグネットがウィンドーレールに干渉してしまいます。
しかたなく人工大理石（コーリアン）インナーベースにMDFリングスペーサーをかませて合計40mm厚、何とか設置できました。
ちなみにこの状態で、純正のグリルにギリ当たらないくらいまで車内側に出てきます。
内張り側の加工については、音が回り込まないようになってるところをグラインダーでカットしたのみでした。
また、パワーウィンドースイッチユニット等の干渉はありませんでした。

リングスペーサーのMDFは材質的に不安なので、そのうちアルミやアクリルに変えると思います。