
終日、雨。強くは降らないが、小雨、霧雨のような状態が続いた。
夕食は若鶏のオリーブオイル焼き。と書かれた冷凍物。凍ったままのを、フライパンで油も敷かずに焼くように解説されてる。
10枚入りの300gとあり、量的にも十分で期待。
これを焼く前に、ナス2本を輪切りにしたものをフライパンに蓋をして蒸し焼く。
この蓋を活用する方法は、NHKの「ためしてガッテン」でやっていた。
いつもの汁物。マイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個。
後1品として、ヒジキ入りの大豆の煮たもの。袋から出すだけ。
私はこれにモヤシを1袋。汁物のツユの原液をかけて、ラップしてレンジでチン。
母はモヤシは絶対に食べない。
また汁物のエノキもダメ。入らないようにしてるけど、わずかでも入ってれば、全て箸で取り除く。
今日は母はディサービスで、いつもより遅く5時過ぎに帰宅。
夕食の支度も全て出来ていた。
というか、若鶏のオリーブオイル焼きは、暖め直したりして、焼き過ぎたのか、パサパサになってしまった。
夕食が済んで、洗い物にかかった時、
突然、テレビも照明も消える。
時間は6時半。停電?ブレーカーが落ちた?
天気が悪いけど、まだ外は明るさあり、窓から見ても、街灯がつくとかいう時間ではないみたいなので、停電かどうかわからない。
ブレーカーを見ても、落ちてるようではない。
やっぱり停電か。
しかし、これが長い。30分経っても回復しない。
電力会社に電話するけど、停電の窓口?は何回かけても電話が混み合ってると、つながらない。
外もだんだんと暗くなり、どの家も明かりが付いてないので、やはり停電のようだ。
携帯のワンセグでNHKや地元の放送局を見ても、何もやってない。
大規模停電ならば、情報が出るはずなんだけど。
こういう時、認知症の母はどうしょうもない。
いくら説明しても、一切、頭には入らない。
「なんでつかへんのや」と食卓の照明の紐をガチャガチャとのべつ幕なしに引っ張る。
こんな時、どうやって情報を得たらいいのか。
日頃、あんなものと小馬鹿にしてた
ツイッターか。
アカウントは持ってるので、検索すると、1件のツイートがあった。
私もつぶいてみたけど、フォローなんてなし。
東京のような都会だと、多くの情報が上がるかもしれないが、ローカル限定の事象では無力。
後に、先につぶやいてた相手は、同じ団地内だとわかった。
市内の唯一の知人にメールをすると、そちらでは停電は無いらしい。
もしかして、やっぱりこの団地内だけ?
インターネットで検索しても、リアルタイムの情報が上がるわけも無く。
電力会社の「停電情報」を見つけて、やっとわかる。
市内で1500戸の停電らしい。
8時前の時点では、「現在100戸が停電」と。他は回復したのに、この団地内だけが取り残されてるのか。
そして8時5分になって、やっと回復。
1時間半もの停電だった。
こんなに長い停電は、団地内の電柱の工事の時を除いて経験が無い。
明かりが付くと、母は
「食べるもんはどうするんや」
私が「晩ご飯は食べたとこや」
母は「私は何も食べてない」
この「停電情報」を見ると、市内で19日に15時15分~0時55分に700戸、
16時5分~翌日の1時20分に100戸とか起きてるんだ。
この19日は10時間も停電してる。ひどいもんだ。
また今日21日の夜にも23時15分~23時20分、23時20分~2時10分に900戸と表示されてた。
この停電も3時間に近い。
なんか頻繁にどこかで停電は起きてるようだ。
電気は常にあって当然と思ってるけど、災害でもないのに、こんな停電があるとは。
日頃の備えも必要だと思い知らされた。
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認知症 | 暮らし/家族
Posted at
2012/04/21 23:05:41