
ガレージ(カーポート)は豪雨でも、愛車が横からの吹き込みにより濡れないよう、周囲を糸入りの厚手のビニール(サイズ指定の特注)で囲ってる。
しかし、それでも強い雨が降ると、どこかしら濡れてしまうもの。
今年はリアバンパーがカーポートの屋根の雨漏り?で濡れてしまう事があった。
それは屋根のパネルとフレームの接合部をコーキングして、一応は直ったと思われる。
が、今度はフロントバンパーの右角当たりが濡れてしまう。
どうも、カーポートの屋根の両端にある、幅の細い雨樋から、地面へ雨水を流すダクトと、周囲を覆うビニールの隙間からの吹き込みか、ダクトからのあふれによって、雨水が落ち込むように思えた。
それで、最初の画像のように、青いシートを貼り付けた。
これは片面に粘着テープが取り付けてある建築現場などで使う養生シート。ホームセンターで買ってる。
他に半透明な養生シート(車用の塗装に使うマスキングシートと同様)もあるが、これはパリパリとして感触で、風で揺れる度にザザーと音がする。この青いシートは柔らかくて、そんな音もしないのだが、粘着テープがガムテームそのもので、日数が経つと意外と縮む。これによって、曲面などは剥がれてしまう事が多いのが難点。
このシートは幅が110cmなので、長さ方向が少し足らず、一部を重ねるようにして2重に張った。
粘着テープがある面以外の辺は、透明テープで貼り付けた。
実は、反対側も、同様の雨樋からのダクトがあり、そこには以前から同じシートを張ってあった。
が、そのシートも、前述のように粘着テープが縮んで、シート部分と外れてしまってたので、貼り直した。センサーライト部分を避ける必要があり、そこは透明テープで補強してある。
向こう側は隣の敷地である。
これでもう豪雨でも大丈夫なのでは。
ところが、相変わらず、フロントバンパーの右角が濡れてしまう。
何の事はない、雨樋の水を地上へ流すダクトが詰まっていて、そこから溢れた水が、雨樋の傾斜のある前方へ向けて流れ、樋から直接、滝のように水が流れ落ち、その水がかかったり、地面に落ちた飛沫の跳ね返りで濡れていたのだ。
ダクトの詰まりは、外からではわからないし、幅が1mほどもある生垣があって、アクセス出来ない。
脚立を持ってきて、生垣ごしに見ても、細い雨樋にあるダクトの穴は詰まってないし、雨樋にもゴミはない。ダクトの途中で詰まってるようだ。
ダクトは蛇腹部分で外れるようになっていて、仕方がない、せっかく覆ったばかりのシートを外す。
のは面倒なので、切り開いた。
やはり蛇腹の中に、枯葉と泥が詰まっていた。この蛇腹部分を取り外して掃除した。
シートを張る前に気付いてればよかったのだが。
シートは全面を貼り直そうかと思ったけど、とりあえず、透明テープで、切り開いたシートを貼り合わせておいた。
カーポートの屋根の天井にはメインの100Vのセンサーライトがあるが、後方からの照明なので、前方を横から照らすために、電池式のLEDセンサーライトを柱に設置してる。
これが、今回のシートを張るのに邪魔になってしまった。
雨に濡れるのを防止するだけでも、えらく手間がかかってしまう。
つくづく、箱型のガレージが欲しいと思う。
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愛車 | クルマ
Posted at
2012/07/22 18:05:11