11月2日のブログ。
間に合わなかった。
晴れ時々曇り。全般に雲が多め。風もあって肌寒い。
認知症の母には午後2時半頃、生協が持ってきた米粉ワッフル2個セットを、暖めたお茶と一緒に食べさせる。
日差しがあると、南向きの母の和室は暖かい。
が、夕方になって、日差しが無くなると、肌寒くなってきたようだ。
気づくと、もう4時頃から、珍しく母は自分で布団を敷いて、服のまま中に入ってテレビを見ていた。
布団を敷く順序も問題が無い。もっとも、朝、押入れへ入れた布団を、上から順に下ろして行けば、元通りに敷けるわけだけど。
最近、夕食はいつも遅くなる。今日も午後7時頃からだった。
生協で買った「サンマのつみれ汁」288円。
一応、2食分というのか、冷凍されたサンマの魚肉を潰したのが2パックと、濃縮スープが2袋付いてる。これをいつも一度に使う。規定では水500mlにスープ1袋だが、濃い目で、水800mlに2つのスープを入れる。
一緒に買って、火曜日に持ってきて、少し日にちが経っとしまったミニ白菜を切って入れる。
ついでに、いつものマイタケ、エノキも一緒に入れる。
これは元のスープにサンマからのダシも出て美味しく、ヘルシーだし、私は大好物。でも、母は好きではないようだ。
昆布豆も生協でとった98円。
豆腐は1丁300gの1/3を母に、2/3は私で、いつもの汁物のつゆの原液をかけて、ラップしてレンジでチン。
姫大根の浅漬は188円。少しピリッとして、私はこれも好物だが、母は食べないだろうと2つだけ。残りは私が。
私は小さなカップの納豆も。
夕食が出来て、母を呼んで、洗面所で手洗いさせてから、食卓へ連れてくる。
椅子に座らせ、暖かいつみれ汁を目の前に置くと、もう嫌そうな顔。
そして母は
「私はこんなんいらん」とさっそくこの椀を遠くへ押し出す。
ムカ~ッと来るね。「食べろよ」
いつも最後に残して、欲しくはない汁物がメインの夕食は、それだけで不機嫌そう。
野菜、つまり菜っ葉が椀の全体に浮かんでるが、見ただけで嫌なのだろう。
母がマトモだった頃は、野菜が嫌いとかいう事はなかったんだが、味覚も含めて、子供と同じようになってるから。
しかし、「いらん」では済まさない。なんとしても食べさせる。
「食べろ」「食べんかい」と怒鳴り散らして、それでも一向に食べようとしないから、頭を叩いたりもした。
母はいつものように大げさに「血が出て来た~」「兄貴に言うたる」
食事の時間は、いつも
怒号の時間だ。
私だって、食べてて、美味しくもない。
結局、つみれ汁の白菜、マイタケ、サンマのつみれ、豆腐と、私が箸で母の口に入れて行く。
なんで私が食べさせなあかんのだ。口に入れると食べて行く。
姫大根も1個をかじっただけだった。
母は朝からウンチせず。昨日はディサービスでも、家でもしてなかった。
夕食後、歯を磨かせて、トイレへ入れて、「ウンチしておけ」とかなり粘った。
それでやっと出た。
母を寝かせつけたら、私はシャワーを浴びた。洗髪も。
ウンチは済んでるし、一旦寝ると、2~3時間は起きて来ないから。
今回は、母がまるで起きてこない。
私がシャワーするのに脱いだ服の洗濯が終わり、それを室内に干して、夕食の食器を片付け、母が明日のディサービスで風呂を入れてもらう時の着替えを用意して袋に詰め、私も横になって、ウトウトしかけた頃に、母が起きて来た。午前4時頃だった。
すぐに下りて行って、「もっと後ろへ座れ」と監視。
この後、スポーツドリンクを暖めて飲ませる。
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認知症 | 暮らし/家族
Posted at
2012/11/03 22:53:15