
午前中は日差しもあったので、昨夜から玄関内に入れてたカマキリ達は外の日向に出す。
昨夜、絵画の表面に張り付いていた、羽の脇だけ緑色のカマキリは、この孔雀サボテンにずっと止まっていて、ヤクルトのミルミルをストローでやると、よく飲んだ。
が、ミルワームは食べない。
また昨夜、天井の張り付いていた緑のカマキリは、軒下の鉢植えのミニトマトに止めておいたが、これもミルワームは食べず、口元まで執拗に持って行ってやってると、それを嫌って自ら下に落ちた。
拾い上げようとすると、カマを私の手に立てて、口元に引き寄せて噛み付こうとするので、振り払う。
その後、改めて手に取って、生垣に乗せると、そのまま上へと上がって行った。

この後、このカマキリは行方不明になる。
上のカマキリを止めていた、ミニトマトの鉢植えには、もう1匹、緑のカマキリがいたようだ。
これも下へ落ちて、横向きになってしまい、起き上がれないでいた。それだけ弱ってるのか。
それで、このカマキリをミニトマトの上の方に再度止めておく。

このカマキリにストローでヤクルトのミルミルを与えると、ストローごと食べようと噛み付く。獲物と勘違いしてるらしい。それだけ空腹なのだろうか。
それで、ミルワームを与えると、完食した。
同じく、昨夜からデンドロデュームに止めておいたハラビロカマキリに、ミルワールを与えるが見向きもしない。が、すぐ近くに小さなオンブバッタ(オス)がいたので与えると、それは食べた。
軒下に置いた、山桜の盆栽に、昨日、手に取って撮影したもう1匹のハラビロカマキリを止めておいたけど、行方不明になった。
このあと、この山桜の盆栽に野鳥が来て、私に気付いて、慌てて飛び立った。腹などがオレンジ色をした鳥。
もしや、ここに止めたハラビロカマキリは、あの鳥に食われたのでは?と心配になった。
この時期、晩秋のカマキリは、夏の暑い頃より敏感で、触れると驚いたように、慌てて逃げたり、噛み付こうとしたり、凶暴にも思える。
それは、腹に卵を持っているから、それを守ろうとする母性なのか、あるいは他の昆虫が少なくなり、鳥に狙われやすいから、それを知っていて(遺伝情報に組み込まれていて)、過敏になってるのだろうか。
午後になって、ハラビロカマキリは、多分、昨日のものと思われる1匹と、新たにお腹の大きな1匹の計3匹が確認された。

↑3匹いるのがわかるだろうか。撮影の為、左手に2匹を乗せて持って来た。
以下はその腹の大きなハラビロカマキリ。
ハラビロカマキリに限らないけど、足先の掃除はかかさない。こうしてグルーミングしてる時はリラックスしてる証のようだ。
例によって、私の指はガサガサだ。
まるで横目で見てるように思えるハラビロカマキリ。
夕方、愛車を出そうと、ビニールシートを取り付けた、アコーディオン式の門扉を開けようとすると、そこのネット(ビニールを張る以前の猫避け用)にカマキリがからんで死んでいた。
前回、開けた時に、門扉に挟まれたようだ。内蔵が飛び出していた。
こうして知らないうちに、私も何匹かのカマキリを殺してしまってる。いつの間にか踏んでたり。
ともかく、60坪ほどの敷地の庭に、カマキリが多過ぎるのだ。
このガレージの門扉を開けると、今度は車のすぐ前に茶色のコカマキリがいた。タイヤでひいてしまうので、生垣に止まらせておいたけど。
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カマキリ | ペット
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2012/11/04 23:40:55