夜中に共食い

朝、5時過ぎにうたた寝から起きて、ちょうど雨が降ってなくて、レーダー画像では雲が接近してきてるので、5時半過ぎにゴミを出しに行く。

外は冷え込みは無く、既に雨が降ったのか、路面は濡れてる。
ゴミステーションからの帰り、生垣の外側を見て行くと、カマキリが何かを食っていた。
カマキリ同士の共食いだ。

まだ薄暗いので、カメラを取って来て、フラッシュをたいて撮影。


その画像で、餌食になってるのは、羽のサイドが緑色の茶色のカマキリだった。
大きさは同じ位だと思う。これまで、緑のカマキリがよく餌食になっていたが、今回は逆だ。

その後、雨が降ったようだが、大雨にはならなかったみたい。
雨が上がり、日差しも出て来た頃に見に行くと、まだ生垣に残骸がひっかかっていた。

その共食いされたカマキリの残骸を持ち帰って撮影すると、


餌食になったカマキリは、頭から食われて、腹の部分は中身だけを食ってる。


ちょっとグロなので、口直しに、デンドロデュームにずっといるハラビロカマキリ。

↑しかし、これも、前日に与えたオンブバッタの残骸が葉の上にある。

玄関のタイルの上にいたハラビロカマキリは軒下の山桜の盆栽にとめておいた。


そのすぐ近くの雨戸には、コカマキリが。


生垣にも別のコカマキリが


軒下のミニトマトの支柱あたりには、ずっとここにいる羽が破れた緑のカマキリ。
これも、共食いの争いの結果だと思う。


盆栽棚にいた茶色のカマキリは、生垣にとめた。


これらは、手に乗せようとしても、慌てて逃げたり、指に噛み付こうとする。
こうして晩秋にカマキリが過敏、凶暴になってるのは、他の虫が少なくなり、カマキリ同士の共食いが盛んになるから、つまり自分が他のカマキリに襲われる事が多くなるのが原因かもしれない。

この緑のカマキリもテラスのコンクリの上にいたので、すくい上げて生垣にとまらせたが、あやうく噛み付かれるところだった。
画像はピントが合わず、ピンボケだった。