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2020年11月17日

MiCarBa 3Dアラウンドビューの再調整

MiCarBa 3Dアラウンドビューの再調整 フロントカメラはナンバープレート下の中央に変更し、リアカメラも車の中央に設置して、以前とは異なる場所でのキャリブレーションを行った。

場所の選定にも苦労したが、今度は家から少し離れているので、親の介護もあって、日時的な制約もある。

さらに天気も重要。ずっと前から週間天気図で気圧配置を気にしつつ、愛車を雨に当てないようにと、ガラケー時代から契約してるウェザーニュース、お天気ナビゲータ、お天気.com、tenki.jpの4社の天気予報を常に比較しながら、ともかく「風の無い日」を選ばなければならない。

ところが、現場に着いてみると、けっこう風があるではないか。
やめようかとも思ったが、今度はまたいつになるやもわからず、強行した。
するとやっぱりシートを広げるしりから風に煽られる。こういう時に助手がおればと思えてしまう。
こうして、シートを広げるのに結構時間を費やしてしまうし、立ったり座ったりのスクワット状態で体力も消耗してしまう。

以下は前回の記事と重複するところもあるのだが。
今回の撮影は2021年の4月だけど、一連の記事の続きになるように、また過去の日付で書く事にする。
私のブログはいつも実際の日時とは異なるのだ。

改めて、今回のフロントカメラはナンバープレートの下である。
そのレンズまでの地上高は約29cm。取説には40cm以上と書かれているのにである。
はたして、これでうまく調整出来るのだろうか。
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しかし、車のセンターにカメラを取り付けるにはこの位置しかないのだ。
なお、前回書いたように、このカメラは本来はリア用で、角度可変のステーを取り付けて設置してる。
右側に見えるのはフロント用のマルチビューカメラ。

リモコンで中央の「OK」ボタンを押してメニューを表示させ、
「Calibration」を選択する。
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ここで、まず「Length(cm)」と「width(cm)」を先にリモコンのテンキーで入力しておく。
後から変更しても反映されない。(→後から変更する方法が見つかったので後述)

Length(長さ)は車の長さでは無く、前後に設置したシート間の距離なのだ。
width(幅)も左右に設置したシート間の距離だが、マニュアル調整の場合は「実際の車の幅+20cm」とも書かれてる。
愛車の車検証の幅は169cmなのだが、プラス20cmすると車の画像がズングリする事もあり、今回は左右のシート間の幅にした。
また「Offset(cm)」はマニュアル調整では入力不要なのだが、入れてる数値は勘違いしてドアミラーのカメラ位置から前方のシートまでにしていた。実際は側面に設置したシートの端から前方のシートの端までの距離のようだ。
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次に「Lenz Correct」を行う。
これは簡単で、リモコンの前後左右の△ボタンでカメラを選択し、中央の「OK」ボタンを押すだけ。
前方カメラの「Lenz Correct」の画面は以下。
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前方カメラの調整後は以下
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↑上の方の■がけっこう歪んでる。

後方のカメラは以下。
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後方カメラの調整後は以下で、前方カメラに比べて■の歪が少ない。
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↑後で気付くが、下のほうにバンパーの一部が映ってるではないか。

左側のカメラは以下。愛車のドアミラーは底面に水平部分が無く、取り付け自体が傾いてる。
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左側のカメラの調整後は以下で、傾いてるのに■の歪は少ない。
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右側のカメラも同様なので割愛。
この調整時の状態の4つのカメラの録画映像は以下。
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↑キャリブレーション中は録画はされないが、それぞれのカメラの映りとして参考まで。

次に「Manual Adjust」を行う。
前後に設置した左右の60cm四方の■シートの4隅を指定順に押さえて行く。
前後左右のカメラの順に、それぞれ左右の■の4点×2枚を×4カメラ = 計32点押さえる。
私は■シートをダンボール紙で作ってる。
前方カメラのマニュアル調整の画面は以下。
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↑必ず、指定の順に、■シートの4隅に十字カーソルをリモコンの前後左右の△ボタンで合わせて、中央の「OK」ボタンを押す。すると、小さな赤い十字マークが現れる。
また右上に拡大画像が表示される。

押さえる順番は、前後左右のカメラの順で以下の通し番号順でなければならず、間違えたらリモコンの右上の青ボタンで最初からやり直し。
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↑マニュアル調整の画面では、後方カメラも鏡像では無く、このシートの向きを変えながら見た方がいい。

■シートの配置は以下のとおり。
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32点の指定を完了すると、自動的に再起動する。
はたして、その結果は?
案の定、前方画像の歪が大きい。
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↑左側の画像にある周囲の8つのカメラマークの位置から右側の画像を映し出せるモード。

なんか前方画像はハケではいたような模様が入っていて、ユラユラと動くのだ。
しかも、前方には以前にもまして大きな黒い四角の影が。
もしやコレ、調整シートが風に煽られないように留めてる白いテープ?

ようやく、わかってきたが、調整シートは車のすぐ間際では無く、
少し間を開けて設置すべきようだ。
調整シートの配置図を見ても、車との間に隙間があり、その隙間をどの程度にするのかは説明が無い。
調整シートの市松模様ばかりに目が行くが、白地のシートは黒の部分と縁までの長さの指定もあり、シート全体を認識してるのでは?
つまり、そのシートの白地の端がハッキリ認識出来るようでなくてはならないのかも。
このまま、シートを移動して、再度の調整を行うには、風がさらに強くなってきて無理。
現状でもかなり煽られてるし。

シートを片付けてから、場所を移動して、もっと白線がよく見える隣の駐車場に行くと、
以下は左のウィンカーを出した状態で、右側の画像は左カメラの生映像。
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↑前方の画像が完全におかしい。

一旦、エンジンを切って、再起動させてみようとしたら、
エンジンがかからない。バッテリーは12Vはあるのに。
調整シートを設置する段階から、ずっとエンジンはかけっぱなしだった。動かずに止めたままなので、前方からの風も入らず。
ボンネットを開けると、むき出しの社外エキマニからの熱がすごくて、支持ロッドが触れないほど。
オプティマのバッテリーは熱に弱いのか?
何度、キーを回しても、全くうんともすんとも言わない。
もちろん、電装品などは起動するし、シガーソケットに刺した増設用のプラグに電圧が表示されてる。

お手上げで、JAFを呼ぶ情けない有様。
このままレッカー移動で修理? どこへ持って行けばいい?とまで考えた。
30分ほどでJAFが到着。サービスマン?は手順通りにバッテリー電圧などを点検。ターミナルを握って揺らすと、少し回るので、固定が甘いのではないかと締め直す。
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↑このオーディオテクニカのターミナルはいくらでも締まるんだ。
それに接点復活剤とかたっぷり塗ってるから、余計に滑る?

そんなふうにイジっていて、再度、キーを回すと、今度はカチッと音がして、少し回る気配が。
さらに回すと、エンジンがかかった。
接触不良? でも電装品は最初から起動してるし。サービスマンはセルモーターには大電流が必要だからと言うけど。

この後、もうエンジンを止める事はせずに、そのまま1ヶ月ぶりのスーパーへ。
買い物をして戻って、エンジンをかけようとすると、またかからない。
何度かキーを回してると、そのうちかかった。
そういや、家でも11V後半でエンジンがかからない事がある。
エンジンスターター兼セキュリティのカーメイトSQ7500αはリモコンにバッテリー電圧を表示出来るので、頻繁に点検はしてる。
オプティマに変えてから、以前にもまして早くバッテリーが上がる印象があり、
これまで使っていた最大600Aというジャンプスターターでは一度もエンジンがかかった事がない。
それで充電するんだけど、満充電になったらエンジンはかかっていた。

やはり、セルモーターが弱ってるのか。
オルタネーターは一度、新品に交換してるんだけど、エンジンは2度も下ろして、オーバーホールとかしてるのに、なんでセルモーターを交換してなかったのだろう。
これを交換するとなると、バッテリーのマイナス端子は外さなければならず、オンダッシュ化した改造ナビは常時電源が切れると、一旦、画面を倒さなければ、画面の角度調整が出来なくなる。
画面を倒すと下のパネルにぶつかるため、純正ナビ等をまた外さなければならない。だから、絶対に常時電源は切りたくないのに。

話しは戻って。前方カメラははやり「40cm以上」の高さが必要なのだろうか。
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取説の取り付けカメラ画像の参考例を見ると、左側がフロントと思われ、同じように低い位置に見える。
しかも、バンパーが左右に一部しか映っておらず、これも同じだ。
やはり、前方に出来る「黒い影」は、調整シートの白い部分の端までキッチリ見えるようにしてなかったからか。

もう一つの懸念は、前方カメラの生画像でも、ユラユラと比較的ゆったりした間隔で揺れてるのだ。
エンジンをかけた状態では、ブルブルと揺れそうな印象だが、そうでは無く、まるで脈打つような感じで揺れてる。
これはナンバープレートの端にカメラがあるせいで、以前のナンバープレートネジ穴に取り付けたカメラでは感じなかった。
この揺れが問題なのか?

それで、1週間後に再度の調整にチャレンジ。
今回も風が無いハズなのに、駐車場では風が感じられた。
やっぱり苦労してシートを配置。屋内で広いスペースがあればと思う。
今度は「Lenz Correct」と「Manual Adjust」はエンジンを切った状態で行う。
家を出る直前までバッテリーは充電し、新たに買った1600Aのジャンプスターターも乗せて行った。

今度は前方の調整シートも白い部分の端がシッカリ見えるにように配置した。
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後方の調整シートはもう少し離したほうがよかったか。
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全体の配置は以下のようで、左右もツライチのタイヤの端から5cmずつ離した。
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結果、「Length(cm)」は435に、「width(cm)」は180に設定した。
この状態でエンジンを切ったまま「Lenz Correct」と「Manual Adjust」を行うと、
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やっぱり前方カメラの画像は引きづられるような歪があり、あまり変わらない。
ただ、前方の黒い影は無くなった。が、左側の真上からの2D画像の前方に小さく黒い影が。これは前は無かったのに。

この時点での動画は以下。

横から見ると、上方に黒い影があるのは、その部分の視界が無いため。ドアミラーの底部に水平な部分が無く、カメラが斜めに取り付けられてるせいだ。
自車画像はフォルクスワーゲンのトゥアレグというSUVだが、長さの設定が短いので、軽自動車のように映る。
他の自車画像のモデルはセダンになり、より合わない。
そして、なんか画像がやたらチカチカする。最近、気になってきて、それが次第にひどくなってるように思う。

上の動画はWindowsの中古タブレット富士通Arrowsを車内に持ち込み、RCA出力からキャプチャーしたもの。RCA→USBで、付属のソフトで動画として取り込む。
使用した製品はこちら

3DアラウンドビューカメラからのRCA出力映像は、電源付き(アンプ付き)の3分配器で、一つは専用の5インチモニターに、もう一つはナビのAUX入力につないで、キャリブレーション時は7インチのナビ画面で見ながら操作してる。
今回は残りの1系統の映像出力をキャプチャーで取り込んでる。
もちろん、この3分配器を外して、画像のチラツキが原因で無い事も確かめてる。

白線がハッキリした隣の駐車場へ移動して見ると、
後方のカメラ画像はこれでもいいと思えるのだが、
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前方カメラはやはり歪みが大きい。でも以前より少しマシ?
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画像がチラ付いたり、前方カメラ画像が歪んだりするのは、もしかして、3Dカメラ本体のせいでは?
それで、先にフロントカメラの形状が変わったのでボツにした新たに買った製品と入れ替えてみる事にした。
これは売却するつもりでいたんだが。

本体は熱を持つので、助手席下に直置きせずに、足を付けてる。
その足を移植?する。同じ足が手元に無くて。
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違いは貼られたシールの日付のみ。
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中身のシステムのバージョンは全く同一。
足の裏にはマジックテープの硬い方を貼り付けていて、これで助手席下のカーペットにくっつける。

ところが、チラ付きが気になる古いほうを、自宅のテレビ(ブラウン管式!)に接続すると、全くチラ付きが無いではないか。

ともかく、入れ替えてみる。
ついでにリモコンでカメラを切り替える装置の配置も変更する。
助手席下のナビと3Dカメラ本体の間にあって、それらからの妨害電波を受けるせいか、リモコンが機能しない事もあるので。

リモコンユニットの新しい配置はここ。土手みたいなところで、座席の下から顔を出す感じになる。
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手前側(画像で上側)に電源のコネクタが飛び出すので、反対側に配線が来るように中身にさらに手を加えた。(配線を直接ハンダ付けした)
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こうして、3Dカメラの本体を入れ替えると、またキャリブレーションをやり直さなければならない。
そこで、古い方の本体を取り外す前に、「System Setting」→「Export PARM」を実行した。
この為には本体から映像端子と一緒に出ているUSB端子にメモリーデバイスをセットしておく必要がある。
録画用のスロットのmicroSDカードでは駄目なのだ。
USBメモリーでいいと思うが、適当なのが手持ちに無くて、カードリーダーをUSB端子に取り付けて、microSDカードに出力した。

これを新しい本体で「Import PARM」で読み込ませると、
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再起動がかかり、ちょうどキャリブレーションを完了した時のようになる。
他の設定パラメタも全て再現されるのだ。
これで、新たにキャリブレーションも行う必要が無いみたい。
また、画像のチラ付きもだいぶ収まったように思える。

前方画像の歪みと、揺れが大きく、納得は行かないけど、
もう、これ以上、どうしょうもないのかと思えてしまう。
フロントカメラの位置が低いため、前を通る車が軽でも見上げるような大きさになってしまうのは笑える。まるでミニカーに乗ってるみたいで。
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これで、自車画像が自分の愛車ならばいいんだけど。
ガレージから出て、周囲の走行動画は以下。


ただ、白線を踏むか否かはやはり微妙だし、フロントカメラをセンターに取り付けても、なんか少し右に自車画像がズレる事がある。
際どい白線は自車画像が被って見えなかったりする。
たとえば、タイヤに接するような以下の白テープだと
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車の幅、つまりwidth(cm) = 190だと見えないが。
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それが、width(cm)  = 170にすると、車は細身になるけど、白テープはかろうじて見える!
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ここで、ガレージの幅は変わっておらず、車の幅だけが変化してる。

この「後から車幅を変更する方法」とは、
先の「System Setting」→「Export PARM」で出力したパラメタファイル、
avm_para.dat
の中を編集すればいい。これはテキストファイルなのだ。
このファイルをエディターや、Windowsアクセサリ内の「メモ帳」でもいいから開くと、
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(メモ帳だと「ファイル(F)」→「開く(O)」を選び、USBメモリーなどを選択し、右下の「テキスト文書(*.txt)」をクリックして「すべてのファイル(*.*)」を選べば .datも表示される)

para_vehicle_width=180.0000
この右側の数値を変更して保存し、「System Setting」→「Import PARM」で読み込めば、他の設定はそのままに、車幅だけを変更出来る。

このパラメタファイルには、マニュアル調整した時の左右の■シートの8ポイントの座標なんかが入っている。
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前のナンバープレートネジ穴に取り付けたカメラでの映像も残しておけばよかったのだが。
現在のナンバープレート下の画像を見てると、もしかすると、もっとフロントカメラの角度を下向きにすればいいのかもしれない。
生のカメラ画像は魚眼レンズで丸く歪んでおり、それを一定の法則で平面展開してるように思われ、それは透明なコップの底から見た画像のように感じる。
底の部分は平面だが、その側面に映るのは流れたような映像。その流れた部分で路面を見てるように思うのだ。

カメラの位置が低いから、少しでも上向きにと、角度の調整が可能なステーを取り付け、ネジ穴取り付けの時よりも上を見るようにしてる。
空はそんなに映らなくてもいいから、もっと地面を正面で捉えるようにすれば、前方画像の歪みも少なくなるのでは。
その為には、またシートを広げてキャリブレーションを行う必要がある。

試しに、前後のカメラを、本体への接続コネクタで入れ替えてみた事がある。
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↑車の後方がフロントカメラの映像。

するとフロントの低い位置で映してるカメラの映像が、リアカメラ用の補正がかかる事で、あたかも高い位置から見てるようにマトモに映る。(←車の後方の画像)
フロントカメラが真南に面してるので太陽の光で白飛びすると思っていたが、逆になって、北側のリアカメラの映像も、フロント用の補正がかかる事で白飛びしてしまってる。(←車の前方の画像)

この事からも、フロントカメラの問題では無い事がよくわかる。

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Posted at 2021/05/03 22:00:34

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この記事へのコメント

2022年2月1日 22:26
こちらのブログを何度も何度も拝見させていただき同じモノを取り付けた者です。ここまで詳細にアップされた事に心から敬意を表しますm(_ _)m

車幅の後から修正ですが、簡単に変える方法を見つけましたのでお知らせします。車幅の数値を修正後、リモコンの更新ボタンを押すだけで変えられる事が分かりました(^^)v
これからも追記記事期待しております!
コメントへの返答
2022年2月2日 18:18
コメントありがとうございます。
リモコンの更新ボタンと言うのは右三角の下の□マークの解説書によると「Save Key」のことでしょうか。
確かに、メニューを出ても、入力した「数値」は確定されて変わりませんが、肝心の画像のほうに反映しないように思うのですが。
パラメタファイルを編集して、それを読み込ませると、車幅が変わり、車体(タイヤ)の外の白線が見えたり、隠れたり、変化します。
数値だけを変えても、そのような変化はしないと思うのですが。

私はゴメンなさい。もう別の機種にとりかかってます。
海の向こうの「先進国」では、この3D アラウンドビューは星の数ほど豊富な機種があります。
今のトレンドは無線ロータリースイッチによる画像の切り替えと、ステアリングの舵角に応じたガイドライン表示ですか。
ただ、私のような旧車はOBDがありませんので動的ガイドラインは不可ですし、通常の前進時には現在のような「前から見た画像」が欲しいので、そのような機種を捜してました。
サイバーナビのクルーズスカウターを使ってると、前方画像はもうそれで十分なので、別のモニターで常時表示させるには、同じような前方画像は不要です。

それで、私が選んだのはステアリングリモコンのコレです。
https://ja.aliexpress.com/item/32940762498.html?gatewayAdapt=glo2jpn&spm=a2g0s.8937460.0.0.5d4c2e0eQvq53c
↑コピペしてください。

なんと、このリモコンは現在のMiCarBaでも使えるのです。このリモコンだけ売ってくれたらいいんですが。
但し、現状の赤外線リモコンと同時に使う為には、3.5mmのステレオイヤホン分岐ケーブルを使う必要があります。
ただ、機能するのは、前後左右のカメラの切り替えだけですが。
上記のは長押しによる左右タイヤ位置の同時表示などの機能があります。
MiCarBaも取説16ページの「Left and Right Display at same time」があり、箱の側面の写真のようになるはずなのですが、なぜか機能しません。

上の機種のシリーズ(長いリモコン付き)はそれぞれの表示画像の「View Adjust」が可能で、前進時はデフォルトで車の後方から前方を広く映す状態なのですが、視点をずっと前へ移動して、向きを180度変えて「前方から見た画像」に設定出来るのです。但し、現在のと同じく鏡像にならないのが残念です。
後退時は逆に車の前方から後方を広く映すのですが、それも同様に「後ろから見た画像」に変える事が出来ます。
本当はこのシリーズのロータリーリモコン付きと迷っていたのですが、そのうち「売り切れ」になってしまいました。
今の半導体不足で新たに作れないらしいです。そちらの方がバージョンが新しく(Ver.3)、買ったのはVer.1なので、車体の下がゼブラだったり違いがあります。

上記のモデルの下の方には他機種の案内が出てくるので見られればと思いますが、車種によってはそのものの3D画像があるかもしれません。(アルファードとかエクストレイルとか)
販売されてる中には3Dモデルが1車種しか無いのもあり、英語でしか書かれてないので要注意です。

私が買ったのも車内まで映る3Dモデルですが、ボディの映り込みまで再現したようなのもあります。以下の商品の動画を見てください。
https://ja.aliexpress.com/item/1005001718871362.html?gatewayAdapt=glo2jpn&spm=a2g0s.8937460.0.0.5d4c2e0eGqbKqR

カメラは現在のが使えるみたいです。ただし、まだ実際にキャリブレーションまで出来てません。今のはほとんど丸い画角で360度カメラのようでもあります。
暗視性能とかはMiCarBaの方が良さそうですが。

ただ、私の車はフロントカメラの位置が低過ぎて、サイドカメラは傾いていて、その状態で使えるかどうかわかりません。
結局、今の機種に戻るしかないかも、わかりません。
2022年2月2日 22:34
マサ21さま

ご返信ありがとうございました。しかも一見である私に対しこんなにも長文かつ有用な情報賜り心より感謝申し上げます☆

〉メニューを出ても、入力した「数値」は確定されて変わりませんが、肝心の画像のほうに反映しないように思うのですが...

私も足下の踏んでいない白線を映したくて車幅変更を試み、結果画像を見ると以前より明らかに細身になり成功!と思っていました。ところが今日気付いたのですが、細身にしたところ今まで無かった黒いギザギザ影が前輪周りに出来てしまいました。昨日は晴れで影が濃く気付きませんでした。

その後元の数値に戻しSave Keyを押したところ当初の車幅に戻らなくなりました(汗)。
なかなか一筋縄ではいかず苦しんでいます(^^;

当初のパラメタファイルはUSBにて残してあるのですが、編集可能なアプリがなかなか見つかりません。おすすめがあれば是非教えてくださいm(_ _)m
コメントへの返答
2022年2月3日 4:13
そのパラメタファイルというのは、キャリブレーションが終了した後で、
メニューから「System Setting」→「Export PARM」
で出力したファイルですよね?

ファイル名は
avm_para.dat
なんですが、その日付が上記のものである事が前提です。
但し、日付はRecord Settingで正しく設定されてればの話ですが。
もし、一度も「Export PARM」をしてなければ、あるのは工場出荷時のパラメタファイルですから。

これはテキストファイルなので、私らはエディターと呼ばれるテキストファイル編集専用のソフトを使いますが、
一般的には左下のスタートメニューの中から「Windowsアクセサリ」を捜し、その中にある「メモ帳」でもいいと思います。
その「メモ帳」を立ち上げて、
一番上のメニューの「ファイル(F)」をクリックして、「開く(O)」を選び、USBメモリーを選ぶのですが、
右下のところが「テキスト文書(*.txt)」と初期値はなってますので、ここをクリックして「すべてのファイル(*.*)」にすれば、.datも表示されるようになります。

またこのファイルを編集する前に、別のところに予備をコピーしておく事をお勧めします。

para_vehicle_width=190.0000
の右の値を見れば、おそらく変わって無いと思います。
つまり、キャリブレーションした時の値のままのはずで、後から画面上で数値だけを変更しても、このファイルの値は変わらないはずです。
もし、変わってるのであれば、希望する値に変更した後、
「ファイル(O)」→「上書き保存(S)」ですし、
値が変わってなければ、そのまま何もせず、メモ帳を終了すればいいと思います。

その後、車のほうで、USBポートにそのパラメタファイルを入れたデバイスをセットして、メニューから「System Setting」→「Import PARM」でそのファイルを読み込んだら、再起動となります。

正常なキャリブレーションを行った後に、このファイルを出力しておけば、何かあった時にキャリブレーション直後に戻れるわけですが、このファイルを出力したのがいつだったのかによっては、希望する結果が得られないかもしれません。

また数値を変更しただけで、画像の車幅が変わるというのは、もしかすると、システムのバージョンが違うのではとまで考えてしまいます。
メニューの「Version information」で表示される番号と、
ブログの「3Dアラウンドビューカメラの取り付け(1)」で表示させてる番号が同じかどうかも確認しておいてください。

シートを広げてキャリブレーションするのは大変やっかいなので、同じ事を繰り返す必要が無ければいいのですが。
2022年2月3日 12:55
感動です!
たいへん親身なご返信重ねて感謝申し上げますm(_ _)m

〉ファイル名はavm_para.datなんですが、その日付が上記のものである事が前提です。

ファイル名はそのとおりですが、日付が2016年となっており焦りました。ただ中身を確認すると入っている数値はキャリブレーションした当時の2021年のものとなっておりましたので安心しました。
先ほどあらためてこれを「Import PARM」で読み込んだところ無事前回と同じ内容が反映されました。前輪周りのギザギザは変わらずでしたが(^^;

〉日付はRecord Settingで正しく設定されてればの話ですが。

日付はキャリブレーションした当時に設定していましたが、なぜ出力されたデータが2016年になってしまったのか、そしてデータは工場出荷時のものではなくキャリブレーションデータが残ってくれていたのか不明です。助かりましたが...

〉このファイルを出力したのがいつだったのかによっては、希望する結果が得られないかもしれません。

コレ、とても怖いですね(*_*)
同じ内容でもこまめに更新した方が良いということでしょうか?

〉また数値を変更しただけで、画像の車幅が変わるというのは、もしかすると、システムのバージョンが違うのではとまで考えてしまいます。

急ぎ確認しましたところマサ21さんのVer.と全く同一でした。なぜ私だけ車幅が細身に反映されたのか不思議です。そして全長については短くしても反映されないのも不明です。そしてこの時悩んだのが全長を変える際、オフセットも変えた方が良いのかということです。校正された内容はそれこそ繊細でしょうから単純に一部の数値を変えてもダメなのではないかと悩みました。

〉シートを広げてキャリブレーションするのは大変やっかいなので、同じ事を繰り返す必要が無ければいいのですが。

データ修正含めいろいろお気遣いいただき本当にありがとうございます。
実は私の車は22年落ちの古いキャンピングカーで全長は6m幅は2.15mある関係でそれこそ再キャリブレーションを行うのは場所含めハードルが高く二度とやりたくないと考えておりました。マニュアルセッティングの際も後方の四角がとにかく遠く各頂点が判別し難くて最後は「もうここでイイや」みたいな感じになってしまったため、各カメラの境界線におけるセンターラインの不完全な繋がりや前方画像の歪みのようなものが残っております。そもそもいかんせんボディがデカいため2D画像は車体でほぼ埋まっていたりします(^^;

〉私が買ったのも車内まで映る3Dモデルですが、ボディの映り込みまで再現したようなのもあります。

コレイイですね!
本体繋ぎ換えだけで済むなら是非欲しいと思いました☆ マサ21さんのトライアルに期待しています(^-^)

本当にいろいろありがとうございましたm(_ _)m
コメントへの返答
2022年2月4日 20:12
コメントに返信しないと、未返信(1)のように赤字で残ってしまいますので、私の返信でとりあえず終わりにさせてもらいます。
また、いつでも気軽に連絡ください。但し、見ない時は1週間以上見ないので、返信が遅れるかもしれません。

やはり、車幅や長さを変更するのは、パラメタファイル内の数値を変えてから、
System Setting→Import PARM
で読み込ませて再起動させたほうがいいと思います。

オフセットの値はマニュアルキャリブレーションでは意味がありませんので、変更不要です。
66行目の
para_avm_calibrate_mode=0.0000
は自動で、ここが1.0の時は手動で調整した事になってます。

私の上の画像でも、車幅を細くした時に、ドアミラーの影?かと思えるような黒い三角が現れます。(2D画像の右側に見えるのは私のサンダルですが)

路面とボディの境界は自動的に認識して、3D画像を作ってるので、その上に乗せる車の画像を細くすると、路面に不自然な像が出てくるのかもしれません。

前後のシートと車の間隔については指定が無く、ここはある程度、離したほうがいいみたいです。近過ぎると黒い影が出来てしまいます。

気を付けなければならないのは、カメラの向きを変えない事です。何かが当たったりしてカメラの向きや位置が変わってしまうと、キャリブレーションをやり直さなければ正しい画像では無くなってしまいます。

そして、面倒ですが、他の人のレビューを見ても、なかなか1回のキャリブレーションで納得が行く結果は得られないようです。

市松模様シートは一度はそれぞれのカメラのレンズ補正で必要のようですが、1度すれば、後は4隅の黒いシートだけでいいみたいです。
サイドカメラの傾きなんかもこの4隅のシートで補正してるようですし。

私が新たに買ったのは、4種類のキャリブレーションシートに対応していて、市松模様を使うのもあれば、4隅だけのものもあり、取説では一番簡単な4隅のシートのみについて書かれてます。
違うのはその間隔と大きさで、1m四方の大きな■になります。

その後方の■が見えにくいというのは、サイドカメラの向きにもよります。向きを調整する事で、後方が見えやすくなります。
また今のサイドカメラはドアミラーに取り付ける事を前提としたデザインですが、そのドアミラーより後方が長いトラックやバス、キャンピングカーの場合は、箱型の車体を想定して、サイドカメラを車のボディ中央付近に取り付けるタイプを選んだ方がいいかもしれません。
https://ja.aliexpress.com/item/32851101862.html?gatewayAdapt=glo2jpn&spm=a2g0s.8937460.0.0.25622e0ehlclJr

買い直しとなるような迷いを生じさせて申し訳ないですが、
今のを応用するなら、フロントカメラ(現在のは前後が同じ形状ですよね?)を2個追加で買えないか出品者に尋ねて(コネクタの接触不良なのに、映らなくなったと言って、新たにカメラを送ってもらったりしてるようですから)、それをサイドカメラとしてボディ側面に取り付けるのもどうかと。
視野的には変わらないと思うので、それでキャリブレーションも可能ではないかと思われます。
但し、確実ではありませんので、何か不具合が生じるかもしれません。

またあるいは、現在のサイドカメラをボディ側面に取り付けられるように、L字の金具に丸穴を開けてというのはどうでしょう。
どの程度、側面から飛び出すと、車検に影響するのかも調査が必要ですが。


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1995年に新車で買って30年目! 21万km超え。 これはType-RのEK9では無く ...

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