
雨が降ったり止んだり。時々、強く降る。
夕方には雨も止んで、薄日も差してきた。
各地で梅雨末期の大雨による被害が出てる。
特に九州の熊本や大分からの映像は、津波による被害を思わせる。
家を失った者や、濁流に容赦なく襲われた家では、途方に暮れてるだろう。
日本では、毎年、どこかで、こうした自然災害が起きてる。
個々人が保険などで備えるだけでは無く、何か公的な最低限の補償制度が必要ではないだろうか。
そうでないと、大震災のように、広範囲に同時に多くの人が被災して、マスコミが長期に渡って取り上げる災害だけ、義援金が集まったり、国が特別な補償をしたりして、
不公平に思える。
それにしても、近年、河川の近くや、標高の低い所には住みたくはないと感じさせる災害が多い。
しかし、だからと言って、山の近くだと、こんどは土砂崩れが心配だし。
我が家は丘の上にあるので、津波や水害は心配ないけど、地震による揺れでどうなる事やら。
重い瓦屋根だし、1階部分より2階部分が小さいなど、地震による揺れに不利な構造の家だ。
にもかかわらず、
地震保険は高いので入っていない。
昨夜、認知症の母は早く寝た。
が、午前2時頃にトイレに起きてきて、以降は何度も部屋から出てきては「兄貴~、どこや~。おらへんのか~」と捜し回る。
母の兄なんて、この家に住んで20年間は勿論のこと、それ以前の西宮の家でも、来た事はない。
私が会ったのは、本当に子供の頃。
前にも書いたように、母を含めた3姉妹は、実家とはずっと絶縁状態なので、何十年と会ってないはず。
母の頭の中が、まだ
若い頃にタイムスリップしてしまってる証だろう。
夕食は「しめサバ」 生協で取った、冷凍物を解凍して、切るだけ。半身が2枚セットだが、今回のはやたら小さかった。
カニシュウマイはチルド食品で、レンジでチンするだけ。
枝豆は湯がいた。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個。
枝豆は塩加減と茹で時間によって、味が決まる。
去年だったか「ためしてガッテン」などでやってて、真似て水も塩も計量してたけど、今年はもう忘れた!
それで塩加減も適当な勘。茹で時間は5分強でないと私には硬い。それで今回の出来は合格点だ。
が、母は枝豆はまるで食べない。うるさく言って、3房(さや)を食べただけ。
しめサバも、いつもは「こんなん生や。焼かんといかん」とかうるさく言うけど、今回は皮を少し気にしたものの、そのまま食べた。
実際、わずかな酸味と、それ以上の旨みがあって、美味しい。
関西には、このしめサバを乗せて、型にはめて押した「バッテラ寿司」が売られていて(こちら三重県でもある)、子供の頃は、あれは嫌いだったけど、今では無性に食べたくなる。
母はいつものように、汁物のほうれん草やマイタケ、豆腐は食べたがらない。
が、何十回となく「食べろ」「食べんかい」と怒鳴って、なんとか全て食べた。
なお、母はエノキは歯に挟まるとかで、全く食べないので、私だけ。私もよく歯に挟まるので、食後の歯間ブラシが不可欠だ。
そのエノキは1週間分を買って、冷凍してる。「ためしてガッテン」でも、冷凍する事で、細胞膜が壊れて、旨みのエキスが出やすくなるとやっていた。理想的にはミキサーにかけて、泥々にしてから冷凍するらしい。
しかし、キノコを冷凍していいのは、軸が主体のもので、傘の部分が主体のマイタケなどは冷凍すると、エグ味が出てくるとやっていた。
が、先週、スーパーで1週間分を買ったホクトのマイタケは、袋の中が濡れたように水分があるなど、鮮度に疑問を感じたので、冷凍してみた。
結果、やっぱり
マイタケは冷凍しないほうがいい。
なんか変なクセが出て、美味しく感じなかった。
生協が持って来るマイタケは、1房丸ごとのホクトのでも、濡れたようにはなっておらず、鮮度がいいと感じる。
今日は本当にムシムシする。湿度が非常に高く、息苦しくなるほど不快だ。
母が寝床に付く前の、歯磨きさせたり、トイレへ入れたりする間に、先に布団を敷いてる部屋のエアコンを付けておいた。
温度と湿度を下げると、本当に快適で、気分も違ってくる。
今は節電のご時世、そうでなくても、我が家の経済事情から、光熱費を抑えようと、今年は一度も冷房は使ってなかった。
電気代を気にせずにエアコンを使えたら、それでどれだけ快適になるだろうかと思えた。
Posted at 2012/07/12 22:32:05 | |
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