
晴れ。暖かい。当地でも20度を超えたようだ。
今日は京都の四条通の交差点で痛ましい自動車の事故があった。
今日は滋賀県に住む妹が、京都の伯母を連れて、兵庫県西宮市の墓参りに行く予定だった。
伯母は今朝になって、「具合が悪いから中止して欲しい」と連絡があったらしい。
その母の姉は、母同様に認知症になってると言うが、まだまだ母に比べるとマトモに思える。
そしてもし今日、京都に出かけて、事故に合ってたらと思うと。
青信号で横断歩道を渡っていても、いつ災難に合うかわからない。
事故の一報は、携帯へのニュースメールで知った。
当初はまた、高齢ドライバーによるブレーキとアクセルの踏み間違いかと思った。
しかし、タクシーに接触し、そのまま逃げるように赤信号を無視して、人の列に突っ込み、さらに逃走して、挙げ句は電柱に激突。
自殺志願者か、意図的な大量殺戮を狙った犯行かとも思った。
ところが、どうも
ドライバーはてんかん持ちらしい。
しかも医者からは車の運転をしないよう、強く指導されていたとか。
栃木県鹿沼市で、てんかん発作を起こしたクレーン車が歩道を歩いていた児童の列に突っ込み、6人も死んだ事故があったのは去年の4月18日だったんだ。
2010年12月には、県内の四日市市の踏切で、やはりてんかん発作の歯科医の運転する車が、自転車の二人を踏切内に押し出し、電車に跳ねられて死亡してる。
今日の京都の事故では、現時点で7人が死亡したらしい。なんとも痛ましい。
もし、その中に親族なり、大事な人が含まれていたなら、その怒りは当然、ドライバーに向かうだろう。
殺された者はたまったもんじゃない。これはまさに「危険運転致死罪」だ。
てんかん持ちの利便を優先し、事故を起こして殺された人間は我慢しろとでも言うのか?
そんな危険な人間に免許を与えるべきではない。と私は考える。
被害に合うのは歩行者とは限らない。もし発作を起こした車が、自分の運転する車に近くにいたらと思うとゾッとする。例えば、対向車がそんな状態で突っ込んできたら。
かつては、てんかん持ちは自動車免許は取れなかったらしい。
それが、2002年6月の道路交通法改正により、自己申告を条件に可能になったと。
児童6人が死亡した事故では、この4月9日に、被害者遺族らが、小川法相と松原国家公安委員長に対し、てんかんの持病を申告せずに免許を取得して起こした事故などに、危険運転致死傷罪の適用を可能とする刑法改正などを求め、約17万人の署名を提出したばかりだった。
ところが、「日本てんかん協会(東京都新宿区)」は、法務大臣・国家公安委員長に宛てに「病名による差別」だとして、「刑法および運転免許制度に関する要望書」を10日に提出してたそうだ。
なんというタイミング。
てんかんだけではない。
認知症の老人も同様だ。
車を運転させるべきではない。飲酒による運転を取り締まるならば、同様の措置が必要な筈だ。
でないと、「走る凶器」を容認する事にもなる。
「飲んでも自分は事故を起こさないだろう」
「てんかんがあっても自分は事故を起こさないだろう」
いったい、どう違うんだ。
今日は認知症の母が、ディサービスで風呂に入り、髪も洗ったらしい。
週に一度、風呂に入れてもらってるけど、髪はいいと言っておいた。
髪を洗ったら、ブローしてと要求も高くなる。それを1回に付き、たった50円の負担でしてもらうのは酷に思えたから。
それに、家で風呂に入れる時も、首筋を洗ったり、流したりする際に、少しでも髪の裾が濡れようものなら大騒ぎ。
「髪の毛は洗わへんねんからな、濡らさんとって」「アンタ、わざと濡らそうとしてるやろ」
そんな状態だから、施設でも髪を洗うのは至難だろうと思っていた。
ところが、今朝、迎えに来た人は「髪の毛を洗ってもいいですか。慣れて来てますので」と。
そりゃあ、洗ってくれればありがたい。
で、夕方、帰って来ると、「髪も洗いました」と施設の人が言う。
見ると、母の髪の毛はボサボサになってた。
いつも、ムースを付けて、ブローしてセットしてるから、綺麗に整えていたんだけど。
やっぱり、家でも洗わなければ。風呂も洗髪も任せられれば楽なんだけど。
夕食は子持ちシシャモ。母は4匹を食べるのがやっと。好きではない。
頭は勿論、中の小骨まで出してくる。
冷凍の1袋全てを焼いたので、私は母の4~5倍。20匹ほど食べたかな。丸ごと、何も残さず。
シシャモをフライパンで焼く前に、ナス2本を輪切りにしたのを、蓋をして蒸し焼き。
これも母は4切れを食べるのが精一杯。残りは全て私が。
後はカニシュウマイ。冷凍物をレンジでチンするだけ。
そして、いつもの汁物。マイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個入り。
Posted at 2012/04/12 23:22:36 | |
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