
終日、雨。
私は車の前は、オーディオ機器に凝った時代があった。
今はもう全て処分(オークション出品)して手元に無いが、
想い出のオーディオ機器を紹介したいと思う。
まずはアナログレコードプレーヤー。
これは
YAMAHA GT-2000L という機種。まるで車かバイクのようなネーミングである。
購入したのは1980年代後半。時代はまさにバブル期。
当時の贅を尽くして作られたオーディオ機器は、現在でも高い人気がある。
私はこれに、オプション機器である、交換用のストレートトーンアーム YSA-1
同じくオプションの強化電源 YOP-1も所有していた。
カートリッジはDENONのMC型の最高峰DL-305
またレコード盤をポンプで吸着して、反りを無くし、ターンテーブルと一体化させる
オーディオテクニカのAT665BXも所有していた。
中央のスタビライザーを兼ねたものがポンプで、レコード盤を吸着する。
振り返ったら、オーディオ機器には本当にお金をかけた。
それは累計的には、最高峰の機器が揃えられるほどの額でありながら、貧乏性というのか、
100万~150万のローンで買って、その支払いが終わる頃に、同じクラスの新製品に買い換えるという事を繰り返した。
レコードプレーヤーも15~20万クラスの製品を何台も買い換えた。
DENON、日本ビクター、テクニクス(松下電器のオーディオブランド)と、短期間に入れ替えていた。
SONYのバイオトレーサーというのも所有していた時期がある。
しかし、実は私は、
大の音楽音痴。
中学生の頃、主要教科はオール10だったが、音楽は最低。大嫌いだった。
それは苦手な歌を唄わされたり、教師が嫌いだったりした事もあるが、音符もさっぱりわからないし。
高校の頃は音楽の授業ってあったっけ?
ただ、私は心地良い音楽をいい音で聴きたいだけ。
そして、それ以上に、こうした
機械物が好きなだけだったのかも。
上記の製品はみな、西宮から三重へ越してくる時に、箱に入れてしまったままだった。
もうオーディオには関心が薄くなり、音楽を聞くのも、もっぱら車の中という状況だったから。
それで、一昨年の2010年11月にオークションに出品し、売却した。
上記の写真は、オークション出品時に撮影したもの。
落札価格は以下のとおり、全て美品だから。
GT-2000L 13万円
YSA-1 5万4千円
YOP-1 11万円
DL-305 2万千円
AT665BX 2万千円
なお、YOP-1だけは定価よりも高くなり、悪いと思って2万円の値引きをしてる。
今日は認知症の母がディサービスで、週に1度、1階の掃除機をかけてる。
1階の母の和室で、布団を上げ下ろしするせいか、やたらホコリやホコリ玉が出てくる。
夕食は、サバのみぞれ煮(甘辛しょうゆ味の煮付け) 冷凍物で、湯煎するだけ。
先にブロッコリーとオクラを茹でて、その残り湯でサバを湯煎してる。
昆布入りの大豆の煮たものは、袋から出すだけ。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個。
オクラは私しか食べない。
ブロッコリーも母は食べたがらない。3房ほど、私が箸で母の口へ入れたが、残りは明日の朝に食べさせる。
それ以外は、一応、母も全て食べた。ディサービスで昼食を食べて来てるにもかかわらず。
私は他に、ナスとキュウリを輪切りにして、浅漬の元で漬物にして、ご飯と一緒に食べてる。
母はオカズよりご飯が先に無くなるが、私は先に野菜類を食べる事もあり、必ず、ご飯が残る。
それで、漬物が不可欠なのだ。
Posted at 2012/06/16 22:36:27 | |
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