
8月1日のブログ。
書いて投稿する直前に、うたた寝してしまい、午前0時を過ぎた。
晴れ。朝のうちは雲が多かったが、日差しが届き、午後からは快晴に近い。
昨日の予報では、今日は突然、雨だと言い出しておきながら。
昨夜の時点では、まだウェザーニュースの予報が当らずとも近かった。
他のお天気ナビゲーター、気象協会、お天気.comはみな、今日は午前中から雨と予報してた。
そのウェザーニュースも今朝の時点では、正午から雨の予報になっていた。
お天気.comの天気解説は「今日は雨の一日」
しかし、雨なんて一滴も降らない。午後からはピーカンの天気だった。
三重県南部の紀伊半島の下の方には雨雲がかかってたけど。
今朝、朝食の準備が出来てから、認知症の母を起こしに行くと、もう起きていたのだろう、パジャマの下に普段の服を着ていた。つまり、一旦、パジャマを脱いで、シャツは無しで、服を着て、その上からまたパジャマを着てたみたい。
そして「オシッコしたい」と言う。お湯を注ぐインスタントのスープを、母はいつも「熱い」と言うので、先に湯を入れておいたが、今日に限って、これからトイレ。スープがぬるくなってしまうかも。
母が便座に座ってから、「ここで、お尻してもええか」と言う。ウンチしていいかという事だと思うので、「ウンチしておけ」
ここでしてくれたので、ウォシュレットでお尻を洗い、トイレから出たら、ハンドソープで手を洗わせる。
朝からいい調子。これで今日一日は、ウンチの心配はしなくて済む。ハズなのだが。
朝食後から午前中は、母の部屋もエアコンは無しにしたいのだが、やはり母は窓を閉めて回る。
天気も雨どころか、日差しがあって、気温も室温も上昇。仕方なくエアコンを付ける。
昼前、母にスポーツドリンクを飲ませようとすると、母の部屋(和室)の入り口にあるハズのスリッパが無い。またどこかに隠したか。
部屋に入ると、入口横にある低い椅子の上に、室内履きのスリッパと、
トイレのスリッパが重ねておいてある。
室内履きのスリッパにしろ、トイレのスリッパにしろ、誰かに使われる、取られるとでも思うのか。
ともかく、あるべきところから移動させて、部屋の中のどこかに隠す。
そして、次に使おうとした時に無いから、「誰かに取られた」と言う。
以前は、洗面所の母のタオルがそうだった。いつもタオルかけから外して、自分の部屋へ持って行く。
そして、次に手を洗って拭く時に「アレっあらへん。誰かが持って行ったな」と騒いでた。
私が「自分の部屋に置いてるんやろ」と言い、部屋にかけてあるのを見せて、「洗面所にかけておけ」と言っても、「コレは私のや。なんで持って行かなあかんねや」と、もう洗面所に自分のタオルが無かった事も記憶に無い。
これを日に何度も繰り返していた。
午後3時前、母にオヤツを。生協が持って来た「抹茶ワッフル」を食べさせようとすると、母はトイレに入ってた。既にズボンも上げていたが、ウンチしてないか確認しようとすると、目に入ったのは便座と便器の前端に、ウンチを擦った跡が。それもかなりシッカリと付いてる。
「なんじゃこりゃ~」
すぐに母の右手の指を見ると、案の定、
指にウンチが付いてる。
それは人差し指の爪の間や、中指の甲に付いてるんだ。
指の腹の方には無く、それはもう、服に擦れて取れた?
上に着てる服にも、シャツにも、ズボンにも、ウンチの茶色いものが付いてる。全て、指に付いたのが転写されたのだろう。
アルコールティッシュで母の指を拭いてから、洗面所で、これでもかという位、繰り返し、母の手を洗剤で洗わせた。
特に右手の指は繰り返し擦らせた。水で流しては、またソープを付けて、それを3回繰り返した。
それから、便器に付いたのを、トイレクイックルで拭きまくる。
トイレ内で、母が触ったと思えるところも全て、トイレクイックルで拭く。
不幸中の幸いは、指に付いたまま、トイレ以外の場所に触れてない事だ。
改めて、母をトイレに入らせ、便座に座らせて、ウォシュレットでお尻を洗わせる。
ところが、オムツパンツの中に、ウンチがベットリとあり、それがまた便座や便器に付いてしまう。
母はパンツを便器に被せるようにして、便座に座ってるので、最初に見たのも、パンツから転写されたのだろう。
とりあえず、オムツパンツの中の汚物に、トイレットペーパーをかけておく。何枚も乗せておいた。
それから、ウォシュレットでお尻を入念に洗わせる。
後で考えるに、今回は紙で拭こうとして指に付いたのでは無く、母はいつも便座に座る時、自分のオムツパンツの中(内側)に手を突っ込んで、引き下ろそうとする。それだけで汚いが、そこにウンチが付いてたら、当然、手にも付く事になるだろう。
トイレから出たら、また手をソープで洗わせる。
そして私はゴム手袋をはめ、母には服を全て脱がせる。
新聞広告を下に敷き、その上に立たせておいて、かつて父に使っていた、専用のお尻拭きで、
母の尻を拭く。
内腿の付け根近くにも付いてる。肌についたウンチは本当に取れないんだ。
この後、母の服は全て洗濯にかけ、着替えさせた。
それから、改めてトイレの掃除。にかかってると、母は「オシッコしたい」とまたやって来た。
今回のは、トイレに入って、ズボンやパンツを下ろす前に出たのか、よくブリブリ言わせてるオナラをする時に、身まで一緒に出てしまったのか。
いずれにせよ、指に付けたのはトイレに入ってからである。
やはり母がトイレに行く度に、監視してないといけないという事を改めて実感した。
今日も夕食は遅くなり、また用意するのもイヤになって来た。
とりかかったのは午後7時。
夕食は生協が持って来た「豚ロースの包み焼き」 一見、ギョウザみたいだけど、外を豚肉の薄いので巻いてある。冷凍物で、そのままフライパンで焼く。
その前に、ナス3本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼く。そして汁物のつゆの原液をかけておく。
チリメンジャコにはハチミツ黒酢をかける。
トマトは家で取れたもので、母の分は一口で食べられる小型のを選び、湯通しして皮を剥いて、パラパラと塩を落としてある。ほんの少し。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草をたっぷりと、卵1個。
豚ロースの包み焼きは8個入りで、母が3個、私が4個半。半分は父の仏壇に。
母は珍しく、文句も言わずに、この包み焼きは食べたので、私の方に取っていた半分を母にやる。
これは柔らかくて、美味しかった。久々に肉を食べた感じがした。
しかし、ナスは4切れがなかなか食べられない。食べても皮を口から出してくる。
トマトは1個ずつ「コレなんや」と繰り返し言って「食べてええんか」と遠慮しながら食べる。
やはり見た目が綺麗だから、気になり、甘いものではないかと錯覚するようだ。
汁物の具は、なかなか食べないが、うるさく言って、全て食べさせた。
私はモヤシを1袋200gも食べてる。これにも汁物のつゆの原液をかけて、ラップしてレンジでチンする。
他に、小さなカップの納豆も。この納豆は3カップがセットで、それを3個、生協から取ってるので9個あり、毎晩食べて、さらに朝も納豆だけ食べたりしてる。
夕食が終わり、私が食器を洗い終えたら10時。
それから、母に歯磨きさせて、トイレへ行かせて、パジャマに着替えさせて、床に付けたら10時半だった。
母はすぐに寝たようだ。