
晴れ後曇り。
今日は雨の心配は無く、よく晴れて暑くなるという予報だったが、夕方からは雲に覆われ、一時は降るかと思った。
その後、また日差しも戻ったけど。
先週末までの週間予報では、今週は曇りマークが並んでいたハズ。
それが週末まで晴天続きに変わってしまってる。
昨夜、私が10時頃からシャワーを浴びて、その間、認知症の母は寝てくれてると思ったら、0時過ぎには起きて来てトイレ。部屋に戻るとテレビも付けてるし。
その後も2~3時間おきに起きて来ていた。
私はいつものように4時過ぎに寝て、起きたのは6時40分頃。
今日は母のディサービスで、朝から慌ただしい。
盆栽などに水やりをして、朝食の準備が出来てから、母を起こしに行くと、パジャマを一旦、脱いだのだろう。下着(シャツ)は無しで、普段の服を直接着て、その上からまたパジャマを着て、布団に入っていた。なんでこう着替えたがるのか。
朝、母が起きて着るべき服は、布団の上に渡してある竿にハンガーでかけてあったり、ズボンは掛け布団の上に置いてある。そうして、目に付くところに服がないと、タンスの引き出しからいろいろ出してくるから。
しかし、そうして目に付くところに服を置いておくと、今度はそれを勝手に着たりする。
困ったもんだ。
朝食が終わって、歯を磨かせて、トイレへ。もうこの時点で、迎えに来るまで、残り20分ほど。
ディの日、朝早くからはウンチはしないだろうと思いつつ「ウンチしておけ」と一応言っておく。
すると、母は気張って、しばらく時間はかかったけど、ウンチをした。
ウォシュレットでお尻を洗い、トイレから出たら手を洗剤で洗わせて、もう残り10分を切る。
慌てて、出かける時用の服に上下とも着替えさせ、顔を整える。テカリを抑えるパフやら、色付きのリップクリーム。
ほとんど消えて無い眉も、私が少しだけ書く。そして髪をブラッシング。これも私がする。仕上げはヘヤースプレーを少し。
もうこの時点で残り0分。と思ってたら、今日は迎えが少し遅くて、8時35分過ぎに来た。
母を送り出すと、ヤレヤレとへたり込みたいくらい。
が、母が着てた服やパジャマを洗濯機にかけておいて、ゴミ出し。
朝食の食器を洗って、外の竿を拭いて、折りたたみの竿も出して拭く。
そして母の布団を干す。
この後、
ヤクルトが1週間分を持って来る。
私のミルミルと、母の高血圧の人用のプレティオ。合わせて1575円也。こうして毎週、決まって持って来るようになると、少し高いかなとか思っても、
断われなくなるのだ。以前は野菜ジュースも200ml×7個を取ってた。
今年の前半までは、
毎週、豆腐屋が来て、買っていた。
最初は向かいの婆さん宅へ来ていて、私も買ってみたのがきっかけ。結局、その婆さんは取らなくなり(後に他界)、うちだけに来るようになった。
我が家の門の前に車を止めてスピーカーでピィ~ポ~。私も毎週、3丁を買って、他にもオカラで作った菓子なども取ってた。
が、生協でも豆腐は取っており、そっちの方が日持ちするし、プリンみたいで美味しいのだ。
豆腐屋の特製ゴマドレッシングは冷やっこにかけると美味しかったけど。
でも、こうして一旦、取り出すと、うちだけの為に来るみたいで、買わずにおれなくなる。
3年ほどずっとその豆腐を取ってただろうか。ところが、今年、販売員が新人に変わり、その人は時間がえらく遅くなったり、週によっては来なかったり。
生協の豆腐と数を調整して、予定してた(当てにしてた)豆腐屋が来なくなると困る。2週続けて来なくなったりしたので、「もう買うか」と、家の前でピィ~と鳴らしても出なくなった。
もう買わなくなって5ヶ月位になるだろうか。今だに、時々、家の前当たりで、虚しげにピィ~ポ~と鳴らしてる。もしかしたら、不真面目な新人が辞めて、前の人が売りに来てるのかもしれないけど。
これ以前にも、別の豆腐屋で毎週、買ってた事があった。年配の人で、「不在の時は、代金は次回でいいから」と、これまた当時、取ってた牛乳の保冷箱に入れて行くという有様。
しかし、この人、ある日、突然、来なくなった。多分、事故か病気だろう。
その牛乳は母がマトモだった頃に、母が取り始めたもの。
明治の宅配牛乳で、昔ながらのガラス瓶に入ったもの。毎日、2本ずつになるよう、隔日くらいに配達していた。
が、牛乳代で月7千円は高い。ずっと長く何年も取ってたので、断り難いけど、背に腹は代えられない。「母が認知症で余裕が無くなった」と理由を話して、終わりにしてもらった。
現在は生協から1Lで178円の低脂肪のパックの牛乳を毎週2本取ってる。
月にして1500円以内だから、えらい違いだ。
もっと前は
魚屋も売りに来てた。
朝、揚がったばかりで新鮮だと言うけど、やっぱり高い。それでも結構、買っていた。
が、「私が不在の時は、母は認知症(なり始め)だから、魚は要らないから」と念を押していたのに、母に売りつけてたので、もう取らなくなった。この後もしつこく来てたけど、私は一旦こうと決めたら、絶対に変えない。
夕食の惣菜とか宅食なども考えてはいるけど、普段、自分で作るのと、どっちが高く付くのかという思案の他に、一旦、取り出すと、断りにくくなるのがイヤで。
今日は
生協も1週間分を持って来た。
こちらも、馴れ初めはピンポ~ンで出たら、営業の熟年?女性から「是非一度、試しにでも取ってみて」と、卵スープをその場でプレゼントするからと、強く勧められて。
買い物に出られない事もあるので、配達してくれるのはありがたいのだが。
生協はもう丸3年以上になるかな。今では、食料の多くは生協に頼ってる。ほうれん草とか、今はスーパーの方が安いものは、そちらで買ってるけど。
スーパーには無い、生協独自の食品も多いし。骨を取ってあるアジとかサバとか。
そうして、今日届いた、来週分の多くのカタログ(食料以外に、日用雑貨、衣類、寝具、保険、リホームなどもある)に目を通し、必要な食料は携帯で注文を入れておく。
来週配達分(先週のカタログ)の注文締め切りは明日の夜10時なので、今日持って来たカタログ(再来週配達分)と照らし合わせ、注文の追加や削除をしたいから、全てに目を通しておく必要があるのだ。
生協の食料品は、毎週同じものもあるけど、「コレは良かった」と思っても、次週に同じものがあるとは限らないのだ。(次回は何号になるかもカタログに記載されてる)
こうしてカタログに一通り目を通すと、もう昼を過ぎてしまう。
今日は、ほうれん草とマイタケが無いので、スーパーへ買いに行かないと。
生協のほうれん草はずっと198円のまま。以前はもっと安かったのに。量は多少違うかもしれないが、近くのディスカウント・スーパーで98円で売ってるから。
マイタケも生協のは生産者が3社があり、今週は雪国マイタケで、これはやたら根元の硬い部分が多く、鍋にバラして入れても、他のホクトや一正(イチマサ)のマイタケよりずっと量が少ない。
つまり、テレビでもよく宣伝してる雪国マイタケはよくないので、今週は生協で注文してないのだ。
さらに今日は、
米屋の配達もあった。この米屋も母がマトモだった頃から取ってる。
三重県の地元産コシヒカリ5kgが2395円と、ちと高いかも。生協でも同等の米が200円程安く売ってるのだが、米屋のは点数シールがあって、現在もうすぐ3シート(500円×3)が一杯になる。
最近はその米屋が「もう切れる頃では」とチャイムを鳴らして御用聞きにも来るようになった。
他で買う人が増えて、売り込みに懸命なのかも。
毎週、火曜日がこの団地を回るらしく、先方の都合を考えて、この日に注文した。
午後2時過ぎから買い物に出て、車の運動の為、少し走らせる。それは別カテゴリで。
買い物をして帰る頃には、空一面が雲に覆われ、雨が降るのではと焦った。
帰宅して、慌てて母の布団を取り入れ、洗濯物も入れる。
夕食はディサービスの日はご飯を炊かない事にしてるので、その調整の為、チャーハンに。
生協の冷凍品で、レンジでチンするだけ。
昆布入りの大豆は袋から出すだけ。これも今日、生協が持って来たもの。
トマトは家で取れたもので、母の分は湯通しして皮を剥いてある。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐、卵1個。
母の分のチャーハンは少なめにしてるが、それでも少し残し気味だったし、汁物の具などはまるで食べようとせず、私が箸で食べさせた。野菜類や豆腐なのだから、無理して食べてもいいかと。
母は夜8時半過ぎには寝たか。しかし、10時過ぎには起きて来る。
エアコンを28度に設定し、直接体に当たらないよう、扇風機も付けてあるのに、汗だくだ。
薄いとは言え、掛布団をスッポリとかぶって寝てるから。
このエアコン、同じ28度の設定でも、室外の温度によって違うのか。
日中の暑い時は冷え過ぎかと思えるのに、夜間は蒸し暑く感じる。
今夜は27度に設定し直しておいた。
母は、トイレへ入るのに、隣の洗面所のドアを開けて固定してるセラミックブロック(スピーカー台)を足でどけようと懸命になってた。
ともかく、
戸や窓が開いてると、閉めようとする。
そのくせ、自分の部屋のエアコンのかかってる部屋の戸だけは開けっ放しにするんだから。
母が便座に座ると、すぐに私が
「もっと後ろへ座れ」と常に言う。それで座り直すが、それでも、まだ前の方に座ってたようだ。オシッコの音がしない。
パジャマの上が垂れて、またオムツパンツを、かろうじてお尻が出る程度しか下ろさないので、股間が隠れてわからないが、それらをめくらせると、
股間に便座の隙間(空間)がまるでない。
太っていて腹が出てる事もあるけど、そしてお尻が大きい事もあるけど、もっと後ろに座れるし、そうしたら股間に便座の内側の隙間(便器の中)が見える。
その隙間が全くない位に前の方に座るのだから、オシッコが便器の中に入らないのだ。
こうした事も、逐一、指示したり強制しないといけないのが困る。
今回は便座の裏にオシッコが付いてたけど、下に漏れるところまで行かなかったようだ。
あるいは、オムツパンツで全て受けてしまったか。
母はトイレから出ると、すぐさま部屋に戻ろうとする。私が「手を洗え」と言うと、母は「さっき洗った」などと嘘を付く。手を洗剤で洗わせてから、部屋に戻らせると、すぐまた出てきて、
母が「なんかそこへ来て、ギャーギャー言うんや」と指を差すが、あるのは扇風機だけ。
その扇風機の向きが変わってしまってる。風が出てるのが気に入らないのか。
かと思えば
「3人が来て、なんやかんや言うんや」
その時点ではテレビもついてないし。
この時、ハンガーに吊ってあった、母が起きてから着る服が無くなってる。
またタンスの引き出しに入れたのか。しかし、そこにもない。
捜し回ったら、
布団の中の足元に入れていた。
この後、母はテレビを付けたまま、寝込んでいた。それで、テレビと照明を消すが、1時間半ほどしたら、また起きて来てトイレへ。私も降りて行き、さっきと同じ事の繰り返し。
その後は室内をウロウロしたり、「アニキぃ~、どこや」と捜し回ったり。
部屋から出てきては、トイレの戸を開ける。私がまたトイレかと降りて行こうとすると、母は戸を閉める。フェイントか。それを繰り返して、なかなか寝ない。
現在、
母の認知症は進行して、ボ~としてたり、ワケがわからない事をよく言う。
が、今年のまだ初め頃までは、あぁ言えば、こう言う具合に、屁理屈ばかり言ってた。
私が口では太刀打ち出来ないほどに。なんせ母の主張する事がコロコロ変わって、例えば、母が「してない」 私が「したやろ」で口論になっても、すぐに母が「したんや」と立場が逆転したり、まるで筋が通らない事を屁理屈で固めて、矢継ぎ早に言うので、勝ち目も無かった。
その頃は母が私に「アンタは何でもすぐ忘れるからな」とか「デタラメばっかり言う」とか罵ってたのだから。
当時の事を思えば、私の怒りも変わってはいる。呆れ返る怒りから、モタモタしたり、ワケがわからない事を言う事へのイラ立ちへと変化してるかもしれない。