
晴れ。時々雲も出るが、おおむね晴れ。
昨日に比べると、蒸し暑く感じる。
ツクツクボウシが近くでも聞こえるが、まだ単独。一斉に鳴くところまではいかない。
そして、夜、虫の音がかすかに聞こえる。もう秋がそこまで来てるのか。
昨夜も認知症の母は10時頃に寝たが、1時前には起きて来てトイレへ。
そそうをしないか、見に階下へ降りて行き、手を洗わせて、水を飲ませる。
2時過ぎ、私も眠くなり、横になろうとすると、階下でテレビの音が聞こえる。
母はいつものように、
テレビも照明もつけたまま寝てる。
それで、降りて行って、テレビを消して、照明も消すと、その瞬間、
母は
「ビックリした」と言って起きてくる。
明るくして目が覚めるならわかるが、暗くすると、驚いて目が覚める?
暗くすると言っても、豆電球にするだけで、十分に見えてる明るさなのだが。
そしてまたトイレへ。部屋に戻るとテレビを付ける。
頭に来て「テレビを消して寝ろ」と言ってテレビを消すと、母が布団に入ったから、私が2階へ上がろうとすると、また母が出てきてトイレだと言う。さっき行ってからまだ5分も経ってない。
延々とこの繰り返し。
テレビがついてようが、照明はつけたままでも、またトイレへ行こうと、気にせずに寝る?
テレビはブラウン管で150W。付けっ放しはもったいないと思ってしまう。
天井の照明をつけたまま、上向いて寝てたら、目が痛くならない?
母は白内障が進んでるし、私が十分に見える豆電球の明るさでも、母は見えないようだし。
母がトイレへ一人で行くと、たいてい、前の方に浅く座って、オシッコを便器の外へこぼす。
そういう事を気にしてたら、
本当に寝てられない。
毎日、午前4時、5時に寝て、1時間~3時間の睡眠。昼間に1時間ほどうたた寝する事もあるけど。
昨夜はどう言ってもテレビをつけるから、電源を抜いてやった。
すると、今度はテレビが映らないものだから、
部屋から出てウロウロが始まる。
母はトイレでオシッコの時でも、
トイレットペーパーをほんの10cmも取らない。
片手で引っ張り、すぐもう一方の手で上から押えて、切ってしまうのだ。
紙を取り出す瞬間から、「もっと引っ張れ」と言っても、すぐに片手で押さえようとするから、その手を払う事もある。
私が「もっと紙を取れ」と言っても、母は「これでええ」「もったいない」
そんな紙でグチュグチュいわせながら拭いて、もう紙くずみたいにして手に持ってる。
見かねて、私が紙を取って渡しても、母はそれを小分けしようとする。
「それで拭け」「拭け言うてるやろ」「拭かんかい」と怒鳴るしかない。
やっとその紙で拭いても
「まだ綺麗やのに、もったいない」と捨てようとしないのだ。
見てないと、そのままポケットに入れてる事もある。
ともかく、トイレにかかわる事が、汚らしく、気になって仕方ない。
私が「ウンチしたんか」と聞いても、してないのに「した」と言う事もあれば、してるのに「してない」と言う事もあるし。
今、した事自体が記憶にない事もあるようだけど。
可能性のある時はウォシュレットでお尻を洗わせるが、それも、母は決まって、便座の端へ寄って座ってるから、肛門にシャワーが当たらない。中央に座り直させるのも大変なのだ。
ともかく、
トイレの事では気が休まらない。
今朝は、市から配給される3Lのオムツパンツ(リハビリパンツ)が切れてしまった。
毎月10日に、14枚入りのを3袋持ってきてもらってる。
仕方ないので、朝の着替えには、以前に使っていたL~LLと表記された花王リリーフの「超うす型お出かけパンツ」を履かせる。
現在、母は76kgを超えていて、お尻回りも大きくなり、なんとか入るけど、キツイ。
(私は現在61kg)
ディサービスで風呂に入れてもらう時に履き替える為に持って行くのも、そのリリーフのパンツにする。
ところが、朝食を食べ終える8時直前、ピンポ~ンとチャイムが鳴り、市の配給のオムツパンツを持って来てくれた。(委託業者が持ってくる)
現在、
母のディサービスは、火、木、土の週3回で、夏の間は毎回、風呂に入れて、洗髪もしてもらってる。
汗をかいてるので、風呂から出たら、服も全て取り替えた方がサッパリするだろうと、下着のパンツとシャツは勿論の事(ブラは無し)、上に着る服も、ズボンも靴下も替えるように、着替えを持って行ってる。
母の服は、自宅で普段着る服と、出かける時の服を、完全に分けてる。
家ではボロい服を着せてるわけだ。
で、毎回、着替えとして持って行く服は洗濯済みのもの。それに着替えて帰って、洗ってると、半日で洗濯する事になってしまう。
だから、持って行った着替えを、着て帰ったら、次回もそのズボンと上の服は着て行く事にしてる。
それでも、施設で着替えて、持ち帰った服は、帰宅した夜には洗濯するし、朝は出かけてから、それまで家で着てた服とパジャマを洗濯してる。
つまり、
ディサービスの日は、母の服を2回洗濯してる。
帰宅してから、まとめて洗うという方法もあるだろうけど、今、着てるパジャマはLLPというサイズが上下1組だけなので、朝洗って、外で乾かして、夜には着れるようにしたいから。
LLPとは、LLサイズの背の低い人用で、プチという意味。
LLだとズボンの丈が長くなり過ぎて、トイレなどで引きずるのだ。
LLPはこの辺では売ってない。
Lでもパジャマは大きめのがあり、もう一組はそれ。LLPが雨で乾かない時に使用するようにしてる。
今朝はそうして、母の服とパジャマの洗濯の他、母の布団も干して、シーツも洗濯する事にした。
布団を干した時に、
シーツの汚れを見つけたから。

一瞬、母のウンチではないかと思ったけど、どうも緑色っぽい。
これは多分、前回、布団を干した時に、何かの虫にでも糞をされたのだろう。その時は気付かなかったのだと思う。
これが何か虫などの糞だと思えるのは、以下の白いユリの花にも似たようなのがされてるから。
このユリは、庭に自然に生えて来る野生のユリ。多分、これは鳥の糞などで種が運ばれたのではないかと思う。

毎年、庭のあちこちに生えて、次第に増えて、花を咲かせてる。
山桜の葉にも、似たような汚れがある。
おそらく、飛ぶ物だと思うし、緑色というのは、葉を食ってる虫ではないかと。
干してるシーツの上にするのだから、這ってる虫では無い。
愛車のボディにされてる事もあった。
犯人は何なのか、ミステリーである。
ミステリーと言えば、
カマキリの姿が見えなくなった。
生垣のあちこちにいて、次第に大きくなって来てたのに、急に数が少なくなって、ついには捜しても見つからなくなった。
自ら、どこかへ移動したのか、あるいは、鳥などの餌食になったのか。
私が知る限り、鳥の姿も見えないが、早朝に来てるとか。
朝、生垣に上からサッとだけホースの先のシャワーで潅水してる。
晴天続きで、カマキリ達も喉が乾くだろうと。しかし、サッとでも水がかかると、カマキリは逃げ惑う。
それを嫌って、他所へ移動したのだろうか。そうして、水をかけ始めた頃から数が少なくなったような気もする。
今日は、母の敷布団にかけてる
クール敷きパッドも洗濯して干した。
中に少し綿が入ってるようで、乾かない可能性もあるので、予備にもう一枚ある。
前回、洗ってしまってある予備も外に干して、空気に当てた。
この2枚、メーカーが違うようだ。裏地が一方はメッシュ状で、通気が良さそう。もう一方のしまっていたほうは裏も普通の布っぽい。
ところが、家の東側に、洗濯した方と並べて干してたら、午後から家の影が落ちて陽が当たらなくなり、その状態で表面を触ってみたら、裏がメッシュでは無い、しまっていた敷きパッド方が、明らかに「ひんやり感」があるのだ。
表面の見た目は、色も含め、同じような感じなのに、違いがあるようだ。
今日は母が帰宅する1時間程前に、慌てて買い物に出る。
洗濯洗剤が無くなりそうだから。
夕食は、昨日が魚だったので、今日は肉系に。前回もする予定だった、レンジでチンするだけのロースカツ。
ところが、施設での昼食の献立を見ると、またしても今日はハンバーグとなってるではないか。
それで、仕方なく、今夜も魚系に。
生協で初登場のレンジでチンするサンマの煮付け。
夕方、買って来た、賞味期限が今日までで半値になってたチリメンジャコ(釜揚げシラス)
カニシュウマイも冷凍品で、レンジでチンするだけ。
枝豆も少し前に買った残りで、古くなりそうだから。母は食べないので、私の1/3ほど。
結果として、品数が多過ぎたかな。私は小さなカップの納豆と、キュウリを浅漬の元に漬けたのも。
サンマは甘辛い味付けで、骨まで柔らかくなってて、美味しかったし、母も食べた。
母は汁物の具を食べたがらない。「食べろ」とうるさく言って、なんとか全て食べさせた。
枝豆は豆だけに私がして、食べさせた。
母の汁物にはエノキは入れてない。これは口に入れても出して来て、食べないから。
エノキの大株の半分を私が全て食べてる。
私の汁物は以下。これで豆腐は入ってない。入らないのだ。これを食べてから、後から豆腐を入れる。豆腐も1丁の4~5切れが母の分で、それすらなかなか食べない。残りは全て、私が食べる。
