
曇り時々晴れ。
朝は盆栽や生垣の葉が濡れていたので、夜中~明け方にかけて一時、雨が降ったようだ。
日中も2時過ぎに一時的な雨になる。
昨夜もパソコンをつけたまま、下書きしたブログの続きを書いていて、そのまま寝てしまった。
5時過ぎに起きて、洗って伏せたままの夕食の食器を片づけ、認知症の母がディサービスに持って行く着替えを準備する。
今朝は
母のスリッパ隠しも無し。
母をディサービスに送り出したら、ゴミ出し、食器洗い、洗濯。
ヤクルトが1週間分を持って来て、生協も1週間分を持ってくる。
その生協の来週分のカタログに目を通し、携帯で入力して行く。
私のは、カーナビとの連携を最優先に考えて、
まだスマホではないけど、明日の夜が注文締切の来週分と、今日持ってきたカタログの再来週分を、それぞれ2重にログインした状態で、タブで切り替えながら、2週分を調整しながら同時に入力、訂正して行く。
PCサイトが混み合ってログイン出来ない事も多く、携帯サイトからの方が入りやすい。
カタログを見ながら、番号だけを入力して行くのは、携帯の方が軽快だ。
注文リストをスクロールさせて確認、訂正する場合など、タッチパネルでスマホ風に指で操作も出来るし、何も不自由は無い。
雨雲レーダー画像も、携帯サイトの他、XバンドMPレーダー(XRAIN)の画像も、2階のPC画面を見に行くのが面倒な時は、携帯からjigブラウザを使って見てる。
NHKのテレビだったか「スマホならXRAINも見れます」なんて言ってたけど、ガラケーでも見れるのだ。
夕食は生協で取った、おでん。出来合いの袋から出して鍋で暖めるだけ。
私は子供の頃から、
おでんは好きではなかった。
それは家で母が作ってた、おでんが美味しく無かったから。
私は11年間の会社勤めを辞めてから、10年ほどを農家に勤めていた。
そこでは、昼食はいつもその家の奥さん(私より7才年上で、うちの母よりはずっと若い)が作った食事を家族と共に食べていた。
その奥さんは農作業をするかたわら、家事も完璧で、食事の味付けには化学調味料を一切使わない人で、汁物とかのダシはカツオ節やジャコから取る本格的なもので、プロ顔負けの味に思えた。
その家で食べた、
おでんが美味しい事。おでんってこんなものだったのかと思った。
今は、出来合いのおでんを食べてるわけだが、それにしても、家で食べてた、おでんよりずっと美味しい。
うちの母が作った料理は、マトモな頃から、やたら辛かったりして、あまり美味しいと思った事はなかった。
私自身、料理には特に感心も無く、特に今はただ、栄養面のバランスを考える程度で、美味しいものを食べに行ったり、行列に並んだりする気もないのだが。
母が作ったもので、よかったのは、鯛(タイ)の汁物だったか。すまし汁で、何で味を付けてるのか、単に鯛のからいいダシが出てるだけなのか。
それくらいかなぁ。あと、ギョウザは家でミンチ肉を入れて作った方が、売ってるのよりよかった。
それは勤め先の農家でも同じで、奥さんが作ったギョウザのほうが売ってるのより美味しかった。
というか、売ってるギョウザはあまり美味しいとは思わない。
今、考えたら、そんなものかなぁ。
だから
「お袋の味」なんて、私には印象が無い。
強いて言えば、先の鯛の汁物くらいか。
今のような認知症になってしまうと、もう自分の母は、とっくの昔に死んでいて、今の人物?は、なんの因果か、面倒を診なければならないようになった、同居を余儀なくされてる類人猿みたいなものだから。
よく思うのは、死んだ人の霊を呼び出すってやつ。認知症で亡くなった父にしても、今の状態の母が死んだとしても、その霊がもし存在するならば、それはやはり
「認知症の霊」なのか、あるいは霊になったら、マトモに戻ってるのか。
認知症になってしまえば、お袋の味も、霊も、あったもんじゃない。
さて、今夜の夕食は、そのおでんと、いつもの汁物。
なんか同じようなものみたいだけど。
汁物はマイタケ、エノキ、ほうれん草、豆腐。卵はおでんに入ってるので無し。
卵でとじないと、ほうれん草は量を入れても、本当になくなってしまう。
また豆腐は、生協で8個取ったので、1週間分で1個余ったのを、冷やっこにしようと思って。
母にも少し入れたけど、あまり食べない。
そもそも、おでんも食べない。母の分はゴボウが入ったチクワみたいのを省いてる。口の中の違和感で出してきそうだし。
大根は食べたけど、あとは「こんなんいらん」と食べようとしない。
「食べろ」とうるさく言って、食べさせたけど。
汁物のマイタケも豆腐も、冷やっこも残すので、それらは私が箸で母の口へ入れた。
今夜も外は涼しいけど、室内はムッとしてる。
母の部屋はエアコンを28度の設定で入れた。
私の部屋は、相変わらず32度だ。
Posted at 2012/08/28 23:58:14 | |
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