晴れ時々曇り。比較的、カラッとして、気温も一時ほど高くは無い。
昨夜も、前日(19日)のブログを書いていて、そのままうたた寝してしまう。
そして、気付いたら7時半だ。しまった。
今日は認知症の母がディサービスで、8時半には迎えが来る。
普段、ディサービスの日は7時前から朝食の支度にかかり、朝の果物、梨などを剥き始めてる。
幸いなのは、母が施設で風呂に入れてもらう時に、着替える(全てを取り替える)服を、午前2時位に既に準備して、袋に詰めていた事。これも、服をたたんだりするだけで、時間を食うから。
慌てて1階へ降りていき、トイレへ。
するとなんと、
でっかいウンチが便器の中に入ったまま。流してもいない。
母が朝方にしたのだろう。このところ、こうして朝にウンチして、そのままの事が多い。
太くて長いもので、これを見る限りは健康そうなのだが。
紙がほんのわずか入ってるだけで、そんな紙で拭いて、指に付けてないだろうか。一切、手も洗ってないだろうし、その手で、あちこち触ってるはずだ。
ところが、それだけでは無い。
母専用のトイレのスリッパが無くなってる。
またどこかへ隠したんだ。
さらに、母が和室から出たら、ずっと履いてる
室内履きのスリッパも無い。
慌てて朝食の準備をしないといけないと言うのに、もうパニック状態。
絶対絶命!なんでこうなるんだ。
まさに、
「弱り目に祟り目」「泣きっ面に蜂」状態。
まず、母が触ったと思えるドアノブなどをアルコールティッシュで拭きまくる。
それから、母を起こし、右手の指を検査。その指をアルコールティッシュで拭く。
そしてスリッパの捜索。トイレのスリッパは縁側に置かれていた。一瞬、また布団の中に入れてるのではという悪夢がよぎった。(もし、そうだったら、殺したると思った)
次に室内履きのスリッパは。これは押入れの布団を入れるところに置かれていた。
そのスリッパを母に履かせて、洗面所へ連れて行き、手を洗剤で入念に洗わせる。
そして、トイレに入らせて、お尻をウォシュレットで洗わせる。
トイレから出たら、また手を洗剤で洗わせる。
母を部屋へ戻して、服を着替えさせる。母は寝る前に、上はパジャマ1枚にしておいたのに、また下にシャツを着込んでいた。そのシャツも取り替えるので、脱がせる。
パンツオムツも替えさせる。
再度、手を洗わせて、朝食。もう果物は無し。その代わり、野菜と果物が50%+50%のジュースを飲ませる。コーヒー牛乳も作った。
生協が持って来た、大きなクリームパンを食べさせる。
いつものインスタントのスープは無し。ヤクルトの高血圧用のプレティオは飲ませる。
朝の医者からの薬と、サプリも代表的なもの、マルチビタミン、マルチミネラル、DHA、大豆レシチン、ビオフェルミンなど限定して飲ませる。
血圧測定は止めて、歯を磨かせる。その間に私は母のメガネの洗浄。
この後にいつも、もう一度トイレへ入らせるが、それも省略。
すぐに出かける時用の服に着替えさせる。
顔を簡単に化粧。テカってるところにパウダーを当て、色付きのリップクリームは母に自分で塗らせ、髪は私がブッシング。
これで、
間に合った。8時半だ。スタートがはるかに遅れたけど、なんとか追いついたレースのよう。
迎えが来て、母を連れて行く。
すぐにゴミ出し。大量のティッシュとかをレジ袋に詰めて、急いで持っていく。
なぜか木曜日だけ、やたら早く収集に来るんだ。今朝も8時40分に来た。
それから、盆栽などへの水やり。
昨日、4匹確認されたのに、今朝は
カマキリが1匹も見当たらない。
ゴミ捨てに行った時も、生垣の外側も見て回ったのだが。
母の着てた服、パジャマを洗濯機にかける。
食器を洗い、母の敷布団を干す。時々雲るが。
私自身の歯磨き、トイレ(大)と続いて、洗濯が終わった洗濯物を外に干す。
この後、ようやく前日のブログを書き上げる。
雲も時々出てたけど、日差しも強いので、正午過ぎに全ての盆栽を軒下の棚へ移動して、ヨシズをかける。
母の布団もひっくり返す。
が、間もなく空は雲で覆われ、日差しがなくなってしまう。いつものパターンか。
今日は、ほうれん草を買いに行きたいし、母がいない間にシャワーをして、洗髪もしておきたい。
その前に、布団や洗濯物は取り入れておく。盆栽の前のカーテン状のヨシズも開く。
シャワーを始めたのは2時過ぎだったか、全て終えて、私の洗濯物も干したら、もうすぐ4時だ。
母が5時に帰るので、買い物に出るのは止めようかと思ったけど、
結局、4時ちょっと過ぎに車を出す。
しばらく走ってないので、少し遠回りして行こうかと、団地の出口で、目的のほうれん草が安いスーパーと逆方向へ行くつもりが、なぜかスーパーの方へ。
先にほうれん草を買って、それで時間があれば、その辺を走ろうかと。
いつも行くスーパーを通り越して、目的のスーパーまでは倍位の距離がある。
そのスーパーに入店してすぐに目に付いたのは、
巨大な梨3個の袋詰め。780円だ。
これを買い物カゴに入れてしまう。いい買い物だと思ったのだが、後で考えたら、3個=3日で780円は高い。一日に半分ずつにするか。
以下は、帰宅してから撮影。左下がこれでも大きい前からある380gの梨。
買って来た梨は、780gと710gと580gだった。1個が小さめ。もっとよくよるべきだったか。
いずれも豊水という品種。
スーパーでは目的のほうれん草を。これも帰宅して計ると、袋ごとで190gあり、量も質もいいほうだ。
それが97円。他のスーパーだと198円とかしてるのに。生協のは200円を超えてる。
これを4袋買った。多く買い過ぎると、最後を使う頃には傷んでしまうし。
他にナスも3個入り157円×2を買う。
この時、カゴの中のほうれん草1袋が、なんか萎れてるような気がして、交換しようと、元の売り場へ戻ると、「アレっ、どこだった」 ほうれん草の姿が無い。しかし、やっぱりそこだった。値札だけが残ってる。
もう、
ほうれん草は全て売り切れた?
私が4袋買って、まだそこには10袋くらいはあったハズなのに、わずか数分で全て売れた! 誰かがまとめ買いしたのか。
周囲を走ったりせずに、先にこのスーパーへ来て、ほうれん草を買って正解だった。一足違いで無くなってるところだ。
キュウリとチリメンジャコも買う。
他に他のスーパーでは250円ほどするインスタントのスープも、ここだと198円なので買う。
もう4時半を回ってるので、寄り道をせずに帰宅。
荷物を下ろす間、いつものように車の
エアコンは暖房MAXにして、内部の水滴を蒸発させる。
さらに、ガレージ(カーポート)の奥の垂らしてる
ビニールシートを巻き上げておく。
ここは屋根にも被せてる寒冷紗のネットだけなので、強い雨が吹き込むのを防止する為のシートだが、しばらく晴天続きらしいので、通風を得るために。
ガレージの門扉と前面のビニールを閉じてから、全ての盆栽を軒下の棚から露天の棚へ移動させる。今日は全く意味なく、ただ移動しただけだった。
買って来たものを冷蔵庫にしまったら、少し遅れて5時過ぎに母が帰宅。
毎回、帰る間際はドタバタと慌てて、帰る間際になると、ゆううつにさえなる。
帰宅したらまず、洗剤で手洗い。それから普段用の服に着替えさせる。
テレビをつけて、いつもの座椅子に座らせて、「テレビを見ておけ」
今年の初め頃までは、まだ言ってたかなぁ。
母がディサービスから帰宅すると、
当時はここが自分の家とは認識せず、
「○○の家へ帰らなアカン」と言い続けてた。それは現在の姓の名の家であるが、「嫁ぎ先の家」という意味で使ってると思われる。
「お袋が待ってるから、何も言って来てないから、早く帰らな心配してる」とか「西宮の家」とも言ってた。
母の嫁ぎ先?の、つまり父方の祖父母なんて、40年以上も前に死んでるのだ。
そして、西宮の家を売って、この三重県に来たのも20年前の話し。
一旦、あのモードになると、「着替えとか持って帰るわ」などと1時間位はずっと言い続けていた。
それが、認知症の進行?によって、言わなくなったのだ。
夕食はサバのみぞれ煮。甘辛いしょうゆベースの煮付け。冷凍物で、骨も取ってあり、湯煎するだけ。
これは手軽なので、よく使う。こうした商品はスーパーには無く、生協で取ってる。
袋の中には2切れが1パックで、3パック入ってる。1回に2パックを使う。
その前に、少し前に買って、切り口が黒くなりかけたブロッコリーを茹でて、その残り湯でサバを湯煎する。
今日はこのブロッコリーを茹でるために、「サバのみぞれ煮」にしたような物。
袋から出すだけの大豆を炊いたものは98円の「野菜豆」 これを二人で分ける。
いつもの汁物はマイタケ、エノキ、豆腐、ほうれん草を多く入れて、しんなりしたところで、溶いた卵でとじる。
食事の準備が出来たところで、母を呼びに行く。
食事の前に、先に布団を敷いておくので、それも私が敷いてしまう。その間、母は座椅子に座って、テレビを見たまま。私が横で布団を敷いてるのを、チラチラと見てるだけだ。
洗面所で手を洗わせて、初めて台所へ連れてくる。
母はこのサバは食べる。好きな甘辛い味だから。
大豆もなんとか食べた。
問題は汁物の具。中の野菜はなんとしても食べさせる。
何度もうるさく「食べろ」「食べろ」と言って、なんとか全て食べた。
ブロッコリーは3房ほどを私が箸で母の口に入れた。残りは翌朝に食べさせる。
私はこの他に、小さなカップの納豆もご飯にかけて食べてる。それでも残るのはキュウリの浅漬で食べた。
母はキュウリも食べないし。