
晴れ時々曇り。
風は強いが、朝の冷え込みも無く、日中も暖かく感じて、る。
朝、7時過ぎに目が覚め、トイレに1階へ下りて行くと、認知症の母が自分の部屋へ入る後ろ姿を見た。母もトイレへ行き、そのまま手も洗わずに部屋に戻ったのだろう。
私がトイレへ入ると、またしても、
ウンチしたまま流してもいない。
しかも、
母用のトイレのスリッパも無い。
すぐに母のところへ行き、あちこち触る前に、手にウンチを付けてないか、右手の指を検査し、念の為アルコールティッシュで母の指を拭いておく。
そして、洗面所へ連れて来て、手を洗剤で入念に洗わせる。
その後、慌てて、母が手を洗う前に触ったと思える箇所をアルコールティッシュで拭いて回る。
次に、母をトイレへ入らせ、ウォシュレットでお尻を洗いたいのだが、母用のトイレのスリッパが無いので、捜し回る。
また布団の中や、タンスの引き出しの中にでも入れたのではないか。しかし、どこにも無い。押入れの中も、小物入れも、ゴミ箱の中も、縁側も、仏壇の中やその下の引き出しにも無い。これまでに隠した箇所は全て捜した。また新たな場所に隠したのか。
私に
「捜してみろ」と挑戦してるのだろうか。
以前のように、下駄箱を開けて、靴や靴クリームなどの上に、トイレのスリッパを乗せられると汚いから、最初の画像のよううに、取手を外して、開けられないようにしてある。
下駄箱の上や下にいろいろ、ごちゃごちゃ置いてるけど、一番手前の開きは、宅急便用の印鑑や、市からのオムツの配布の領収印を押す用紙などが入ってるので、取手の止め金具のみ出していて、この細い軸を指先で強く摘まないと開けられない。
それ以外の戸は私でも開けられず、ドライバーのような細い金具でこじ開けないといけないくらい。
だから、この下駄箱の中に、母がトイレのスリッパを入れる事は無い。
台所へのドアは常に鍵をかけてある。だから、母が自分の部屋以外に行けるのは、トイレと洗面所兼脱衣所から風呂場までだ。
どれだけ捜しただろう。やっと見つけたのは、
洗面台の下の開きの中だ。
アップにすると、ここもゴチャゴチャ入ってる。ここは母がマトモ?だった頃に管理していたままの状態で、私も手付かず。片付けないといけないのだが。
今後の対策として、この流しの下の開きの取手も外しておく。
今日みたいな状態で、母がディサービスだったら最悪。時間が足らない。
あるいは、私が朝から出かける必要があっても、それも困難に思える。
母はその後、8時半のオシッコに入り、それを見届けてから、慌ててゴミを出す準備。
このところ、収集が早いから。
この後、遅い朝食。母は今日は少し咳が出る。昨夜当たりから、くしゃみをする事も多かった。
母が風邪を引いたのか。もしそうなら、何年ぶりだろうか。あるいはディサービスで移されて来たのか。
母は朝、トイレへ行って以来、午後3時頃までまるでいかない。トイレのドアを開けると警報が鳴るようにセットしてるから。また母のトイレのスリッパの向きでもわかる。あまりにトイレへ行かないと、それはそれで心配になる。
夕食は今日も遅くなり、7時頃から支度にかかる。
しかし、今日は簡単にオデン。暖めるだけ。
野菜豆は袋から出すだけの98円。
汁物はいつもの通り。マイタケ、エノキ、豆腐、ほうれん草。オデンに卵1個ずつが入ってるが、汁物もほうれん草を固める?ために、1個を使う。
私は小さなカップの納豆も食べてる。
母はオデンをなんとか食べたけど、いつものように、汁物の具はなかなか。毎晩、繰り返し怒鳴って、やっと食べさせる。
食後の歯磨き、トイレ、パジャマの着替え。これだけでも、モタモタと結構、時間がかかる。
寝かせ付けたのは9時半頃だったか。
母が寝た間に、私は10時半頃からシャワーを浴びる。洗髪もする。
久々に夜にシャワーを浴びて、私もパジャマを着る。久々に布団の中で寝られるかと思ったが、そうはいかない。
結局、布団の中に入ったのは50分ほどだった。
Posted at 2012/11/12 18:50:41 | |
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