
晴れ。風はあり、冷たいが、日差しは強かった。ずっと寒い日が続いてる。
今朝は氷は張ってなかった。
私は昨夜、0時頃からシャワーを浴びて、洗髪もした。寒い!
私は真冬でもシャワーで、体はタオルに石鹸を付けて、念入りに洗う。体にずっとお湯をかけてるわけではないのだ。
今年の前半までは、まだ認知症の母を家で風呂に入れていたが、ディサービスで入れてもらうようになって、家で風呂を沸かす事が無くなった。
施設では、浴室も暖房が効いてるらしく、家では脱衣所から冷えてるので、ヒートショックが発生する。電気温風ストーブで懸命に暖めていたけど、今、思い出しても、母を風呂に入れるのは大変だった。
私は洗った髪を乾かす間、自分の部屋のエアコンをつけてる。
私は手洗いが過ぎて、手が荒れ、
指があちこち切れて痛い。
いろいろ、塗っても、すぐに洗い流してしまうから。
母は午前3時頃にトイレに起きて来る。
私は珍しくパジャマを着たけど、結局は布団に入る事がなかった。
私は6時過ぎにうたた寝から覚めて、昨夜の食器が洗って伏せたままのを片付け、ディサービスで母を風呂に入れてもらった時の着替えの下着を用意して、袋に詰める。
今日はディサービスなので、朝から慌ただしい。
母の部屋のエアコンをつけておいて、朝食の支度にかかる。
リンゴを剥いたり、コーヒー牛乳を作って、用意が出来てから、母を起こしに行こうとすると、母が起きて来てトイレへ。「もっと後ろへ座れ」と座り直させるが、
既に
オムツパンツは大量のオシッコを吸ってる。
トイレから出たら手洗いさせて、暖房のきいた部屋で、暖めたスポーツドリンクを飲ませてから、着替え。
ところが、着替えてる最中からまたしても
「オシッコしたい」と言い出す。
「さっきしたとこや」と無視して着替えさせながら、私が布団を上げて、母には改めて手洗いさせてから、食卓へ連れて行く。
7時半頃から食事にかかりたいのだが、すでに45分を過ぎてる。
食べ終えて、医者からの高血圧の薬、サプリを飲ませてる時に、またしても母は「オシッコしたい」と言い出す。
ともかく、サブリを飲み終えてから、トイレ。
トイレに座ると、すぐさまウンチをした。オシッコでは無く、
ウンチがしたかったのか。
ウォシュレットでお尻を入念に洗わせ、私が厚く取った紙で拭かせるが、なぜかウンチがベットリと付く。
先日と同じパターンだ。ウォシュレットで尻を洗う→紙で拭く→ウォシュレットで尻を洗う。の繰り返し。
もうすぐ迎えが来るというのに。5~6回繰り返しただろうか。
なんでこうなるのか。便座の中央に座り直させ、ウォシュレットのノズルを前後に動かすモードにして、途中でビデに切り替えたり、お尻を「円を描くように」とジェスチャーを混じえて指示して、動かせてる。
「ちゃんと肛門に当たってるのか」と聞きながら。当たってる筈なんだが。
便器の手前のほうに、ウンチの破片が散らばったようになってるから、ウォシュレットで洗いながら、ウンチが出てると思うんだ。
やっと紙につかなくなってから、トイレから出し、手を洗剤で入念に洗わせる。
それから慌てて歯磨きもさせる。省略しようかと思ったけど。その間に私は母のメガネを洗浄。
そして、出かける時用の服に着替えを始めたところで、迎えが来た。
少し待ってもらって、着てる服を私が剥がすように脱がせて、着せて、髪をブラシで整え、鼻をかませて、手にハンドジェルを塗って、送り出す。
母をディサービスに送り出すと、すぐにゴミを出しに行く。今日は包装プラスティックのゴミの日。
それから母の着てた服やパジャマを洗濯機にかける。
朝食の食器を洗う。
玄関内に取り込んでる孔雀サボテンなどを外へ出す。
カマキリ達も日当たりに出す。
外は寒いけど、日差しはあるので、
母の敷き布団だけを干す。
火曜日は9時半頃にヤクルトが1週間分の私用のミルミルと母用のプレティオを持ってくる。1575円。
さらに生協が10時半頃に1週間分の食料などを持ってくる。
現在、毎日使うほうれん草以外にも、マイタケもエノキも生協のは高くて買ってない。
今回持って来た、来週分のカタログには、さらに年末(30日配達)分と、年始(4日)配達分のカタログもあり、全て来週の水曜日が注文締切になってる。
内容もどうしても年末年始の食材が中心で、普段、注文してるようなものが無かったり、なにかと不便だ。
豆腐や低脂肪牛乳、納豆など、予約注文で自動的に1週間分が発注されるようになってるのに、それらも無く、しかも配達間隔が違ってくるので、それらを勘案して、必要個数を発注しなといけない。
我が家では、今年もおせちを注文していない。ずっとおせちは結構、豪華なものを頼んでいたけど、母も食べないし、正月という認識もないので、昨年は注文してなかった。今年の正月は初めての「おせち無し」だったのだ。
それでも、昨年は正月に「すき焼き」をしようと、生協で早期予約の割引を使って「牛肩ロースすき焼き用500g」を注文していたようだ。
「昨年はこれを注文してもらってますが、今年は注文がありません」と、前回だったかカタログの中に個人宛ての用紙も入っていた。
今年の正月は、その肉ですき焼きを炊いてる最中に、母がトイレかなんかで時間を取られ、炊き過ぎた為に、「多過ぎるか」と思えた肉が、「どこへ行った?」と言うくらいに小さくなってしまった。脂肪分が溶けて、肉が極端に小さくなってしまったようだ。
そんな失敗もあって、来年の正月はすき焼きも無し。金も無いし。
今年はクリスマスのケーキも予約してない。
ずっといつも行ってるスーパーで予約してたけど、マズイので、昨年は近くのケーキ屋で予約しておいた。けど、それもあまり美味しいとは思わなかった。
その予約したケーキを取りに行った時、ショートケーキでもいいと感じた。けど、今年はそれも無しの予定。
クリスマスだ正月だと、準備するのも億劫だし、
家では何をしても意味が無いと思えて。
もういつもと変わらず、普段どおりに、母のウンチとオシッコの始末に追われるだけなのだ。
そんな事を考えながら、注文を携帯で入れてたら、すぐに夕方になってしまった。
夕方、私がブログを書き始めると、間もなく5時になり、母がディサービスから帰る。
手洗いさせて、着替えさせて、エアコンを付けて、座椅子に座らせて、テレビを見させておく。
私はその間にも、ブログの続き。
が、母は例によって、何度もトイレの戸を開ける。その度に、私は慌てて1階へ見に行く。
エアコンをつけた母の部屋は開けっ放しだし。
夕食の支度にかかったのは、やはり7時過ぎだった。
今日はディサービスの日にご飯を炊かないようにする為の調整もあって、冷凍のオムライス。レンジでチンするだけ。
これに野菜豆は袋から出すだけ。
いつもの汁物はカツオの粉末だしに、カツオ風味のしょうゆベースのつゆも入れ、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋位。それがしんなりしたら、溶いた卵1個を落としてとじる。
母のオムライスの端のほうが欠けてるのは、そこを父の仏壇に供えたから。
母は茶碗に入ったご飯でないと、どうやって食べたらいいのか、はたしてそれを食べていいのかさえもわからないようだ。
今回はオムライス全体をスプーンで半分に切り、そらにそれぞれ半分に切って、そのままフリーズ状態。
私がそれを「食べろ」と言うと、オムライスの1/4の塊を、箸を使ってバラして食べていた。
豆も少し残して、それを「食べてしまえ」と言っても、1粒食べては、鉢を遠くへと押しやる。
汁物の具は、珍しく自分で食べだした。が、全部食べるわけでは無い。
頭がぼ~としてる時は、それが何かもわからず、食べる。そうで無い時は、嫌いなものを避けて食べない。
ともかく、うるさく怒鳴って、全て食べさせる。
食べ終えたら、医者からの薬とサプリメントを飲ませる。
その後、私が母の背後の流しで洗い物をしてると、母は何も無くなった食卓のテーブルの、表面が禿げた箇所や、木目を見て、妙な事を言ってた。
「この魚、あそこ(冷蔵庫)へ入れておかなアカン」と。
テーブルの木目が魚に見えるようで、指で突いたり、摘もうとしてるのだ。
慌てて携帯で撮影したけど、母の手が動いてブレてしまったようだ。
この後、母の上着2枚を片袖だけ脱がせて、血圧を測定する。
それから台所の壊れたエアコンを切り、「そこに座っておけよ」と言って、母の部屋へ行って布団を敷き、そこのエアコンを入れておく。
母は「オシッコしたい」と言うので、先にトイレへ行かせて、それから歯磨き、パジャマに着替えて、手にハンドジェルを塗って、布団に入れたら10時頃だった。
夕食が簡単なだけ、いつもより早い。