
12日14日(金)
晴れ。風も無く、おだやかな天気。ただ空気は冷たく、日陰では寒い。
市内はこの冬、初の冬日?だとか。
今朝も氷が張っていた。以前より厚く、5mmを超していた。
午前0時過ぎ、母がトイレに起きてくる。
寝かせ付けたのは午後9時半と早かったから。
前日はウンチしてなかったので、「ウンチしておけ」と言うと、ここでウンチした。
今日は天気のいい午前中に母を近くの医院へ連れて行く予定。高血圧の薬がもう切れるのだ。
その為に、いつも医者に見せる血圧ノートに、血圧測定器に記録されてる毎日の血圧を書き移す必要がある。
また、私も母もインフルエンザの予防摂取をする予約をしてるので、その為の申込み用紙も記入しておかなくてはならない。
そんな事をしてたら、午前3時頃になった。
私は前夜10時頃にシャワーをして洗髪もしてる。
珍しくパジャマを着てるので、冷たい布団の中に入る。
明日はディサービスは無いが、早く起きないと。
と、私の部屋の出窓のガラスに響くようなドンという音。間もなく、またドン。
車のドアの開け閉めにしては、音が大きい。良からぬ輩が夜中に何かしでかしてるのか、ガレージのほうが心配になって、出窓から東のガレージ前の路上を見るが何もいない。
そしてふと、反対側の西の方を見ると、赤いものが。
火事だ!
この団地内での火事だ。
5年前の隣の隣の家の火事を思い出す。あの時と一緒だ。ドン、ドスンと、何か大きな資材でもトラックから地面に下ろしてるのかと思えた。
その時の火事の画像付きの回想ブログは
こちら。
前は昼間だったけど、今回は夜中。
外へ出て、庭から撮影したのが最初の画像。暗いけど、右手が我が家。
そのままカメラを持って、火事の方向へ歩いて行った。
まだサイレンも聞こえず、ただ、静かに炎が燃えてるだけ。
現場までは1~2分ほどか。直線距離にしたら200m位か、ともかく同じ町内だ。
激しい炎と、真っ暗な空に向かって火の粉が舞い上がってる。
周囲は呆然と見る人や、走り回るような人。後者は隣家の人達だ。
昼間のやじ馬では無く、深夜なので、まだ気付かない人も多く、ごく近所人達だけで、自分の家にも燃え移るのではないかと悲壮感が漂う。
それは、私の家の隣の隣のが燃えた時も同じだった。
前回はやじ馬も多かったから、間近で写真を撮ったけど、
今回はどうにも
現場での撮影は出来なかった。気の毒で。
私はパジャマの上に、千円未満の着る毛布を被った状態のままなので、寒くて、早々に帰って行った。
見ててもどうしょうもない。
そして、帰宅するまで、まだ消防車も来てない。見てる人達は口々に「まだ来んのか」とつぶやいていた。「電話したけど、通報が殺到してるみたいで、つながらなかった」とも聞いた。
そのサイレンの音が聞こえ出したのは、私が火事に気付いてから20分ほど経ってからだったろうか。
帰宅して、布団に入って、寝ようとしたら、今度は母がトイレに起きて来た。
すぐに見に1階へ降りる。「もっと後ろへ座れ」と繰り返し怒鳴るが、母は寝ぼけてるのか、動作がにぶい。
結果、やっぱり
便器の前に大量のオシッコ。
オムツパンツも真っ黄色になって、大量のオシッコを吸ってるので、母の部屋でガス温風ストーブを付けて、
オムツパンツを交換させる。
この後、火事から1時間ほど経った、4時過ぎになっても、後からやって来た消防車がけたたましくサイレンを鳴らして、うるさい。深夜にそんなに鳴らさなくても。
これを書いてる時点で、新聞記事によると、この火事で幸い、けが人もなかったようだ。
同居する93才の婆さんも、21才の長男も逃げて無事だったらしい。
給湯器や洗濯機が置かれてる物置が激しく燃えていて、出火原因を調べてるとある。
この日の朝は早く食事を済ませて、母を医者へ連れて行かなければ。
もう5時前から、7時半まで寝るつもりで目覚ましをセットしたが、起きたのは8時半になってしまった。
慌てて朝食を済ませるが、結局、母を連れ出したのは、前回、前々回同様に11時半頃になってしまう。
今回も車椅子に乗せて行く。5分とかからないし。風は無く、空気は冷たいが、日差しもあり、穏やかな天気だから。
幸い、医院は空いていて、早く診断してもらえた。後から3名ほどの患者も来たので、後ろめたさも薄らいだ。
母はいつものように、目の前のポスターを見ては、
「禁煙外来始めましたって書いてあるで」を繰り返す。まるで私がタバコを吸うかのように。
母も私も
インフルエンザの予防接種を受けた。
全部で料金は8480円!
今回は最近、この医院が始めたクレジットカードで支払った。
帰り道、日陰ではやっぱり少し寒い。
帰宅して、家の前まで来ると、夜の火事の灰が、我が家の前まで飛んで来ている。
母はいつもそうだが、
「私の家はもっと向こうです」などと言ってボケてる。
車椅子から下ろして、門の中へと誘導すると、
母は「ここへは一度来た事があります」
昼過ぎ、母にスポーツドリンクを飲ませてから、トイレへ入らせる。
「ウンチしておけ」と言って、しばらくは気張っていたけど、結局は出ない。
それで、午後2時から、
近くの板金塗装屋へ行き、マフラーのブッシュを交換し、サビが出てる部分に耐熱塗料を塗る。
この件は「愛車」のカテゴリで。
その板金屋から、帰らずに買い物に行く。いつも安くほうれん草を売ってるスーパーに寄ると、なんと198円になってるではないか。
それで、ここでは買わずに、いつものスーパーへ。しかし、ここも同じ値段だ。しかも小さなほうれん草で、先のスーパーで買っておくべきだった。
レタスなんか298円もしてる。野菜類が高騰してるのか。キャベツは98円と安いので1つ買う。
帰宅すると、母は
自分で布団を敷いて、横になっていた。
しかし、敷く順序も何もかもデタラメ。

敷布団を一番下に、その上に、本来ならば一番下に敷くマットレスを敷いて、その上に横になってる。
枕代わりにタンスから服や下着、タオルなどを出してきて、それら重ねて頭に敷いてる。
体の上には、いつも座ってる座椅子の座布団を乗せて。
夕食は若鶏のレモンハーブ焼き。冷凍物で398円。レモンもハーブも感じられないけど、多くの香辛料が乗っていて、塩味で美味しい。これをくっつかないアルミホイルを敷いて、フライパンで焼く。
その若鶏を焼く前に、ナス3本を輪切りにして、フライパンで蓋をして蒸し焼き、汁物のつゆの原液をかけておく。
今日買って来たチリメンジャコはハチミツ黒酢をかけておく。
ミニトマトも今日買ってきたもので、母の分は湯通しして、皮を剥いておく。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵を入れてとじる。
私はこれ以外に、モヤシ1袋に汁物のつゆの原液をかけて、ラップしてレンジでチンして食べる。
ナスも3本-4切れなので多い。

私はこの野菜類を先に食べるので、ご飯も茶碗に入れず、鶏肉もフライパンに入れたまま。
私がそれらを食べてる間に、母は鶏肉を食べてしまう。私の分の1切れを母にやる。
小さな1切れは父の仏壇で、残りは母と私がほとんど同じ量。私のほうが1切れ多かったか。
私は小さなカップの納豆をご飯にかけて食べてる。その時に一緒に食べるご飯は、ほとんど納豆と同じ量だけ。それで、納豆を2カップ食べた。
残りのご飯はキュウリの浅漬で食べた。
母はチリメンジャコも食べるが、いつものごとく、汁物はなかなか食べない。
それをうるさく言って、いや怒鳴り散らして、なんとか食べさせる。