12月26日(水) 曇り。たまに短時間だけ日差しが出たりしたけど、風も強く大変寒い一日。
今日もディサービスがないので、朝食が昼頃になってしまう。
私はそこまで寝てるわけでは無く、明け方から少し寝たけど、朝から溜まってるブログを書いたりしていて。
認知症の母も布団に入っていてくれるほうが、部屋のエアコンをつけなくてもいいし。
昼前には朝食の準備が出来て、母を起こしに行くが、
母は
「もう起きる時間かぁ」と言うくらいで、ほっておいたら、夜まで布団の中に入って、寝てるかも。
朝食後は、母の部屋のエアコンをつけ、テレビを見させておく。母はずっとテレビに向かって話してる。
母は昨日もウンチしてないので、午後3時頃にトイレへ行った時に「ウンチしておけ」と言うと、ここで出た。目の前でしてくれたら、ウォシュレットでお尻を洗わせる事が出来るし、手も洗わせる事が出来る。
夕方6時半頃、それそろ夕食の支度にかかろうと階下へ下りて行くと、母が部屋から出て来てトイレへ。
母はいつも、お尻だけ出る程度にパンツを下げて、後はそのパンツの内側へ手を突っ込んで、便器にかぶらない程度に下へ押しやるようにして便座に座ろうとするので、私が先に両脇からパンツをつかんで膝下まで引き下ろす。
すると、パンツの中でウンチをちびっていた。いつものように母が手を突っ込んでたら、手に付いてるところだ。
そのままトイレの中で、母を便座に座らせたまま、ズボンやズボン下を脱がせて、
オムツパンツを取り替える。
母はボケ始めた頃は、今よりもっと、パンツの中でウンチしてる事が多かった。それも暴発と言っていいくらい大量に。今は私が気をつけて、24時間してなければ、トイレに入る度に「ウンチしておけ」と迫ったりしてるから。
こうして、パンツの中でウンチしてる人間がいるという事を知るようになって、それは母だけでなく、老人全般にあり得るのではないかと思えて来て、
他人が座った椅子を敬遠するようになった。
医院での待合室や診察室の椅子やソファー、銀行だったり、車検の時とか、その場で書類に記入する際に、「そこに座ってください」なんて言われても、すごく抵抗があるんだ。
極力座らなくてもいいようにしてるけど、医院とか、座るしかない場合は、もう自分のズボンは
「汚染された」とみなして、帰宅したら替える。
そして、そんな汚染されたズボンで、愛車に乗るのは許容出来なくなった。それでも乗って帰らないといけないような場合は、そのシートカバーを洗うか、座席に大きな新品のビニール袋を敷いて座るようにしてる。
もちろん、そのビニール袋は再度、座席を覆うのに利用する事はない。ゴミ袋として使うだけである。
かつては、母やボケかけた父を愛車に乗せて、外食して、当然、その店の椅子に座って、そのまま帰る事をしていたのだが、それが今では考えられなくなってる。
母のせいもあって、それだけ
神経質になってるのだろう。
日々、他人のウンチやオシッコの後始末をするようになって、そんなふうになってしまったのだ。
夕食は真タラのポテト焼きという生協で取った冷凍物。378円。衣にポテトが入ってるのか。フライパンに油(コレステロールが下がるという日清のヘルシーコレステ)を多めに入れて焼く。
いつも先に焼くナスは無いので。
野菜豆は袋から出すだけ98円。
ミニトマトは買ったもので、母の分は湯通しして皮を剥いてある。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個を入れてとじる。
母は油で焼いたタラは食べる。が、豆も残すし、汁物もそのたっぷりの具はなかなか食べない。
ほうれん草から食べさせるので、それ以外の豆腐やマイタケを食べたがらない。
それでも、うるさく言って、なんとか全てを食べさせる。
Posted at 2012/12/26 23:55:39 | |
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