4月17日(水)
曇り。気温は高い
認知症の母が午前2時半にトイレに起きてきた。
私はまだその時点では台所にいて、母の部屋の引き戸が開いたのをチャイムで知り、見に行くと、母は部屋のから出たところでフリーズ状態。
どこへ行けばいいのかわからないようだ。起き抜けは余計にボ~としてる。
トイレへ誘導し、トイレの中に入って、パジャマのズボンやパンツを下ろさせる。
が、例によって十分に下げてないので、私が下ろすと、
オムツパンツの中に軟便がベットリ。
便座に座らせた状態で、バジャマのズボンやズボン下を私が脱がせる。
オムツパンツはレジ袋に入れ、ウォシュレットで入念にお尻を洗う。
午前5時過ぎ、パソコン画面の中のIPカメラの画像に母が布団から起き上がるのが見えた。
しかし、
下半身が動かない。上体は起こそうとしてるようだが、起き上がれず、そのうち諦めたのか横になってしまう。
しばらくして、また起き上がろうとしてる。それで、私も階下の母の部屋まで行く。
「早く起きろ、トイレへ行くんやろ」とせかすが、「ハイ、ハイ」と生返事をするだけで、一向に起き上がらない。
午前8時前にも母はトイレに起きてくる。トイレに誘導し、中に入るが、どうしたらいいのかわからない。「ズボンを下ろせ」とジェスチャーを混じえて話しかけ、やっとパジャマのズボンは下ろした。
次にズボン下とパンツを下ろさないといけないので、「次を下ろせ」と私が下ろす真似をして繰り返し言うが、母は先に下ろしたズボンを足から抜こうとする。
「そうやない、ズボン下を下ろせ」と引っ張ったりするのだが、理解しない。
結局、私がズボン下とパンツを下ろすが、この間にしてしまったのか、
パンツの中にはゴロンと大きなウンチが。
いったい、どうしたものかと思案に暮れる。
パンツの中の「爆弾」をそのままにして便座に座らせ、オシッコを済ませてから、パジャマのズボンとズボン下を私が脱がせる。パンツもその中のモノが落ちないよう、慎重に脱がせた。
下半身裸の状態で、ウォシュレットで入念に洗うが、紙で拭かせると、ベットリとウンチが付く。
それを3回繰り返した。まだウンチが付く。
それで、母を立たせ、トイレの中の手すりを持たせたまま、後ろを向かせて、私がゴム手袋をして、専用のお尻拭き(ウェットティッシュ)を何枚も使って、繰り返し拭く。
左の内腿にもウンチが付いてる。こうして肌に付いたウンチはなかなか取れないのだ。洗い流すしかないのか。
母が「痛い」と言うなか、繰り返し拭いて、色がつかなくなったので終了。
明日のディサービスは風呂は無しだが、入れてもらう事にする。
夕食は豚肩ロースの包み焼き。冷凍品で358円。これはギョウザの皮の代わりに豚肩ロースで包んだようなもので、量的にも十分で、美味しく、生協のお気に入りの品。フライパンで焼いて、ポン酢で食べる。
チリメンジャコはシラスではなく、なんだったか。ちょっと大きな小魚。これにハチミツ黒酢をかける。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草をたっぷり3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。

Posted at 2013/04/17 18:44:19 | |
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