4月27日(土) 晴れ時々曇り。
当日に書けなかった。
認知症の母はいつものように午前3時頃に起きてくる。
が、部屋の戸を開けただけで、また布団へ戻ってしまう。
近頃はこういうパターンが多い。
トイレがわからないのか。
布団から出ようして、出られず、そのまま横になってしまう事も。
私が階下へ降りて行き、母をトイレへ誘導。
既にオムツパンツは
オシッコで満杯状態。これもいつもの事。
部屋に戻ったら、オムツパンツの交換。午前3時過ぎに。
その後、母はなかなか寝付かない。テレビを付けたり、唄ったり。
「は~るよ来い、は~やく来い」のバカの一つ覚え。
そのうち、布団から出て、部屋の戸を開けてみたり。その都度、私の部屋のチャイムも鳴る。
私もそのうち、うたた寝してしまったようだ。
気付いたら、もう6時半。トイレに行くが、眠い。目覚ましは6時40分にセットしていた。今日は母のディサービスだから。
その目覚ましまで、もう少しだけ、横になろうと、いつものようにベッドの上のカバーの上に横たわる。
私は布団の中にはめったに入らない。
母がまた部屋の戸を開けたチャイム(メロディー)が鳴る。ウトウトしながら様子を伺ってると、次にトイレのドアが開いたメロディーが流れたので、慌てて階下へ降りていく。
母がオシッコだ。
時間は40分。母がトイレから出て、手を洗わせたりしてると、もう50分近く。
が、ここで気付いた。さっきまでの6時台では無く、もう
7時50分じゃないか。
いつの間にか、私は寝てしまい、1時間経過していたのだ。
8時半にはディサービスの迎えが来る。
寝坊だ!
母を起こし、パジャマを脱がせて、出かける時の服に直接、着替えさせる。
布団を上げて、母の部屋の低い椅子に座らせて、スポーツドリンクをレンジで温めて、高血圧などの薬を飲ませる。
いつものコーヒーを低脂肪牛乳で溶いたのも作って暖め、ジャムパンもレンジで暖め、私がちぎっては母の口に入れて食べさせる。
この後、魚ソーセージも半分ほど、ちぎっては母の口へ。
野菜50%+果汁50%のジュースも小さなコップに入れて暖めて飲ませる。
もう時間が無いので、省略しようかと思ったが、歯磨きさせる。
しかし、ゆすぐ段階になると、時間のない時に限って、大ボケをかまし、飲んでしまう。
「飲むな。グチュグチュとやって吐き出せ」繰り返し言って、口の中の歯磨き剤をゆすがせようとするが、
ことごとく飲む。もう諦めた。
部屋で母の髪を整え、ハンドジェルを塗って、迎えの人が来たので、連れて行ってもらう。
私は母が着ていた服を洗濯機にかけ、盆栽などに水やりをする。
洗濯機は3回のすすぎの度に、駆け付けて、風呂場からシャワーのホースを引っ張って、お湯を入れる。
私は食卓のテーブルで新聞に目を通し、洗濯の最後のすすぎが終わった頃、
うたた寝してしまった。
椅子に座ったまま、テーブルにうつぶせた状態なので、途中、何度か目が覚めて、寒いと思いながら、ようやく起きたのは午後2時前だった。
どうせなら、2階の部屋のベッドの上で横になればよかった。こんな事をしてるから、足がうっ血して痛だるい。
日によったら、横になるのは1時間にも満たない事がある。
毎日、納豆を食べてるので、血栓を溶かす作用はあるのだが、エコノミー症候群になりかねない。
盆栽の水やりをしないといけないし、洗濯物は干してないし、朝の食器も洗ってない。
慌てて、それらを済まし、2階へ上がるが、また睡魔が。
少しだけ、ベッドの上に横になる。
が、もう4時半。今日は母の部屋や台所に掃除機をかけなければ。
また慌てて掃除にかかる。
私の一日は、うたた寝してるか、慌てふためいてるか。
台所を掃除してる最中に母が帰って来た。今日は5時ちょうどの帰宅だった。もっとゆっくりしてくれればいいのに。
母が帰宅すると、まず洗剤で手洗いさせて、服も普段着に着替えさせる。
が、母は帰宅するなり
「トイレに行きたい」
仕方ない、長目の外出用のズボンの裾をまくり上げて、トイレに入らせる。
ここで母はいきりウンチした。
夕食はサバのみぞれ煮。骨をとってあるサバのしょう油ベースの甘辛い煮込みの冷凍品。二切れ1袋×3で378円。このうちの2袋を使う。
先にブロッコリーを茹でて、その残り湯でサバを湯煎する。
カニシュウマイはレンジでチンするだけ。198円を二人で分ける。
いつもの汁物はカツオだしの粉末に、カツオ風味のしょうゆベースのつゆを入れて、マイタケ1袋、エノキ1/2袋、豆腐1丁300g、ほうれん草をたっぷり3/4袋くらい。それがしんなりしたら溶いた卵1個でとじる。
Posted at 2013/04/28 06:07:59 | |
トラックバック(0) |
認知症 | 暮らし/家族