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2022年05月29日 イイね!

モミジ盆栽の葉透かしと針金かけ整枝

モミジ盆栽の葉透かしと針金かけ整枝モミジの盆栽の葉を透かした
ついでに、針金整枝も行った。

このモミジは私が子供頃に種を撒いて、
発芽した苗から47年になるが、
近年、懐枝(ふところえだ)が次々と枯れてくる。

左右に出る形を作る上で重要な役枝の「内側」が枯れてくる。
そうすると、幹筋が見えすぎるというか。
人間で言うと、スーツの前を開き過ぎたような感じに見えてくるのだ。

昨年の12月のブログの記事で紹介した、
右側の二の枝(下から二番目の枝)の懐枝が枯れた跡。
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これに太い針金をかけて、手前へ枝を振った。ここまでが昨年。
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以下は今年の3月であるが、「赤矢印」部分がまだ開いて見え過ぎるので、
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今回はこの枝にさらに針金をかけて、以下のように「こんもり」として、懐が空き過ぎない枝にした。
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この針金整枝を少し下から見ると、
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さらに下から見ると、
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次は、右側のもっと上の枝も「赤矢印」の部分が枯れたので、
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この枝も整枝した。
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上から見ると、
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この枝はその出口がまだ大きく空いて見えるが、右斜め後方へ伸びるので、手前の枝が被って、あまり気にならない。という事にしよう。
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今度は、左側の二の枝(下から二番目の枝)も、
前のほうが下がり過ぎて、その下の枝に被り過ぎる。
下の枝に陽が当たりにくくなり、そうすると、またその枝が弱る。
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この枝にも針金をかけて、整枝すると、下の枝との間が空いた。
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この整枝後を横から見ると、
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同じく、下から見ると、
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なお、今回は以下のような「葉透かし」を全体に行ってる。
葉が密生してると、内部に陽が当たらず、蒸れて枯れて来てしまうのだ。
それで、1節から2枚ずつ出てる葉の一方を切り取る。
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↑但し、弱いところや、下の方の枝ほど、葉透かしは行わない。

以下の赤丸の枝は、もう何年も前に元から枯れてしまった。
まだ、元の方は生きてるので、何とか枝を接ぎ込みたい。
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↑反対の右側の矢印の枝は、幹を貫通させて後から接ぎ込んだ枝。
同じように、新芽を伸ばしておいて、幹にドリルで穴を開けて、その枝を通して接ぐ(通し接ぎ)をしたいのだが、まるで新芽が伸びない。芽摘みしなくても伸びないのだ。

それで、枝に「取り木」をして、発根させて使おうと考えてるのだが、その取り木さえも、なぜか成功しない。
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↑「取り木」は樹皮を環状に剥皮して、水苔などを当てがって発根させる方法。
過去のこちらの記事で紹介してるが。

以下は過去に枯れ枝を処理した跡。かなり肉巻きして来て、後もう少し。
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この傷は2019年9月に以下のように処理した。
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↑やはりこの部分から出ていた枝が枯れてしまい、切除したのだが、元が膨らんでいて、大きく削り取る必要があった。

傷口には「カットパスター」という粘土状の被覆剤を使う。
それはこちらから。私のレビューで詳しく肉巻き進行状態などを書いている。

足元の右側面の傷はまだふさがらない。
肉巻きを促進させる為、あえて周囲を削り直しておく。
ここも、この後、カットパスターで密閉しておく。
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↑ここはもう10年以上前に、ヤケ込みで幹から根にかけて枯れてしまい、その部分を削り取ったのだが。

幹だけは随分と太くなったものだが。
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↑鉢上の丸いのは「玉肥」(たまひ)と呼ぶ、油かすを丸めて固めた肥料。

この盆栽も近年は枝枯れなどの修正に追われるばかり。
人も車も古くなると、悪くなった箇所の修復に追われるのと同じか。
樹木としての寿命はまだまだあるのだが、新陳代謝で不要なところ、弱いところを自ら枯らして行くように思われる。
若い木のうちは、伸びようとするのを抑えて、小さく作る事に苦労するのだが。

このモミジの盆栽は樹高が65cmほどなのだが、
下から見上げると、針金がかかっていて無粋ではあるが、
登って行きたくなるほどの「大木感」がある。
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↑こうした「大木感」を盆上に再現するのが盆栽の醍醐味である。

次は山桜の盆栽。これも整枝した。
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↑小さな赤いサクランボが出来ている。

この山桜も、空き地に芽生えた苗を引いて来て47年になるのだが、
モミジと同様に、左側の枝が次々と枯れてくる。

左の一の枝(一番下の枝)は、それより下の枝が枯れた為に、
昨年、太い針金をかけて引き下げてる。
それはモミジ同様に、昨年の12月のブログの記事で紹介した、

以下の写真は4月の開花時のものだが、今回の整枝前の左一の枝。
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↑主枝にのみ針金をかけただけなので、小枝がツンツンと立ってる。

この小枝に針金をかけて、全体を整えた。
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下から見ると、
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上から見ると、こうして全体に枝を広げてるのがわかる。
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次に、右の二の枝(下から二番目の枝)は、ただ、だらりと下がっていたので、
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この枝にも針金をかけて、枝先が水平になるようにした。
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↑だらりと下がりっぱなしでは無く、先を引き起こす事で、力強さが出る。

この枝を下から覗くと、
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この枝を上から見ると、間延びした枝なので、針金もゆったりとした螺旋で巻いてる。
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この山桜の盆栽も樹高は約65cmだが、下から見上げると、
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↑小枝が多く広がってる。

ちょうど孔雀サボテンが咲いてる。これはほぼ24時間で萎んでしまう。
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↑鮮やかな黄色の花も咲いていたけど、撮り忘れた。

Posted at 2022/05/29 12:12:03 | コメント(8) | トラックバック(0) | 盆栽 | 趣味
2022年05月06日 イイね!

カロッツェリア ND-HUD2A のコンバイナー交換と分解

カロッツェリア ND-HUD2A のコンバイナー交換と分解カロッツェリアのサイバーナビ用のHUD(ヘッドアップディスプレィ)ND-HUD2Aの映像を映し出すハーフミラーである
コンバイナーの交換作業と、
ついでに本体の分解をしてみた。

まず、このND-HUDについて、ご存知の方も多いと思うけど、
最後のバージョンが2014年に製造されたもので、対応するサイバーナビも、私が「オンダッシュ化の改造」をして使ってる、
AVIC-VH0999などの2015年モデルが最終であり、
過去の製品なので、改めて、その素晴らしい内容を紹介しておきたい。

これはフロントガラス手前に設置した透明スクリーン上に画像や文字を投影する事で、
視線移動が少なく、ルート案内などを表示する装置である。
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メーカーの宣伝文句は
RGBレーザー光源を用いて映像を映し出すことで、3m前方に約37インチ相当の高輝度・高コントラスト・高精細なフルカラー表示を実現。ルートや交差点名称などの誘導情報、クルーズスカウターユニットで検知した情報を目の前に浮かべ、車外の風景と情報が一体化する「クラウドARナビ」を可能にします。
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周囲の明るさに応じて、輝度は自動調整されるが、縮尺の変更などは、以下のステアリングリモコンで行う。
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メーカーサイトはこちらであるが、そこの動画は削除されてるので、以下のYoutubeから。


さらに、以下は2012年モデルのサイバーナビAVIC-VH99HUD/ZH99HUDのコマーシャル動画だけど、HUDは同じものなので。


これが発表された時は、ついに液晶画面は不要になるのかと思った。
愛車はオンダッシュナビしか設置出来ず、これなら使えると興奮した。

ところが、あくまで補助的なもので、液晶画面は必要だった。
それでも、ずっと憧れの装置であった。

実際には、上の動画のようなCGでは無く、
表示はもっと荒く感じられて、文字などはちょっと見にくい。

でも、走行中は風景に重ねて表示されるので、あまり気にならず、
ルート案内はとても快適で、液晶画面は見なくても済むくらい。

なぜ、これを廃止してしまったのか。より高精細なものを開発中とか聞くけど、はたして、カーナビ自体が売れない時代なので、どうなるのか。
会社としてのパイオニアの経営状態や開発能力が心配になってくる。

現在、HUDで商品検索すると、いろいろと出てくるが、
この装置ほど多彩に的確にルート案内出来るHUDは他に無い。
10年も前の製品なのに、現在でも圧倒的に最強のHUDではないだうか。

ただ、ルート案内時以外は、あまりに無表情なのが惜しいくらい。
だから、出先から戻る時に、自宅までのルート案内を表示させたり、マップモードにしてる。

このND-HUDは1~3まであり、さらに後ろにAとか付くのもある。
しかし、メーカーのカスタマーサポートに聞いても、修理の技術者に聞いても、
ハード的には同じもので、内蔵する地図データにより型番が異なると言う。
つまり、地図データの更新を行えば、全て同じモノになる。
ちなみに、ナビ本体の地図バージョンとHUDの地図バージョンが一致しないと動作しない。
また、ナビ本体とはBluetoothで接続される。つまり、ナビ本体とHUDは無線でつながってるのだ。

ただ、初期のND-HUD1のコンバイナーのコーティングに問題があり、
早く劣化して、それについては無償?交換で対応していたとか。

いずれにしても、このコンバイナーは紫外線などで劣化するので、2年が耐用年数とかで、
部品センターから税抜き12000円で購入出来る。

なお、ND-HUD10は全く別物で、楽ナビ用に作られた安価バージョンのHUDなのだ。
ND-HUD10
コンバイナー寸法:205mm(W)× 52.5mm(H)×5mm(D)
64,800画素 (水平540×垂直120)

ND-HUD1~3
コンバイナー寸法:260 mm(W)×75 mm(H)×5 mm(D)
202,800画素(水平780×垂直260)

さて、私が現在、使ってるのも中古で購入したが、メーカーに点検整備に出して、
コンバイナー、投影レンズ、外装カバー、冷却ファンなどを新品に交換してる。
さらに、部品センターから遮光板、取付け金具の化粧カバー、各種ネジ類、リモコンなどを新品で購入してる。
その時に、取り外して、不要になったパーツは以下のとおり。
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そして、愛車には2020年に取り付けて使っているのだが、
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これとは別に、コンバイナーの交換作業の訓練?用と、本体の興味本位での分解用に、
新たにヤフオクで本体のみのジャンク品を1700円で購入した。
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本体のみで、電源部もケーブルも無いので、車載品のケーブルに接続してみると、
ちゃんと動作する事も確認しておいた。
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↑愛車に取り付けてるHUDと表示が同じなのか、自分のが変に劣ってる事はないのか(当初予想よりも表示が荒く感じたので)、それを確かめたかったのが一番の入手動機でもある。

コンバイナーの交換作業
まずはこの丸いシールを剥がす必要がある。1mm程の厚みのある半透明ゴム板だ。
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左右逆になるが、このゴムシールを剥がすと、両面テープらしきものが残ってしまうので、めくるしかない。
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あとは、2.5mmの六角レンチで外す。
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こうして、コンバイナーは簡単に外れるが、左右でちょっと違う。
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↑左はピンが2つで、右は固定用のゴムを挟んでネジ留めする。
おそらく、左右ともガッチリ留めてると、コンバイナーに頭などをぶつけたりした時に、コンバイナーの固定穴周囲にヒビが入ったりするのを緩衝する為のものでは。

後は、コンバイナーを交換するだけ。
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↑例によって、寝たきりで介護してる母の部屋で、室内に干してる洗濯物が写ってる!
上側がヤフオクジャンク品のコンバイナーで、下側がメーカーに出して交換して取り外した方のコンバイナー。下の方がまだ綺麗だ。

最初に外した目隠し用の半透明の丸いゴムシールが、コンバイナーの交換部品に付属してるのかどうか。もし無ければ、薄い両面テープを円に切って貼らなければならない。
あるいは、接着剤でもいいか。あるいは、この丸いゴムシールは無くてもいいか。

あと、実際の作業では、既に車に取付けてるHUDを外す必要があるので、
その場合は、固定金具のカバーを外す必要があり、それは下のような爪で4箇所留まってる。
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↑外すプラ製のカバーはこの下側(裏側)になる。

私が最初に中古品を買った時も、この爪が折れてしまっていた。
この爪を折らないようにカバーを外さなければならない。
こうして、練習用のパーツがあれば、外す時に再確認が出来る。

後は、興味本位の分解作業。
素人作業なので、真似しないで欲しい。
ジャンク品なので、壊れてもいいという前提なのだから。

まず本体の外から見て、唯一のネジは裏側のコレだけ。とりあえず外す。
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最初、これだけ外して、どうやって分解するのだと、あちこち賢明にコジッてしまった。

コンバイナーのメガネのツルの付け根。ここがカバーになってる。
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↑右のほうの隙間から何かを突っ込んで、引き剥がす。
私はプラ製の小さなヘラを使ったが、マイナスドライバーなんかだと、傷付かないように養生しておく必要がありそう。

カバーを外すと、爪で留まってるだけ。
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↑取り付ける時は、左端のほうを先に突っ込んでおいて、後は上から押し込むだけで簡単にパチンと留まる。

カバーをはずと、ネジが2本。これを外すと、コンバイナーのツルが外れる。
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ツルを外すと、新たなネジが現れる。これを外すと、
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やっと裏蓋が外れる。但し、レンズのある側(画像で右側の側面)も爪であちこち留まってる。
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以下の赤丸のネジ2本を外して、遮光板を取り外す。
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↑黄色丸が一番最初に外したネジの跡。

赤丸のネジ4本を外すと、カバーから本体が外れる。
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こうして、本体を取り出す。次に赤丸のネジ5つを外す。
但し、下側の中央のネジは、下側側面にある銀色のカバーを先に外さないといけない。
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ここまで来るのに、赤丸のFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)を外さなければならないのだが、そのロックを解除する爪を押し下げて外れるのだが、
今度、固定出来なくなった。爪を起こしても、ロックされないのだ。すぐにFFCが抜けてしまう。
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さらに基盤を外すと、
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レーザーはこのような向きに照射される。
右の斜めの部分がミラーになってるのだ。
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レーザーの出口のレンズはこんなに。
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↑表面のコーティングが剥がれて来てるのだ。

レンズを外すと、その中は右側がミラーで、そこに写ってるのが赤丸のレーザー照射口。
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問題はこのレンズだ。
表が凸レンズ風になってて(上側)、裏側はまた別の平面レンズ。2枚が合わさってるみたい。
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↑手に持ってるのは、メーカーに出して、交換して外したレンズ。
表面をアルコールで拭いたら、余計にひどくなった。つまり、コーティングが剥がれて来たのだろう。

これがメーカーに出して、新品に交換してもらって、外したほうのレンズ。
上の画像のようにアルコールで拭く前。
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↑このシミが気になって、交換してもらったのだが、交換した新品のレンズも、本体を取り付ける前に、同じようになってしまった。数日で何も触れて無いのに。

ND-HUD1のコンバイナーはコーティングに問題があったと先に書いたが、
このレンズのコーティングも問題がある。
メーカーで交換してもらったのものも同じようになるのだから。

プラ製のレンズにコーティングするのが難しいのか?
アルコールで拭くと、ひどいまだらになるから、この部分は触らないほうがいいかも。

そのうち、プラを研磨するコンパウンドで綺麗にして、ガラスコーティングでも試してみようかと思ってる。

HUDの電源部の中身は以下のとおり
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Posted at 2022/05/06 16:02:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車 | クルマ
2022年05月04日 イイね!

強力レーザーポインター

強力レーザーポインターレーザーポインターとしては、強力だと思う。
いや、プレゼンテーションなどで指し棒の代わりに使われるレーザーポインターとは次元が違う。
こんなのを使ったら、見る人の目が悪くなってしまうし、最悪、火災になってしまう。

それぞれ、使用する電池と一緒に並べてる。

なぜ、こんなに集めてしまったのか?
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当初の目的はカラスの追い払い。
以前、このブログにも上げた、カマキリを飼ってた時期があり、晩秋になり、産卵を控えて腹が大きくなったカマキリが、庭の生け垣に過密な位にいたものだ。

それをカラスが狙いに来るようになった。
昆虫界では無敵とも言えるカマキリも、カラスにはひとたまりもない。
私が気付いて、追い払おうとしても、すぐ近くの電柱に止まって、カマキリを美味しそうに食ってやがる。チクショー!
しまいには、外に出していた、餌用のコオロギまで、根こそぎ食われてしまう事もあった。
何とか、カラスを撃退したい。報復したい。
その思いで、前から気になっていた強力レーザーが欲しいと思った。

カマキリ以前から、怪しげなレーザー専門店というネット通販を見ていたのだが、中国からの発送のようで、「年末セール」とか書いてるのが、年を明けても一向に更新されず、はたして、こんなところで購入しても、商品は送ってくるのだろうか。
と思案しながら、月日は経ってしまった。

しかし、もっとマトモな通販サイトで強力レーザーも売られていた。
以前の専門店?で、「人の目にはグリーンレーザーが一番光が強く感じられる」なんて知識が頭に焼き付いていたので、
まず最初に買ったのはグリーンレーザーだった。
最初の画像の中の一番下の銀色のガトリング銃のようなデザインの。4381円だった。
室内の壁に当てた光は強烈で、見つめると目に残像が残ってしまう。
ラベルには5000mWと書かれていたが。つまり5W。
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↑これは多分、嘘だと思う。

このグリーンレーザーはゴーグルや手提げケースとセットだった。
そのゴーグルが粗悪なもので、まず小さい、無理してかけようとすると、バラけてしまった。
おまけにレンズ部分はサンドペーパーでもかけたと思えるほど傷だらけ。
でも、保護ゴーグル無しでは、目に危険だと思えた。
もし、何かに反射して、目に飛び込んできたら。

Amazonで3千円のグリーンのレーザーゴーグルを購入したが、全く役に立たなかった。波長が合わないのか?
しかし、商品には400~1200nmと広範囲に防護を書かれていたのに。
グリーンレーザーの波長は532nmらしい。
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レーザーに付属の赤い粗悪なゴーグルは、ちゃんとレーザーを減衰させる。
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それと、このグリーンレーザーはモノを燃やすようなパワーは無かった。
商品解説では、ブルーレーザーと一緒に掲載されていて、マッチを点火するような絵があった。
後に知ったけど、やはりモノを燃やすパワーがあるのはブルーレーザーらしい。

それで、次に買ったのはブルーレーザーだった。
最初の画像の下から2番目。4638円だった
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ところが、届いて、何回か照射してると、すぐに暗くなってしまった。
バッテリーが切れたのかと、充電したけど、変わらなかった。
届いた日に、開封して1時間足らずで、壊れてしまったようだ。
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こうなると、中国から購入したのはやっかい。
向こうの要求どおりに、証拠となる画像や動画を付けて状況を説明したが、
送料をこちら持ちで、しかも追跡可能な方法で返送したら、全額返金すると言う。
返送しない場合は、半額の返金だと言う。
結局、どっちにしても同じ損度合いだったので、返送無しで半額返金してもらった。

中国のサイトで購入しても、届くのは1ヶ月後位なので、気が長い、いや短気な私は気が遠くなる。

当時は日本のAmazonでも同様のレーザーは売っていた。
3つ目を買ったのは、故障したのと、外観もほぼ同じと思えるブルーレーザー。
これも、結局は中国からの発送だった。
それと同じと思えるレーザーが、primeで翌日配達のもあったけど、2倍以上の価格だったので、日数はかかるが、中国からの発送品の4千円台のにした。

そのAmazonで買ったブルーレーザーは、
室内の壁に当てた光は、グリーンと同じ位の強烈さに感じたが。
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雨の日の屋外では
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屋外や夜間では、やはりブルーの方が光跡がハッキリ見えた。
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↑光跡の中にチラチラと無数の浮遊ゴミなのか霧状の水滴なのか映る。

このブルーレーザーのラベルにはなんと50000mW。つまり50Wと書かれてる。
ホンマかいな? ただ、同じ出力だと、グリーンよりブルーの方が暗く見えるらしい。
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この頃から、Amazonで買った900円台のオレンジ色のゴーグルを使うようになった。これも中国からの発送品だ。
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最初に買ったこのオレンジのゴーゴルは、前の画像のように、ブルーレーザーを当てて、テストしてみたが、それはミスだった。
ブルーレーザーを直接ゴーグルに当てると、表面が溶けて跡が残って、使えなくなった。
なので、もう一つ同じものを注文した。
直接当てるのはダメだが、適度に減衰して使える。
ただ、やはりちょっと小さくて、かけずらい。

先に中国のサイトで2500円で買ったオレンジのゴーグルは
OD4+という規格で、レーザーを減衰し過ぎて、離れた所に照射したら、その位置が確認出来ない。見えないのだ。
ごく近く、手元で照射したのから目を保護するのには有効だろうけど。
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ブルーレーザーのもっと強力なのはないのか?
どうせなら、ゴキブリを瞬殺したい!
中国のサイトでは100W、500W、中には1000Wなどと商品タイトルに付けた製品がある。
これもウソに決まってる!

日本のAmazonでは、10Wとタイトルに付けた3万台のレーザーが一番強力かつ高価で、レビューにも段ボールを貫通した写真付きで掲載されていた。
私はそれと全く同じ外観で、100Wと書かれたレーザーを中国のサイトで12362円で購入した。
それが最初の画像の一番上の大きなブルーレーザーだ。
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以下はその商品ページの画像。電池は付属してない。粗悪なゴーグルも前と一緒のもの。
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この本体の末端にキーがあって、これを回して電源ONとなり、ボタンが光る。
側面の大きいボタンでレーザー照射のON/OFF
小さいボタンで、レーザーの強、弱、点滅となる。
しかし、強と弱の違いはわからない。
そしてレーザーの強さは、これまでのと同じに感じた。

ケースとセットで購入すると、最初のグリーンレーザーにも、
いろんな模様が照射出来るアダプターが付属してる。
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ようやく、理解した。
中国のサイトで多数売られてるレーザーは、
おそらく全て同じ出力のレーザーだろう。
違いは使用する電池だ。

本体が一番小さな最初に買ったブルーレーザーは
16340という3.7Vの電池を2個使用する。この電池は小さい。
よって、すぐに電池切れになってしまう。
本体は手頃な大きさでいいんだが。

一番大きなレーザーは
26650という3.7Vの電池を2個使用する。
この電池は大きくて容量も5500mAと大きいが、本体も360mmと大き過ぎる。

それで、黒いガトリング銃のようなレーザーは、
18650という3.7Vの電池を2個使用する。
電池の容量は3200mAと適切で、本体共に一番、妥当なサイズと言える。
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↑私はコレをレーザー本体だけ3597円で買った。

なお、この18650も26650も、容量の大きなリチウムイオン電池は空輸出来ず?
レーザー本体には付属してない。
いずれも電池は日本のAmazonで購入してる。

以下のように、大・中・小のレーザーを壁に照射してみると、
全く同じに見える。
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撮影の一瞬だけのつもりでも、繰り返し撮影してると、
壁紙に焦げ跡が出来てしまってる。
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外で大・中・小のレーザーを照射してみると、
やはり同じに見える。
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ブルーレーザーは約2m以内のものなら、紙や枯れ葉など、すぐに煙を上げる。
対象が燃えるかどうかは、気温や湿度が関わってくると思う。
段ボールを貫通させるには、15秒位、同じ位置で当て続ける必要がある。
そうした近くで最大限のパワーを発揮させるには、
焦点が重要になる。

いずれも、少し離れると、長方形に照射されて見える。
黒いガトリングのレーザーは
先端のダイヤルで焦点の調整が出来るが、最後は目一杯締まって、それ以上は回らないという感じ。
焦点の調整範囲が一方方向だけという感じなのだ。

一番デカいレーザーは、
先端から2番目のリングが回って、これが正逆両方向に焦点がズレるまで回せて、調整範囲が一番大きい。
このデカいレーザーは、この焦点範囲が広いのが最大のメリット。
ところが、商品ページには焦点の「調整不可」なんて書いてある。いい加減なもんだ。

さぁ、こんな強力なレーザーをどう使うのか。
絶対に子供に持たせてはいけない。
失明や火災の危険性がある。

そして、精神年齢が子供のような大人も持つべきでは無い。

自衛隊のヘリに繰り返し照射した者が逮捕されたニュースがあった。
また高速道路上で、対向車に照射して逮捕されたトラック運転手がいた。
こうしたニュースの後、Amazonでの強力レーザーの販売は無くなってしまった。

そもそもクラス3以上のレーザーは2001年より法規制され、製造販売や輸入販売出来ないらしい。

そんな事もあり、どこで買ったかのリンクは、あえて貼らないでおく。
私のブログを見てれば、どこで買ってるのかわかるはずだけど。

このブルーレーザーは天体観測時に、「あの星」と夜空の星を指して示す事が出来る。
そういう使い方はありだと思う。
私には、そんなふうに星を語れるような相手は誰もいないけど、
そうして星を一人で指してたら、「アレっ、動く星?」それは航空機だった。
慌てて、外した。航空機にも届くと思う。やってはいけない行為だ。
どこで、どこから照射されたか、わかるはずで、捜査の手が回る。

あと、階上から、下の駐車場で愛車が盗まれるという動画がニュースにもなり、持ち主はただ叫ぶしかなかったが、
そんな時はこのレーザーを照射して、犯人を撃退出来たかもしれない。

もちろん、そんな犯人以外の人に向けて照射するのは絶対によくない。

ムクドリや外来インコなどの大群で、その騒音や糞害に悩まされる話題をよく見聞きするが、
このレーザーはそんな鳥害に有効な手段だと思う。

イノシシや猿などの農作物被害にも有効かもしれない

山歩きの際、クマに出くわしたら、これで撃退出来るかもしれない。
おそらく、向けられたモノは、強烈な光に包み込まれるように見えるはず。

私の目的のカラス撃退だが、当てる以前に、向けただけで逃げて行く。
晴天の日中は、当てたポイントはそれでも見えるけど、目的の方向に向ける過程が見えない。
つまり、どこに向けて照射してるか、わかり辛く、昼間は目的の対象には当てにくいのだ。

鳥害対策ならば、グリーンレーザーでも十分かもしれない
そのほうが、まちがってモノが燃える、火災になるリスクは無い。

私は愛車によく鳥糞を落とされる。乗る機会からすれば、異常な確率だと思う。
普段から電線の上の鳥には気を付けていて、避けて通る。
でも、どうしても避けられない場面もある。そういう時に、このレーザーで追い払う事も可能だと思うのだが。
その為に、一番小型のブルーレーザーを車に乗せて置いてもいいかもしれない。
けど、万一、職質されて、持ち物の検査などされたら、「コレは何だ」と厄介な事になるかも知れず、レーザーを乗せて置くのは、ためらってる。

ゴキブリは当てられたら、即、落下して逃げる。
隅などに追い詰めたら、弱らせる事が出来るけど、そして動きが鈍くなってしまうけど、なかなか殺せない。
長期戦となると、ゴーグルをしてないと、自分の目が先にやられてしまう。
まぁ、凍殺ジェットのほうが、ずっと手っ取り早い!

ダンゴムシなんかは、すぐに丸まって動かなくなるので、即、焦げ臭くなってパチンと爆ぜてしまう事もある。

最後に、マッチに点火し、段ボールを焦がす、私が撮影した動画を。


Posted at 2022/05/04 18:22:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイテム | 趣味

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「[整備] #シビック サブバッテリーをLiFePO4(リン酸鉄リチウム)に交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/8244157/note.aspx
何シテル?   05/25 23:37
1995年に新車で買ったシビックEK3(VTi)のHMMに乗り続けてます。 購入時よりも奇麗な状態を維持するべく、結構、お金かけて来ました。 単に多くの手間...
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