カーポートのカーテン交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
ビニールカーテンの交換前の状態です。
真南に面してるせいで、紫外線による劣化で酷い状態になります。
上のUVシートにはアルミガラスクロステープ
https://amzn.asia/d/dAkmpD7
というものをベタベタ貼ってました。
下の糸入りビニールカーテンも柔軟性が無くなり、特に冬期はパリパリで、開閉に伴う折りたたみの度に裂け目が出来て、コニシの「ボンド ストームガード」
https://amzn.asia/d/2fmOOwY
という透明テープを貼ってました。
それでも、貼ってないところから新たな裂け目が次々に出来て、まさにイタチごっこです。
設置から約8年でこうなってました。
3
4
前面のビニールカーテンは周囲にハトメがあり、下側でアコーディオン門扉と結束バンドで固定してます。
そのビニールカーテンの裾には、次の画像に見えてるスカートのように隙間を埋める別のシートを熱処理で融着させてます。
これらは全て注文制作です。
以前も同様のカーテンを使ってました。
今回の発注の為に、私が作成した図面です。
発注先はビニプロ.com
https://vinypro.com/
ビニールカーテンは0.55mmの厚みで、屋外高耐候、UVカット、防炎の機能がある
VP-550Hという素材です。
見積もりは送料を含めて22,680円でした。
が、出来上がって来たものに、指定のスカート部分の周囲の折り返しの中に補強のロープが入っておらず、後から返送して作り直してもらってます。
見積もりはもう一社、別にも依頼していて、そちらの素材は「極み」という名で、「防炎・防虫・帯電防止・耐寒・耐候・UVカット等、欲しい機能をすべて兼ね揃えた、パーフェクトなビニールカーテン」が謳い文句でした。
価格や加工の対応がよかったので、ビニプロに頼みましたが、冬季にカーテンが結構、硬くなる印象です。
やはり「極み」にしておけば良かったかなと思ってます。
なお、ビニールカーテンの上側は滑車で吊るしてるのではありません。カーポートの左右のフレームに、ビニール被覆付きの3mmの撚り線(被覆を含めると5mm経)を張っていて
https://amzn.asia/d/4Mhb6OR
↑購入時の商品が無くなってますので別のですが
そのワイヤーをビニールカーテンの上側のハトメの穴に通してるだけです。
ビニール被覆にシリコンスプレーを吹き付ける事で、十分な滑りが得られてます。
ただ、ワイヤーをピンと張る為に、ミニのターンバックルを使ったり、ワイヤーの端を輪っかにして固定するワイヤークリップを使ってます。(前のワイヤーの商品リンクの下に出てきます。)
カーポートのフレーム側は、アクリル板にワイヤーを通す穴を開けたり、U字金具を使ったりしてます。
上側の茶色っぽいUVシートには、ビニールカーテン用のワイヤーと同じ高さに、別のビニール被覆撚り線を張っていて、
https://amzn.asia/d/314ByVt
それは両端を手で撚ってる程度の固定です。
UVシートも端のハトメにそのワイヤーを通していて、そこから一旦、下に向かってから、上に折り返してます。
その辺がよくわかる画像は、この時点では撮っておらず、前回ビニールカーテンをセットした8年前の2011年の画像が以下です。
https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/067/589/447/ced6a4fd9c.jpg
UVシートの下側には、ルーフ上の寒冷紗(遮光ネット)を留めてる「ハウスバンド」を張っていて、そこから上に折り返してます。
要するに、開閉するビニールカーテンとの隙間から雨が吹き込まないよう、上のUVシートがヒサシのように前に被るようにしてるわけです。
5
アコーディオン門扉はビニールカーテンと結束してあるので風で煽られます。台風時は両側からブロックで抑えてたのですが、それでも動いてしまうのです。
今回、中央に「門落とし」を設置しました。
https://amzn.asia/d/8B8gFMw
↑これにはネジ穴とか無いので、メタルロックという強力接着剤を使っていたのですが、2年で外れてしまいました。
それで、その後は「接合維新」という超強力両面テープを使って現在に至ります。
しかし、その3Mの「接合維新」は原材料が入手困難になったらしく、現在は廃盤です。
床のコンクリートの穴は以下の12mmの六角軸の穴あけビットを使い、電動ドリルで簡単に開ける事が出来ました。
https://amzn.asia/d/0mIhRR6
この画像に前面のビニールの下にある「スカート」が映ってます。
下側を固定するには、アコーディオン門扉のフレームにビニールのハトメを通した結束バンドを使うのですが、その下側が開いてしまうので、スカートが必要になります。
アコーディオン門扉も下側をステンレスのコの字の金具で補強してます。
https://www.monotaro.com/p/0835/0937/
貼り付けは「接合維新」です。
6
屋根もどこからともわからないポツポツとした雨漏り対策で、内側に0.1mmのビニールシートを貼ってます。
但し、ルーフ全面では無く、前後共に半分以下です。
以前は養生シートの薄いものを内側に貼ってたので、すぐにボロボロになりました。
その後、また新たな「雨漏り」が発生し、補修してます。
それは関連情報URLで。
7
8
カーポートは全周を糸入りビニールシートで囲ってます。
これで雨風から愛車を守れます。
こんなにビニールで囲い始めた原因は猫。
周囲の離し飼いの猫が愛車の上に乗ったり、タイヤにオシッコかけたり。それを防ぐためでした。近隣と猫の事で喧嘩にもなりました。
今も、狭い庭は猫の糞だらけで、私は猫が大嫌い。
本当ならば、箱型のガレージが欲しいのですが、金銭的にそんな余裕も無いし、今の自分や愛車にはコレがお似合いなのかもしれません。
ただ、台風が来る度に、全体が吹き飛ばされはしないかと心配します。
我が家は高台にありますので、大雨による洪水浸水は心配する必要が無く、風だけが心配です。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ビニールカーテン の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク