マニュアルミッション化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先日パーツレビューにあげましたが、やっぱりオートマに嫌気がさし、ガマンできなくなったので載せ替え実行しました(笑
2
これからDA52でする方も居ないと思うし、あまり時間が無くて、途中から写真を撮るのを忘れて夢中で作業したので画像も無いので参考になる整備手帳にはならないかと思いますが…
まず自分はブレーキペダルをMT用に交換(マスターシリンダーとマスターバックを分離し、ペダルとマスターバックごと)し、クラッチペダルを取り付けました。マニュアルにして下さいとばかりに、クラッチペダル取り付け用のボルトとクラッチワイヤーを通す穴があります。(メクラ蓋がされています)
※二柱リフトでの作業で、リフトアップしてしまうとドアが全開できなくなり、作業しにくくなると思い先にこの作業をしました。
3
リフトにセットしたら、シフトをニュートラルにして→バッテリーのマイナス端子を外し→オイル類を抜き→プロペラシャフト前後、シフトのリンク、コネクター類(アース線も忘れずに)を外し、リングギヤをミッションの下にある穴からマイナスドライバーで地道に回したり固定しながら、トルクコンバーターのボルトを外し、切り離します。
4
あとは本体のボルトナットを外し、エンジンとミッションを切り離し、降ろしたらリングギヤも外し、フライホイールを取り付けます。
ここまで、日曜日、仕事が終わって19時〜21時…とりあえず帰宅(笑
5
次の日の月曜日、定休日で仕事は休みなので、朝から作業開始です。…ここから作業中の画像がありませんが(汗
MTミッションを載せる前に、配線を加工します。バックアップランプスイッチ(バックランプ)とスターティングスイッチ(ATのPかNポジション、MTのクラッチを踏まないとセルが回らないスイッチ)です。
バックアップランプスイッチの配線とコネクターは、部品取り車から切断して準備、配線色はATもMTも一緒だったのでギボシで接続しました。
スターティングスイッチの配線は、コネクターから切断して直結し、ハンダ→防水伸縮チューブ→ビニテで他の配線とグルグル巻きにしてまとめました。
あとセルモーターに繋がる配線と端子2つは、車体に固定してあるプラスチックのバンド?の所を外せば、そのまま使用できます。車速センサーの配線、コネクターもそのままです。
6
配線、間違ってないと良いなぁ。と思いつつ…(笑)
フライホイールにクラッチディスク、カバーを取り付けますが、ディスクはセンターが出てないとミッションが入らないので、棒の様な特殊?工具を使用し、カバーを取り付け、ボルト6本、対角に締め固定します。
何度もミッション脱着したく無いので、クラッチディスク、カバー、レリーズベアリングの3点セットは新品を準備しました。
7
腰をヤらない様に気をつけながら、ミッションジャッキにミッションを乗せ、エンジンと合体させます。クラッチディスクとミッションのスプラインが合わなと中々入りませんが、揺さぶったりしながら頑張って合体させ、ある程度入ったらボルトとナットで固定します。ミッションマウントは共通ではないのでMT用を使用します。
MT用シフトノブとシフトケーブル2本、クラッチケーブル、バックと車速のコネクター、セルモーターとアース線を接続(余ったAT用のコネクター3つとハーネスはマフラーやケーブルに干渉しない様にボディに固定)、プロペラシャフトを取り付け、ミッションオイルを入れたら下廻りは完了。
エンジンのコンピューターをMT用に取り替え、バッテリーのマイナス端子を恐る恐る繋いだら…大丈夫でした(笑)クラッチスタートスイッチは繋いでないのでクラッチを踏まなくても始動します。(一応安全装置なので、そのうち気が向いたら配線しようかな?と)
8
助手席の足元にあるATコンピューターからカチカチ音がしていたので取り外し、ATのシフトロックなどの配線類は適当にタイラップで固定して、MT用のセンターコンソールに取り替え、あとはクラッチの踏みしろを調整、バックランプが点灯しているか確認して(メーター内のRインジケーター点灯とピーピー音のオマケ付き)完成です。
ATオイルパンが無くなり腹下がスッキリしたし、何より運転が楽しくなりました…やっぱマニュアルが最高ですね〜(≧∇≦)
2日目は9時半から13時くらいで終了したので、トータル5時間半くらいの作業でした。
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