オートライトセンサー作った

自慢じゃないですが、古めのクルマばっかり乗ってる割にはオートライト付いてない車に乗ったことありません。
オートライトとクルーズコントロールは基本的人権です。

んでレパードのオートライトセンサーが壊れてしまったので、なんとかします。

純正品はもう製廃、流用できそうなY31用は12,000円ぐらいします。
F31用は製廃直前で18,000円ぐらいしたようです。

作りましょう。
整備書によると、暗闇で1.2V、明るいところで1.0V未満の出力を出すユニット。
要は光が当たれば電圧降下するユニットですね。

とりあえず回路はこんな感じ。
オペアンプとフォトダイオードで光が当たると降圧する回路を組みました。

今回のために電気回路勉強したので、詳しい人が見たら無茶苦茶な回路かもしれませんが、とりあえずこれで動いてます。

ある程度汎用性を持たせましたので、Y31などでも動かせる（はず）の回路です。

使い方としては、まずVR2でゼロ点として暗闇での電圧を調整します。
そのあとVR1で感度調整します。

VR2はゼロ点調整用であまり触らないはずなので、上記の画像の通りセンサー基板上に載せておきました。
感度調整用のVR1は触りやすいようにインパネに生やしておきました。（エンブレムの右下のやつ）

ちなみにかかった費用。
フォトダイオードNJL7502L　50円
オペアンプNJM13404D　40円
ポテンショメータ（VR1）　30円
ボリューム（VR2）50円
抵抗　5円✕２
フィルムキャパシタ　５円
ユニバーサル基盤　50円

合計235円
最初はうまく動かなくて、何度か作り直ししましたが合計で2000円も使ってないはず。電気の勉強した甲斐がありました。