2017年4月1日(土)の記録ー021
朝から雨の中、今日は‘’歴史の足跡‘’を訪ねて宮城県白石市にある
「片倉小十郎御廟所」に行って来ました。
(注)片倉 景綱(かたくら かげつな)は、若いときから常に政宗の傍らにあって生涯を政宗に捧げ尽くし、智将の景綱ともいわれました。
慶長7年、1万3千石をもって白石城を与えられました。
江戸期にひとつの藩内に、仙台城と白石城とふたつの城を構えるのは例がなかったそうですが、これは家康が景綱を認めていたからとも言われています。
「小十郎」は景綱の通称でしたが、のにち代々名乗るようになったそうです。
駐車場にあった案内図。
この階段を登った先に御廟所はあるようです。
途中には一般の方のお墓も並んでいますが、案内板があるので迷わずに歩けます。
良く手入れされた杉木立に囲まれるように、片倉小十郎景綱の御廟所はありました。
案内板によると、ここには初代景綱から10代が眠っており、阿弥陀如来座像が墓標変わりだそうです。
御廟所の傍らにひっそりと並ぶ6人の殉死者の墓が胸を打ちます………
木立の隙間から景綱が城主だった「白石城」を探して見ましたが、雨に煙って残念ながら見つけられませんでした。
しばし歴史の余韻に浸ってから、今度は近くにある小原温泉を目指しました。
走ること約10分で小原温泉の「かつらや旅館」さんに到着、ここを訪れるのは本年2度目です。
入浴料500円で1階の大浴場と露天風呂、7階の展望風呂の全てを楽しめるのでオススメです。
私は迷わずお気に入りの展望風呂へ。
ラッキー!誰も入ってません、広い展望風呂を独り占めです。
景色を眺めながらのんびりと1時間、温泉を楽しむ事が出来ました。
お風呂を出てからは、ノンアルコールビールで喉を潤しながら読書を楽しんで帰って来ました。
◼浅田次郎「一刀斎夢録」上
たった500円で贅沢な休日を楽しんだ1日でしたよ。
Posted at 2017/04/01 18:25:47 | |
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宮城 | 日記