オイルクーラーを取り付ける１

AZ-1の油温は高い
山道をちょっと元気よく走ると、すぐに油温が130℃とかになっちゃう…

オイルクーラーは付けたいものの、フレームに溶接したり、車体に穴を空けたりするのは大変そうだし気が進まないので、ほとんど加工せずに済む方法を考えてみた



用意したもの

•原付用の汎用オイルクーラー×2
•ヤフオクの汎用エレメント移設キット×1
•NBロードスター用の水冷オイルクーラー×1
•ラジエター用ドレンコック×1
•ホースバンドとかホースクリップとかいろいろ


Oリングだけ、モノタロウで赤シリコンの高級なやつを買いました
耐熱200℃だったんで、余裕でしょう

オイルクーラーをつけてみる
ちなみにこれは1個3000円くらい

ちょうどいいところに、最初から穴が空いています

構造はオイルクーラーなんだけど、機能としてはラジエターになります

ラジエターのエア抜きのところから冷却水を拝借

最初はモノタロウのシリコンホースを使ってみたけど、肉厚が不安になってきたので、結局アマゾンの赤いやつを買いました

センタートンネルを通って、リアに這わせます

コルゲートチューブはお好みで

汎用エレメント移設キット（M20×P1.5）にロードスター用の水冷オイルクーラーを付けて、ホースの取り付けのところは3/8でタップを切り直してタケノコプラグを刺してます

これでかなりエレメント交換が楽になる〜


汎用品の油圧ホースは耐圧1MPaとかだったから、かなり余裕はあるはず

この位置に取り付け

ここにブランクのM10ボルト穴が1個あって、これだけでは心許ないので、保険でホースバンドも使ってます

油圧ホースだけでも落ちることはないくらい、ガチガチに付いてるから、まず落下することはないでしょう

水冷オイルクーラーを出た冷却水は、この位置に戻します

ラジエターのエア抜きも自動でしつつ、オイルも冷やせる一石二鳥システム

しかもサーモスタットが開かないと冷却水も流れないから、オーバークールの心配もない

どれくらい冷えるのかはわかんないけど

キッチン油はねガードで導風板っぽくしておいた

なんか見た目がイマイチなので、アルミ板買って貼り直すかな…


ちょうどリトモのフロントバンパーだと左右から空気を取り込めます

さいごにラジエターのエア抜きプラグを加工して取り付け

今回はついでにクーラントも交換しました

プラグのOリングはネジの上下にそれぞれ１個ずつ取り付けるのが正規の方法らしいんですが、下のOリングは取れちゃいそうなんで、今回は1個だけ付けました

赤シリコンのOリングに付け変えた方が安心かなと思うんで、なんかのときに交換します