エアバッグ警告灯が点灯しっぱなし~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エアバッグの警告灯が点き始めたのが3/28(土)でした。
最初はエンジン始動後、暫くしてから点く事が多く、徐々に点灯するまでの間隔が短くなって来ました。
遂にはエンジン始動でも消灯せず、点いた状態のままになってしまいましたw
警告灯が点いていると車検に通らないと聞いていたので、先日はコンピューターを所見し問題なさそうでしたので、本日(本当は昨日から)エアバッグ側(本体かスパイラルケーブル)を確認する事にしました。
外し方としては、画像のようにエアバッグを留めているトルクスネジを回して緩めて外します(反対側もね)
2
緩めると画像(上段)のようなになりますが、この状態だととエアバッグは外れません。
画像(下段)のようにエアバッグが収まっている枠の外に押し出さないと外せません。
押し出し?エアバッグが点いた状態で押し出すって無理ですよね。
さぁーどうする?
単純に外した側の方からラジオペンチで引っ張り、画像下段のようにしてやれば簡単に外せました。
ただ、このやり方が合っているかは分かりませんがw
3
次はエアバッグのコネクターを外します。
画像上段の黄色(赤枠)コネクターに白いツメ(緑枠)をスライドして上げれば外れます(画像なら上にスライド)
そして、画像下段のアース(青枠)を外します。
これでエアバッグとステアリングは切り離せます。
この時点でコネクターの配線を見ておけば・・・この後、めっちゃめっちゃ苦労する事に・・・あぁーしんどかった。
4
頭の中には「交換」の二文字しかなく「ステアリング」の外し、「スパイラルケーブル」の外し、しか見えていません(笑)
先ずはセンターボルトを外します。
ここは19mmになります。
自分はロングスピンナハンドルにソケットを差し込みに回しました。
ナットは全部外さず、半分程度にしておきます。
やっとハンドルの外しです。
でも、固着が酷くて外れません。
ハンドルを「揺すりながら」引っ張っても全然動きません。
30分ぐらいは格闘しましたがダメです。
この日は諦め対策を練る事にしました。
5
そしてすぐに対策を練る為に「ステアリング DIY プーラー」でググってみたら、「みんカラ」でプーラーを自作している方がいて「これなら行ける」って事で、すぐにホームセンターに行き、画像の物を購入して来ました。
画像下段が完成体なります。
作業中の画像とは少々異なります。
両サイドのボルト幅が微妙に狭く、幅をある程度調整出来るように20mmボルトの外側に変更し、更にプレートの両端穴にタイラップで固定するように変更しています。
6
早速、試してみました。
結果、うまくいかず、挙句の果てには、ボルトが捻じ曲がり折れました。
画像は一本目で、更にもう1本ありましたので同様に試しましたが、やはり固着の方が強く、このボルト(素材や太さ)ではどうにもならないって事で本日も諦めようと、戻しにかかった時、ある光景が目に飛び込んで来ました。
7
画像①を見てください。
コネクターから黄色い線が浮いています。
あーーー断線してんじゃーーん。
えーーーこれだったの?
コネクターを外す時は問題なかったように見えたのですが・・・
まぁー原因がこれなら、早速修理って事で、②、③、④を行いました。
修理は半田付けしますので、コネクターから線を引き抜きます。
引き抜く為に②画像の赤枠(白いカバー?)を浮かせます。
緑枠の箇所に(小さい)マイナスドライバーを挿して押し上げます。
次に③の緑枠に精密ドライバーを挿し、ツメを押し下げて、手前から線を引き出します。
断線箇所の被膜を互いに3mm程度剥き繋ぎ合わせ、半田して④のように収縮チューブをして完了です。
8
最後に半田をする時に邪魔だった割いたビニールチューブをタイラップで纏めてました。
後は取り外した手順で戻して、最後にバッテリー(ナイナス端子)を繋いでエンジン始動し、警告灯が消える事を確認しました。
試運転しても点灯はしませんでした。
ちなみに、事前に「スパイラルケーブル」、「エアバッグ(ハンドル付き)」を購入していた事は言うまでもありません(笑)
・・・必要なかったので、どうしましょうかね。
ヤフオク行きですかね~
おしまい。
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