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2016年12月18日 イイね!

車名にまつわる話(スバルアルシオーネ)

こんばんは~

今日の車名にまつわる話は、スバルからアルシオーネのお話です。

例によって「車名博物館」という本から、一部抜粋してお届けします。

スバルのフラッグシップモデルとして1985年6月に誕生した初代アルシオーネですが、実は、2代目レオーネ2ドアHTの後継車として1981年に開発がスタートしました。

この2代目レオーネのメカニズムを基本に、ドアなどの外観パーツまでレオーネと共用する予定だったそうですが、多分、デザインに行き詰まったと思うのですが、結局専用のデザインになったそうです。

さて、車名のアルシオーネですが、これは、この車に乗っている方ならご存知ですよね?

スバル(天文学上の呼び名はプレデアス=Pleiades「ギリシャ語で船出するの意)」星団の中でもひときわ明るく輝く星「アルキオネ」を英語読みしたものですよね?

実は、このアルシオーネの名前が初めて使われたのは、1979年4月から2年計画で行われたスバルの国内販売体制増強計画「アルシオーネ計画」だったそうです。

月販2万台にチャレンジしようとしていたそうですが、予定を1年遅らせて、1981年度に完遂になったそうです。
そして、その後、1982年4月から月販3万台の達成を目標とする「アルシオーネパートⅡ計画」がスタートし、1985年をもって体制強化を達成していったそうです。

ちなみに、このあとに、2代目アルシオーネが登場しましたが、サブネームに「SVX」という名称が与えられたのは、ご存知ですよね?

実は、この「SVX」は、「スバル・ビークルX」の頭文字を取って付けられたようですね~

初代アルシオーネのリベンジを果たすべくこの2代目は開発されました。

2代目は、初代と違い、ミッドフレームウインドーを持つグラスキャノピーのスタイリングは、巨匠、G・ジウジアーロの作として有名ですね~
エンジンは、専用設計の3.3㍑6気筒水平対向DOHCで、これも新開発のVTD-4WDをドッキング。

しかし、この2代目は、多くのエンジニアが、軽自動車の新規格対応に追われていたために、開発が遅れ、2代目の発売時には日本のバブル経済が終焉した時でした。
不運に見舞われた2代目アルシオーネとなりました。
初代の話は、「車名博物館」から、2代目の話は、雑誌driverから抜粋してお届けしました。

内容が、一部ごちゃごちゃになってしまいましたことをお詫びします。

では今日はこの辺で~
Posted at 2016/12/18 22:26:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ

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