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こんばんは～

今日のネタは、昨年もこのブログでもやりましたが、車名にまつわる話をお届けします。

今日のお話は、三菱ギャランＧＴＯです。

「車名博物館」より。

皆さん、ＧＴＯと聞いて何を想像しますか？
ある人気漫画ですか？
それともドラマですか？

クルマ界では「フェラーリ２５０ＧＴＯ(1962年)」や「ポンティアックＧＴＯ(1964年モデルイヤー)」なんてのが有名ですよね？

このＧＴＯというネーミングは、イタリア語のＧrande Ｔurismo Ｏmologa′re(グラン･ツーリスモ･オモロガーレ)の頭文字3文字を略した呼称です。
英語では、Ｇrand Ｔouring Ｈomologate(グラン･ツーリング･ホモロゲート)と同じ意味です。

omologa′reは、イタリア語で「承認･認可する」のことで、英語の同義語のhomologateは、レース用語などで「競技車両として公認された」という意味で使われています。
つまり、「ＧＴカーとして正式に承認された車」といったニュアンスですが、ポンティアックＧＴＯはこのイメージで名付けられたようです。

三菱は、欧米で使われているこのＧＴＯというネーミングを日本国内で初めて使用しました。
「本格ＧＴカー」､あるいは「本当のグランドツーリングカー」といった意味合いを持たせています。
ギャランＧＴＯはギャランハードトップをベースに、高級化･高性能化を図ったモデルです。
1969年秋の東京モーターショーに「コルトギャランＧＴＸ-１」として出展。市販時にギャランシリーズの最上級パーソナルカーとして誉れ高い「ＧＴＯ」の名前を加えました。

ＧＴＯの名前はこのクルマのイメージが強かった為か、日本国内では三菱だけが使い、後に単独名で登録されて、1990年にスポーツ車「三菱ＧＴＯ」としてﾞ復活″しました。

この「三菱ＧＴＯ」は、トミカプレミアムでもモデル化されているのは皆さんご存知ですよね？

最後に、ギャランＧＴＯの画像をお見せしてこのお話は終わりにしたいと思います。

お粗末様でした。