こんばんは~
今日の車名にまつわる話は、番外編として、フランス・ルノー車の命名の意外性についてのお話です。
「車名博物館」より。
ルノーの車名は、車種にもよりますが、実は人ではなく、コンピューターを使って名前を創作しているそうです。
皆さん、ご存知でした?
キーワードとなる言葉など、様々な条件をインプットすると、ネーミングのソフトウェアによって数多くの案が生まれます。
例えば、もともと広い室内空間を持つ小型商用車を起源として生まれたカングー(KANGOO)は、日本では乗用車として人気ですよね~
このカングーという名前はどうやら動物のカンガルーからの連想のようです。
カンガルーは袋の中で子供を育てることから、「親子」を発展させてファミリーのイメージを持たせたもので、箱型のクルマの形からの連想、収納イメージもあります。
また、都市部のコミューターとしてコンパクトなサイズを持つトゥインゴ(TWINGO)は、ツイスト(TWIST)、スウィング(SWING)、タンゴ(TANGO)という軽快な音楽のジャンルの言葉を組み合わせて出来たと言われています。
メガーヌ(MEGANE)は、ヨーロッパでは「メガン」と発音しますが、女性の名前をイメージさせつつ、大きさや広がり(車種構成の豊富さ)をイメージして数字の単位「MEGA」から命名されたようです。
条件となった言葉が判明していないそうなので、正確な語源は不明です。
出てきた言葉は人間が選択しますから、最終的には人間の感性で選ばれているんですね~
最後は、ボディバリエーションが豊富なメガーヌの画像をお見せしてこのお話はおしまいです。
ではまた~


Posted at 2017/01/20 21:07:22 | |
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